コミュニケーションの習慣

なぜ、コミュニケーションスキルは軽視されるのか?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

健康やお金のように、重要なはずの「人間関係」という要素。
そのわりには、コミュニケーションスキルは、何となく軽視されている気がしていました。

なぜなのか。
その謎がちょっとほぐれる気づきがあったので、記事にしてみました。




 

人の悩みの8割は「人間関係」

人の悩みの8割は人間関係だと言われます。

実際、人間関係に悩む人は多いです。
特に会社ですね。

私がプロのコーチとなって、クライアントの方の悩みを一緒に考える。
その機会が増えれば増えるほど、「むっ、また人間関係のテーマだな」と感じることが増えました。

もちろん、それは私も同じ。
会社で、どうにも話が通じない苦手な先輩がいます……。

決して高圧的ではない方なんですけれど。
とにかく主語が「自分が自分が」なので。
お客さまを主語にしている私と話と噛み合わないことがたびたびあるんですよね。

私が魔法のようなコミュニケーションスキルを持っていれば、ちょっとは違うのかもしれませんけれど。
モヤモヤした想いを抱えつつ、仕事をしていることはあるものです。

ただ、先日のこと。
私が苦手だった先輩の方がいるんですが、彼が4月の人事で部署異動になったんです。

結果、私との直接のコミュニケーションは激減。
日々の仕事が、快適になったんです。
先輩の異動を決断してくれた上司に思わずお礼を言ってしまいました(笑)。

 


 

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コミュニケーションスキルを磨こう

それでも、私なりに営業職についていることもあり、コミュニケーションについては学んだり、実践してきました。
その取り組みの結果、コーチングスクールに通うことにまでなりましたから。

その結果、どうなったのか。
日々の質は明らかに高まりました。

コミュニケーションで重要な
・相手の話を聴く
・ポイントを押さえた問いかけをする
・人の感情をサーチする
というところにも、意識が向くようになったからです。

その感覚は、コーチングだけでなく、会社の仕事(商談など)や家族にも有効だったんですよね。

実際、「コーチングを学ぶと、異性からモテるようになる」という噂もあります。
残念ながら、私はその恩恵を受けていないのですけれど……。

ただ、コーチングを学んでから再婚されて、二度目の結婚がうまくいっているという方を、私は3人知っています。
私のまわりだけかもしれませんが、良いことですよね。

その意味では、コミュニケーションを学び、実践をして、その質を高めることは、重要な活動の1つなのではないかと思うのです。

 

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コミュニケーションスキルが軽視される理由

ただ、残念ながらコミュニケーションを学ぼうとする人は、少ないように見えます。
「コミュニケーションなんて、できているし」ということなのかもしれません。

一方で、
・収入を増やす
・スキルを磨く
・健康を気づかう
という分野での悩みには、積極的な人が多いように思います。

お金が無いと困ります。
語学スキルやITスキルがないと、取り残されてしまうかもしれません。
健康なら、多くの方がジムに通ったり、ダイエットをしたり、サプリを飲んだりしている。

お金、スキル、健康に悩みがあるからです。
それなのに、なぜか「人間関係の悩み」を改善しようとしている人は、それほど多くないんですよね。

この違い、私としてはすごく気になっていました。

それで、その理由が少しだけわかったんです。
会社で、私が苦手にしている先輩が異動したことによって。

では、その理由とは何か。
私は「相手にも責任がある」と思っていたからです。

つまり、お金や健康に関する問題は、「自分に責任がある」と思っている。
だから、悩みがあれば改善しようとします。

一方で、人間関係は「相手にも責任がある」と思っている。
だから、悩みがあっても「改善は難しいな」と考えてしまっていたわけです。

その思考だと「自分だけがコミュニケーションスキルを磨いても、無理だよね。相手にも変わってもらわないと」と。
あきらめてしまうことになっていたんです。
何となく、自分だけ改善していくのは、損する気分になるというか。

「おそらく、他の人たちもそうなのかもしれない」と。
人間関係は、自分だけの責任ではない。
だから、健康や収入より軽視されている。
そんな可能性があるんじゃないか。
そう思ったんですね。

確かに、コミュニケーションは相手がいること。
私たちができることは限られています。

それでも、私としてはコミュニケーションスキルを磨くことをおすすめしたいです。
身につければ、一生使えるスキルですから。

もしも、あなたが人間関係に不満があるなら。
私の経験上、まずは自分から変化を起こさない限り、相手の変化も起こりません。

ですから、まずは、コミュニケーションの本を1冊読んでみるのはどうでしょうか。
人間関係の質を高める(改善する)ヒントを発見できるかもしれません。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」セミナーを開催。
行動するための重要なメソッドの数々をお伝えしました。

「今日も刺さりました!」というすてきな感想もいただけて何より。
私が大切だと思うことを一生懸命に伝える。
それを「良習慣塾」メンバーのみなさんに真摯に受け取っていただき、行動に変えていただく。

プラスのエネルギーが循環しているような感覚がありますね。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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