あなたにぜひおすすめしたいワークをお伝えいたしますね。
静かな場所で、30分くらい落ち着ける時間をつくって取り組めると良いです。
期限を決めてやりたいことを書き出す
最近、私はよく考えるのですが、人間は「期限がないと真剣に何かを考えることができない生き物」なのではないでしょうか。
きっと誰でも、「これができたらすごく楽しいだろうな」とか、「これをやらなかったら、確実に後悔するだろうな」とか、そのような気持があるはずです。
本当は、自分でもその気持に気づいてる。
でも、時間やお金、環境のせいにして先延ばしにしてしまいます。
それって、、、なんだか残念です。
私は、早起きセミナーでご受講者さんに質問します。
それは、「人生が残り3ヶ月だと分かったら、早起きしますか?」という質問です。
3ヶ月しかなかったら、たいていの人は残りの人生を充実させようと思います。
充実した人生を送りたいなら、早起きくらいは簡単にできるようになるし、時間を無駄にできないから、主体的に早起きするはずだからです。
「3ヶ月」と「100のリスト」作成の勧め
そこで、私から、ちょっとした提案なのですが、3ヶ月の人生でやりたいことを「100のリスト」にしてみませんか?
「残された3ヶ月の間やりたいこと」を100個、思いつく限り書き出してみるのです。
書き出すときにおすすめなのはポストイットです。
ワンフレーズで書き出せるくらいの大きさのものが良いでしょう。
残りが限られた時間の中で、ぜひともこれはやっておきたいと思っていることは何でしょうか?
とにかく、最初は100%自分ごとで構いません。
想いのままに、書き尽くしてください。
それが尽きたら、次は他者に対してやっておきたいことを書き出します。
家族、両親、お世話になった先輩や上司。
どのような小さなことでもOKです。
頭の中をからっぽにするつもりで、どんどん書き出していきましょう。
100のリストを3つの領域に分ける
さて、100のリストを書き出していただけましたでしょうか?
やっていただくと分かっていただけると思いますが、頭の中を書き出すのって本当に気持良いものです。
まあ、「意外とこんなものなのか・・・」って思うかもしれませんね(笑)。
さあ、次は、3つのジャンルに分けていきましょう。
ポストイットを、以下の質問に答えながら、3つに振り分けます。
(1)いますぐできること
いますぐ、ベビーステップでほんの少しだけでも手をつけられることは何でしょうか?
たとえば、マチュピチュに行きたいのならば、インターネットで情報を調べましょう。
行けるかどうかは、この際関係ありません。
旅費がいくらくらいかかるのか?
日程はどれくらい必要なのか?
インターネットなら、10分あれば、たいていのことは糸口が見つかるでしょう。
それだけで、やってみたいことをやるための第1歩を踏み出すことです。
本当に実現することになった場合に、確実に同じ1歩を踏み出すはずだからです。
10秒でもOKです!
(2)感情から視点を変えてみること
リストの中で、やり方や見方を変えることで達成できるものはないでしょうか?
あなたがやりたいと思った具体的な行動は、その行動を通してなんらかの感情を得たいと思っていることが多いです。
たとえば、家族で世界一周旅行がしたいのであれば、「得たい感情」は、「家族で新しい経験を楽しみたい」とか、「何も考えずにリラックスしたい」といったような感情を得たいわけです。
そのような感じで、その行動に対して、「自分はその体験を通してど、のような感情を得たいか?」というアプローチでやりたいことを見直してみましょう。
大げさに考えていたことでも、意外と味わえることに気づければ良いですね。
(3)確実に後悔しそうなこと
リストの中で、「これはやっておかないと絶対に後悔する」と心から思うことは何でしょうか?
・富士山に登ってご来光をおがむ
・マチュピチュの遺跡までたどり着く
・バンジージャンプをやってみる
・アイアンマンを完走する
人生で1度はやってみたかった体験を書き出しましょう。
時間というリミットをかけて考える
このワークのポイントは、「時間という制限の中」でやりたいことを考えるということです。
締め切りを設定するからこそ、自分が大切に思っているものを整理できるようになります。
そして、やりたいことが浮かびあがれば、同時に「やらなくても良いこと」も浮かび上がります。
そのようにして、3ヶ月後の未来を描くからこそ、逆算ができます。
結果として今を大切にできるようになるし、今に集中できると、人はハッピーを感じられるのです。
あなたは、「今、ココ、私」を大事にしていますか?
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【編集後記】
昨日の夜は、社外の友人とコーチングセッション。
2週間前と交代で、私がコーチ役をつとめました。
独立起業を目指して行動を続けている友人なので、少しでも力になれたらと思って全力でセッションを実践しました。
セッション後、「人間って、本当に自分のことが1番分からない生き物だよね」という話で共感。
セッションは、生もの。
まるでジャズのアドリブのようなライブ感覚があります。
そういった意味では、コーチングはクリエイティブな職業ですよね。
機械に代替されない、10年後も残る仕事です。
良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
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