コミュニケーションの習慣 気づく習慣

変化し続けることが生き残る道。そのために小さなステップを1つずつ上っていく

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昨日は、同期の友人コーチと相互セッションでコーチングトレーニングをしました。

セッション終了後、お互いの行動目標を話しながら、友人が「今日決めた行動目標は小さいものかもしれませんけど、結局は小さなステップを積み重ねることが大事なんですよね。」と言った言葉が、私に妙に響きました。

そうなのですよね。
成長するためには、短期的に大きなことをドカンとやるのではなく、中長期的な視点で小さなことを積み重ねるというスタンスが欠かせないものです。

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変化していく日本の組織のあり方

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私と同様に、冒頭の友人コーチも会社員でありながら、パラレルキャリアを掲げています。
会社員としてコンサルタントをしながら、コーチ活動をおこない、税理士試験やその他の資格試験など、とても精力的に動いています。

以前、その友人と話していたのですが、現代の日本では、会社や組織は「縦社会」ですよね。

日本の組織では、年齢、上司・部下、先輩・後輩など、所属している組織では、垣根や壁のようなものを築くことによって、ルールや秩序を保とうとしています。

一方で、そのような従来の「縦社会」では難しい部分があるということが表面化してきています。
そういった状況の変化によって、フラット化した「横社会」が生まれてきているように感じます。

会社や組織の枠を超えて、その人の持つスキルやネットワークでつながる社会。
「横社会」は、「人の価値」そのものによってつながっているのです。

時代に合わせて、会社員としての働き方も、個人がそれぞれに考えていくべきタイミングでしょう。

 

さまざまな可能性を考えて変化すべき時代

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過去、日本の一般的な会社員の定年は、55歳でした。
ですから、転職という意識は少なく、1つの会社に入ったら、そのまま定年まで働きます。

ですから、誰もが知っている有名企業に入ることが目標でした。
そのために一流大学を目指して勉強する。

でも、みんなが気づきはじめているように、そのような価値観は崩壊しつつありますよね。

そして、いまは、個人のビジネス人生が長くなってきています。
私はいま39歳ですが、私たちの世代は、70歳まで働くことも普通になると言われています。

そうなると、20代前半で就職したら、およそ50年近くも働く計算になるのですよね。(^_^;)

そうなると、ただ会社に就職して働くだけ、という意識を変化させなければならないし、変わっていくべきなのでしょう。

反対に言えば、1度入った会社に一生働き続けるだけの生き方というのは、あなたの未来をつぶしてしまう可能性だってあるということです。

そのようなリスク回避も考えておくべき時代なのです。

良く言われるように、人生は何が起こるか分かりません

 

安全領域を抜け出して行動し続ける

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私たちは人間は、変化を嫌う生き物です。
(だから、新しい習慣を身につけるのは大変なのです。)

慣れた環境、いつものこと、過去のルールに従うこと。
「安全領域」にいることは居心地の良いものです。

ただ、安全領域に居座ることが幸せや充実感を生み出すのかといえば、必ずしもイコールにはなりません。

むしろ、ずっと安全領域にいる人こそ、愚痴や文句を言っているだけで何もしていないことが多いように感じます。

一方で、自分の殻をなんとか破ろうとしてもがいている人こそ魅力的に見えるし、充実感を感じて楽しそうにしています。

先に記したように、私たちが生きている時代は、「正解がない時代」だと言われていますし、実際、私もそのように感じています。
国の存在さえ危ぶまれているのですから、用意周到な人生設計というのは難しいものでしょう。

でも、きっかけをつくって一歩を踏み出すことなら、誰にでもできます。
ベビーステップで良いのです。
世の中のさまざまな成果、そのすべてに最初の一歩があったわけですから。

「決められた正解」を追い求めることは、もうベストな選択ではありません。
そのためには、国や会社や組織といったものにしばられる必要もないのです。

では、どうすれば良いのか?

それは、自分の頭を使って考えて、自分の身体で試してみること。
それに尽きます。

そのようにして、つまづきながら、ときには傷つきながら、一歩ずつステップアップしていくことです。

目の前の山をのぼっていけば、次の山が見えてきます。
山に登る前に悩んでも仕方ありませんから、とにかく一歩だけでも登ってしまいましょう。

いまは周囲のみんなと同じ山しか見えていないかもしれません。
でも、目の前の山を登っていったその先には、あなただけの素晴らしい景色が待っているはずです。

一緒に、目の前の山を登っていきましょう。

あなたが登るべき目の前の山は、どのような山ですか?

 

山を登るサポートが必要でしたら、私にもお手伝いできる部分があります。

コーチングのお申し込みはこちらから

 

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【編集後記】

昨夜は、冒頭に記したように、友人コーチと対面で相互セッションのトレーニング。

私の行動目標は、新しいコーチングメニューをつくることと、コーチングのトレーニング時間を増やすことの2つです。

それにしても、、、自分のことって、分かっているようでまったく分かっていないものですね(笑)。

私もコーチングセッションを通じて、クライアントさんにたくさんの気づきを得ていただきたいと、改めて思いました。

本日の記事に書いたように、友人とともに一歩ずつ山を登っていきます!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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