運動の習慣

海を泳いで気づいた目標達成の3つのポイント

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

海でのスイムトレーニングで、目標達成に通じる気づきがありました。
泳ぎながら考えた3つのポイントを、あなたの目標達成にも役立てていただければ幸いです。




 

海でのスイムトレーニングに参加

先週末、トライアスロン「アスロニア」さんが主催するオープンウォーター(海)の練習会に参加してきました。

アスロニアのオープンウォータースイム2025!(海練・OWS・トライアスロン)

私が参加したのは「インターバル」という練習メニュー。
これは、決まった時間を一定の間隔で泳ぎ続けるトレーニングです。

たとえば、100メートルを2分40秒くらいで泳ぐ人は「3分00秒」のインターバルで泳ぎます。
すると、泳いで少し休んで、また泳ぐ形になります。

スピードを出して泳ぐと速く泳げますが、つかれます。
一方、ゆっくり泳ぎすぎるとほとんど休憩がないまま、次の泳ぎが始まります。

そのため、ペースを調整しながら泳ぎ続けるためのいいトレーニングになるんですね。
来週、九十九里トライアスロンのレースがあるので、タイミングよく参加してきました。

 


 

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目標達成とスイムの3つの共通点

今回、海を泳ぎながら、スイムと目標達成の共通点について考えていました。

 

1:他者についていくリスク

私が参加したサークルは3分30秒。
後半のグループです。

ですから、泳力はだいたい同じくらい。
同じタイミングでスタートして、だいたい同じくらいに1周します。

私と同じくらいのスピードの方がいて、ちょうど私の前を泳いでいる方がいました。
これは、うまくいくとラッキーなんですね。

なぜなら、前の方の水の流れを利用して泳げるからです。
また、前の人を追いかけていけばいいので、ヘッドアップ(顔を上げて目標を見る)の回数を減らせます。
体力を温存しながら泳ぐという1つの作戦ではあるのですが、ズルいかもしれません(笑)。

ただ、ラクではありましたが、前の方が蛇行して泳いでいたら、私もつられて蛇行することに……。
せっかくの練習会なのに、ラクをしようとしたツケがまわってきたのかもしれません。

目標達成も同じですね。
誰かがやっているとか、他の人にレールを考えてもらうとラクな面はあります。

ただ、そのレールが間違っていたら、自分も間違うわけです。
注意しないといけませんね。

 

2:小刻みな軌道修正が必要

前の人のについていくのはやめて、自分で小まめにヘッドアップをしました。
海はうねりがあるので、まっすぐ泳ぐことに難しさがあります。
顔を上げる回数が増えるので、労力も増えます。

ただ、やはりこれが良かったんですね。
コースから外れても、目印になっているブイを見つければ、泳ぎながらコースを起動修正できます。

顔を上げる回数が増えると大変ではあるんですが、細かく起動修正できるので、結果的にはムダな距離を泳ぐことを防げます。

これも目標達成も同じです。
目標を追いかける中で、ふり返りをするのは時間がかかります。

でも、その時間をとらないと軌道修正が遅れるんですよね。
現在地の確認が不足してしまうと、時間のロスにもなる。

そう考えると、小まめにふり返りをする意味はあるわけです。

 

3:マイペースは楽しく前進できる

今回はレースを想定して、マイペースで、一定のタイムを想定して泳ぎました。

すると、当然ながらつかれすぎない。
追い込むトレーニングではなく、レース本番前に海でのスイムに体を慣らす意図だったので、イーブンペースでいいと考えていたんです。

そのため、マイペースで泳ぎつつ、楽しく泳げました。
また、グループの中で、最初は最後尾だったんですが、最終的には調子が出てきて、真ん中くらいの位置で泳げていました。

ほかの方がつかれてきているところ、マイペースで調子をあげられたのが良かったのかもしれませんね。

これも目標達成に通じます。
マイペースで楽しく目標を達成できれば、それに越したことはありませんよね。
そもそも、他者は自分の目標とは関係ないはずですから。
まどわされないようにしましょう。

 

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目標に停滞したときは成功体験を思い出そう

海を泳ぎながら、目標とスイムについて、
1:他者についていくリスク
2:小刻みな軌道修正が必要
3:マイペースは楽しく前進できる
という共通点を考えながらトレーニングしていました。

こうして、実体験と目標達成を重ね合わせるメリットがあります。
それは、目標達成のプロセスでつらいことがあったときも「スイムと同じように、マイペースで前進すれば、道は開けるはず」と考えることができること。
つらさを乗り越えた経験は、いざというときの自分のエネルギーになってくれるものです。

「目標達成」には目に見える具体的なモノがないからこそ、自分の体験が良いものさしになってくれると考えています。

あなたの目標達成につらいことが出てきたときも、過去の成功体験を思い出してみましょう。
壁を乗り切るパワーになってくれます。

 


 

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そんなメソッドをつくり上げていきます。(^^)


 


 

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