気づきの習慣

「ふり返りと計画の習慣」と「トライアスロンのスイム」の共通点

投稿日:


一見するとまったく異なる2つのものが、じつはすごい共通点があることに気づくとうれしくなりませんか。
今朝、私は「ふり返りと計画の習慣」と「トライアスロンのスイム」に共通点があると気づいて、ひとり感激していました。




 

良習慣形成のすごい効果

先日、スタッフとして参画している「習慣化コミュニティー」noteに記事を書きました。

「いつ、どこで、何を」を決めると、習慣化がラクになる「本当の理由」|習慣化の学校・メディア

この記事に書いた気づきは、良習慣形成を研究している私にとっては、本当に大きなものでした。

毎週、毎週。
来る日も、来る日も。

ルーティンとして、
・同じ曜日
・同じ時間
・同じ場所
・同じ行為
をしていると、本当に習慣化されます。

その時間がやってくると「そうだ、先週のふり返りと来週の計画を立てよう」というモードになるんですよね。
そこにはほとんど負荷がないんです。
まさに習慣化の効果だなと。

きっと、週末に旅行で北海道に行ったとしても、土曜日の朝7時になったらふり返りと計画をしようとしてウズウズするんじゃないかなと思います。(笑)

3年くらいずっと同じ時間帯に同じことをやっていると、そんな感覚になるものなんですよね。

 


 

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「虫の目、鳥の目、魚の目」の3つの視点

きっと、あなたにも
・平日の朝食のタイミング
・出勤したタイミングでの行動
・金曜日の夜に仕事が終わるとお酒をつい飲みたくなる
とか、あるのではないでしょうか。

今朝も、朝7時から「習慣化コミュニティー」で、
・先週のレビュー
・今週のプランニング
に取り組んでいました。

そのとき、再び気づきました。

それは、
・ふり返りと計画は、トライアスロンのスイムのようなものだ
という気づきです。

どういうことか。

共通点は、
・「虫の目、鳥の目、魚の目」の3つの視点が重要
だということです。

「虫の目、鳥の目、魚の目」という言葉をご存じでしょうか。
「ものごとを3つの視点から見てみよう」という意味合いです。

3つの生き物は、視点が違いますよね。

行き詰まり、悩んでいるときは、視点がせまくなりがち。
一方、取り組むことを広げすぎて意識が分散して、集中できないこともあります。

そんなとき、視点を変えると抜け出せることがあります。
ですから、1つのものごとに行き詰まったら、3つくらいの視点から見てみると、気持ちが楽になります。

その感覚が、
「ふり返りと計画」と「トライアスロンのスイム」の共通点
だと感じたんです。

 

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「ふり返りと計画」と「トライアスロンのスイム」の共通点

虫の目

私たちの日常は、目の前のやることにあふれています。
その「やるべきこと」に追われていると、豊かさを見失うこともあるものです。

もちろん、目の前のことに集中することは大事。
目の前のことをおろそかにしていたら、いいパフォーマンスは出せませんので。

ただ、ときには離れないとしんどいです。
本当はささいなことであっても、妙に大きく見えてくるときがあったりして。
そんなとき、プレッシャーを感じたりします。

海でいえば、海面の下に潜っているような感じなんです。
海はプールと違って、まっすぐ泳ぐためのラインはありません。

そんな状態で泳いでも、効率的に進むことはできないんです。

私なんて、トライアスロンのレースで泳いでいるとき、ウェットスーツを着て海面の上に浮いているのに蛇行して泳いでしまうんですから……。

潜っていたら、まっすぐ進むなんてことは至難のワザなわけです。

では、どうすればいいのか。
頭をあげて、小刻みに前を見ます。
トライアスロンでは「ヘッドアップ」と呼ばれます。

そうすることで、曲がってしまうことを防ぎます。
ふり返りと計画することで、日々を軌道修正できるのは同じことですよね。

 

鳥の目

鳥の目は「俯瞰」です。
空を飛んでいるので、虫よりも視野が広いです。

1日でふり返りできることもあれば、1週間をすごしたからこそできるふり返りもあるんですよね。
さらに1週間よりも、1ヶ月で見るからわかることもあります。

時間の使い方。
お金の使い方。
俯瞰すると、自分のことがよくわかります。

もちろん、「ここはだめだなー」とわかったからといって、すぐに改善できるものではありません。
ただ、俯瞰で見なければ、そもそも気づかないことも多かったりするんですよね。

海のスイムで言えば、コース上の目印です。
海面にブイが浮いているんです。
そのブイを目指して泳いだり、曲がったりします。

そこで、私は少し休んだりします。
これから泳ぐ方向を確認したり、距離を感じたりするためです。

そのため、立ち泳ぎしながら海面に顔を出して、落ち着きます。
呼吸をととのえて、周りを見渡したりして。
自分がどのあたりを泳いでいるのか、確認しないといけないわけです。

人生や海で、自分がどこにいるのかを知るために、落ち着いてひと呼吸置く。
ここが似ていると感じました。

 

魚の目

魚の目が見えるところは「流れ」です。

自分ではまっすぐに進んでいるつもり。
それが、周りから見ると「おいおい、あんなところまで流されちゃってるけど大丈夫か?」ということはあり得ます。

私たちは、自分以外にも様々な影響がある世界に住んでいるからです。

家族や職場の人間関係の流れ。
業界や会社の流れ。
世界や日本の流れ。

そういった流れがある中で、自分をどんな風に動かすか。
流れを見ながら判断することが求められるのだと思うのです。

海のスイムで言えば、まさに潮の流れですね。
後ろからの波で、私の実力以上に速く泳げることもあります。
かと思えば、前からの波で逆流になり、泳いでも泳いでもまったく前に進まないこともあるんです。
ほかの人たちは泳いで前進しているんですけど。
私だけが進まないんです(体感値として)。

流れを見ておかないと、思わぬ労力がかかってしまうこともあるわけです。
ここも、人生と海で同じなのだと思うのです。

このような共通点が、「ふり返りと計画の習慣」と「トライアスロンのスイム」にあると感じたんです。
人生でも海でも、「虫の目、鳥の目、魚の目」の3つの視点を持てると、間違ったゴールに進まずにすみます。

 


 

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■編集後記

昨日は、「良習慣塾」2024年度の第1回目セミナーでした。

テーマは「専門家になるための学習法」。
昨年度、コンテンツが多すぎて消化不良という声があったので、、、学習方法についてお伝えしました。

前半の自己紹介タイムも楽しくて。
メンバーのみなさんの意外な1面が見られました。
今年度の1年、また楽しみです。


 


 

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