ブログの習慣 気づきの習慣 良習慣の習慣

他の人に検索でひっかけてもらうために!自分に「タグづけ」をしよう

投稿日:


最近、友人コーチたちと積極的にセッショントレーニングを繰り返しています。

セッション前後によく出る話題は、ブランドというか、自分への「タグ」の話題です。
プロコーチとして、もっと「とんがる」ために、自分の特徴となる「タグ」を持っていたいよね、という話です。

tag-654697_640

 

 

生き残るために自分にタグをつける

日本だけでも1万人以上いると言われているプロコーチ。
そのようなマーケットで、クライアントさんから「あなたにコーチをお願いしたいです!」と言われるようになるために、有効なのが「タグ」なのです。

「タグ」とは、英語で「Tag」。
日本語に訳すと「付け札」と訳されますが、要は「あなたの特徴をあらわす分かりやすいキーワード」のことです。

たとえば、私なら、会社員として営業をやりつつ、週末起業家のプロコーチとして活動し、早起きや習慣をテーマにしたセミナーを行い、マラソンを走り、それに付随するブログを書いています。

であれば、「営業」「週末起業家」「コーチ」「早起き」「習慣」「ブロガー」「マラソンランナー」などが、私のタグになるでしょう。

タグを持つメリットは、何か関連があったときに自分のことを思い出してもらえる、機会があれば声をかけてもらえる確率が増える、ということです。
いわば、活躍するチャンスが増える可能性がある、ということになります。

 

タグは自分以外の人に認めてもらう必要がある

うまくいっている人から学ぶとすると、私が尊敬している井ノ上陽一さんは、タグづけがうまいです。

井ノ上さんは、「税理士」「ブロガー」「Excel」「IT」「著者」「トライアスロン」「元帥」といったタグをお持ちです。
また、そのタグを有効利用して、ご自身が興味を持っている知見をブログ等で情報発信している成果として、専門誌等に寄稿したり、講演に呼ばれたり、出版したりと、多くの仕事に結びつけています。

井ノ上さんのように、たくさんのタグを持っていると、編集者さんやセミナー主催者さんが井ノ上さんのことを見つけられるのです。

自分でしっかりと考えておけば、自分でもタグをつけることができるでしょう。

しかし、覚えておきたいのは、タグは「自分以外の人に認知してもらってこそ価値がある」ということです。
いくら、私やあなたが、「私はこんなスゴいことができるのです!」といったところで、相手に記憶されたり、認知されることがなければ、思い出してもらうことすらできません。(^_^;)

自分の能力を成長させ、スキルを磨き、あなた自身が周囲の人に「あの人はスゴい!」と思ってもらえるように努力し続けることが重要です。

その努力は、ボクシングでいうところの「一発カウンターを狙ったKO」、といったようなアピールではなく、「ボディーブローのようにじわじわ効いていく」というアプローチが良いでしょう。

たとえていえば、「質を重視した濃厚なコンテンツのブログを週に1回更新する」という施策よりも、「コンテンツの質は必ずしも毎回納得のいくものでなくとも1日1記事更新する」する方が周囲への記憶づけには有効だからです。
続けることで、「継続できる人」というタグだってできます。

 

自らタグをアピールする努力を続けよう

私たちは、「コツコツ努力してさえいれば、きっと誰かが見ていてくれる」といったことを信じがちです。
また、日本人は、なんとなくそのようなテイストの話を好むような傾向にあるように感じます。

もちろん、習慣化の重要性を理解している私は、(特に)そのように信じている部分があるし、否定はいたしませんし、できません。

しかし、現実問題として、リアルな世界に生きている身としては、そのような「いつか、どこかで、誰かが」という童話のようなストーリーはほとんど起きない(あったとしても、本当に稀)、と思った方が良いように思います。

実際にそうなのかどうかは別として、そのような心構えで日々の研鑽を積んだ方が良いのではないかと考えています(私は)。

あなたがどれほど素晴らしい能力やスキルをお持ちでも、他人から見た「分かりやすいタグ」があることにこしたことはありません。
きっと、大きな武器になるはずです。

あなたは、どのようなタグを持っていますか?
また、これからの人生でどのようなタグをつけていきたいですか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、会社を早めに出て、スイムトレーニング。

日曜日に迫ったアクアスロンのために、妻に時間をもらって泳ぎました。

今までできなかったところを意識したところ、何とかできるようになって、嬉しかったですね。

本当にスイムは苦手なので、少しずつ上達できるプロセスを楽しみつつトレーニングする日々です。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-ブログの習慣, 気づきの習慣, 良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

出版企画書を書くときに意識しておきたい3つのポイント

先日、出版企画書セミナーに参加しました。 そこでの学びと気づきを記事にまとめてみます。   出版企画書は本の設計図である 出版企画書。 著者が出版社や編集者さんに対して「こういう本を企画して …

早起きを投資活動としてとらえる。朝時間を未来への確実なリターンにする方法。

早起きして朝時間を投資活動にあてる。 二度寝という浪費の時間から、未来への投資の時間に変えるためのもっともシンプルな方法です。   スポンサーリンク   早起きして朝時間を確保する …

「最高の1日」を過ごすために良習慣が必要だとわたしが思う理由

新たなコンテンツで講師役 本日は参加者限定の勉強会で講師役を務めさせていただきます。 テーマは、ずばり「良習慣」です。 わたし自身も初めての内容でプレゼンいたします。 私は、得意なジャンルや、好きなジ …

「つらいダイエット」よりも「理想のライフスタイルづくり」と考えてみよう

ダイエットを6カ月も継続して成功しているのは人生初かもしれません。 成功している(今のところ)ポイントを記事にしてみました。   「カロリーメイトダイエット」から半年間が経過 12月1日から …

習慣は第2の天性なり。あなたの天性は良習慣で開花する

才能がなくても、素質がなくても、境遇が良くなくても人生は終わりません。 良習慣があなたの中に眠っている天性を開花させてくれます。   「習慣は第2の天性」という名言 “習慣は第2の天性なり” …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。