気づきの習慣

あなたの「気づき」は「自己対話型」か、それとも「他者対話型」か?

投稿日:2023/08/06


アイデアやひらめきにつながる「気づき」。
あなたは今まで、どんな場面で気づいてきたのか、分析してみましょう。




 

あなたが「気づく」ときは何をしているときか?

今日は、『習慣化オンラインサロン』にてサロンメンバーさん向けのセミナーがありました。

テーマは、自分らしさと幸せの方程式を見つける「価値観マップ」とは?です。

私はスタッフとして参加。
習慣化コンサルタント古川武士さんのサポートをしながら進行しました。

さて、セミナーの中で、興味深い視点があったので、ご紹介しましょう。
あなたが壁にぶつかっているときや停滞しているとき、脱出方法の1つとして活用できる方法です。

それは何か。
Q:あなたが「気づく」ときは、何をしているときか?
を判断してみることです。

 


 

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なぜ「気づく」ことが大事なのか

気づく。
響かない方には、あまり響かない言葉かもしれません。

ただ、「気づく」という動詞。
自分の人生をより良くしていく上では、とても重要な言葉だと考えています。

とくに「コーチング」では、「気づく」は欠かせない要素です。
むしろ、コーチングは、クライアントの方が気づくためのサポートをするコミュニケーションスキルでもあります。

「気づく」とは、私のコーチングの辞書だと、「気づく=自分が見失っていたことに、あらためて焦点をあてること」です。

本当は、私たちがすでに持っていることがある。
それなのに、見失っていることは多いからです。

わかりやすいのは「好きなこと」ですね。
日々押し寄せるタスクで、みんなが忘れがちなものです。

でも、好きなことが無くなっているわけではありませんよね。
意識の焦点をあてなくなってしまっているので、見失っているだけなんです。

ですから、コーチとクライアントとの対話など、かかわりの中で「気づく」ことが大事なんです。

たとえば、あなたが人生の方向性に迷うとき。
1つの「気づき」が、決断の軸になるときがあります。
「そうだ、自分はこれが好きだったんだ……!」というように。

たとえば、あなたが仕事で新しい方向性を模索しているとき。
1つの「気づき」が、新企画のアイデアに変わるときがあります。
「こんなサービスをつくろう!」というように。

たとえば、あなたが習慣化に苦しんでいるとき。
1つの「気づき」が、継続するきっかけに変わるときがあります。
「今までこの考え方が足をひっぱってたのか……。」というように。

このように、1つの「気づき」がアイデアや発見につながり、停滞している状況を打開するための転換点になることが多いんですよね。

 

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自己対話型と他者対話型の気づき

では、この「気づき」。
どうやって起こしていけばいいのでしょうか。

それが、昨日のセミナーで紹介された興味深い視点です。
私たちが気づくためのルートは、2つあるんです。

1つは「自己対話」のルート。
主に自分との対話を通して気づきを起こします。

もう1つは「他者対話」のルート。
主にほかの人との対話を通して気づいていきます。

 

自己対話型

自己対話が得意なタイプの方は、自分の内側から気づいていくのが得意です。

具体的には、
・瞑想
・散歩
・日記を書く
・本を読む
・自然にふれる
など、ひとり静かな時間をすごすことで、気づくことが多いです。

 

他者対話型

他者対話が得意なタイプの方は、ほかの人という外部の刺激から気づいていくのが得意です。

具体的には、
・たくさんの人に会う
・コーチングやコンサルティングで話す
・飲み会に行く
・セミナーでシェアする
・チームスポーツに参加する
など、たくさんの人たちと交流する時間をすごすことで、気づくことが多いのです。

 

どちらのタイプか

さて、あなたは、
・自己対話型
・他者対話型
のどちらのタイプが優位でしょうか。

あなたがこれまでの人生で「気づき」が起こったときは、どちらが多いか思い出してみましょう。

もちろん、「自己対話100パーセント」とか「他者対話100パーセント」と、きっちりきれいに分割できないとは思います。
それでも、「自己8:他者2」などの傾向はあるはずです。
私は、「自己4:他者6」かな、と自己分析してみました。

その傾向がわかれば、あなたが人生やビジネスで停滞を感じたとき、
・自己対話のために内省してアイデアを考えていくのか?
・他者対話でたくさんの人に出会って打開策を得ていくのか?
という選択肢ができるわけです。

行動の方向性がわかっているだけでも、迷う時間が減りますよね。
ぜひ、ご自身のタイプがどちらなのか、傾向をつかんでおきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

7時からライフスタイル向上「習慣プログラム」ウィークリー版。
8時から「ガッチリ集中TIME」でした。

午後はオフ。
13時から家族ミーティング。

夕方に、家族で地元の盆踊りを楽しみ、娘を塾へ見送り。
妻と2人でやきとん屋の新規開拓をして、また娘を塾へ迎えに。
3人で夕食を食べました。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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