気づきの習慣

「受験にどんなマインドでのぞんだのか?」が、現在の目標達成のスタンスに通じる

投稿日:2023/08/07


受験に「やらされ感」で取り組んでいたのか。
それとも「その気」になって自分から取り組んでいたのか。
そのスタンスが、現在の目標達成や習慣化につながっているのではないでしょうか。




 

受験にどんなマインドでのぞんだのか?

受験。
学生時代に、たいていの人が通る道です。
好むと好まざるとにかかわらず。

最近、目標達成のことを考えていて、感じていることがあるんです。

それは何かというと、
「受験にどんなマインドでのぞんだのか?」が、現在の目標達成のスタンスに通じる
ということです。

実際、受験というのは、ある意味では「目標を達成する」ためのお手本のような流れなんですよね。

たとえば、
・期限:受験日はいつなのか?
・時間:何日くらい残っているのか?
・目標:どの学校が第一志望なのか?
・現状:今の学力だと、合格率はどのくらいなのか?
・ギャップ:合格する偏差値と現在の偏差値はどれくらい離れているのか?
・習慣:日々、どれくらい学習が必要なのか?
・環境:応援してくれる人たちは誰なのか?
・お金:合格するためには、どの程度のお金が必要なのか?
という感じですよね。

目標達成するための本を読んだら、よく出てくる単語ばかりです。
それくらい、受験とは目標の縮図なんですよね。

 


 

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受験でスイッチが入ったか?

なぜ、そんなことを考えたのか。
昨日、「良習慣塾」のセミナーを開催したからなんです。

セミナーのテーマは「マインド」。
伝わりづらい抽象的なテーマですが、目標達成にはもっとも大事といっても言いすぎじゃないと考えています。

その中で、過去に「マインド」のスイッチが入った経験を思い出していただいたんですね。
すると、現在は歯科医師として働いている「良習慣塾」メンバーの方が、こう話していたんです。

「そういえば」ということで、
・受験前に学校の雰囲気を知りたいと思った
・そのため、オープンキャンパスで実際に学校に訪れた
・訪れた際に学校の写真を撮った
・その写真を学習デスクに貼った
・毎日、写真を眺められるようにしていた
・目指していた歯科大学は、まわりから「難易度が高いのに大丈夫か?」と心配されていた
・ただ、ご自身では「この学校に入りたい。きっと行けるはず。」とイメージしていた
・そのため、必死で学習した
ということだったんですね。

さて、結果はどうなったか。
見事に、目標の大学に合格したんですね。

しかも、その後にしっかりと国家資格の歯科医師にも合格しているんです。
すばらしいなと。

もちろん、結果論です。
運が左右したということもあるかもしれません。

ただ、それも含めて「目標を実現した」のは事実なんですよね。
誰が何と言おうと。

このような話は「良習慣塾」メンバーだけでなく、よく見聞きすると思います。

 

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受験の経験を現在の目標に適用してみる

一方で、反対のケースもまた、よくあるんですよね。

たとえば、親や先生がどんなに「勉強したほうがいいよ」と言っても、「マインド」のスイッチが入っていなければ届きません。
面倒くさいテスト勉強は面倒くさいですし、嫌なこと。
避けたくなるはずです。

親や先生に「勉強しなさい」と言われて嫌々勉強するわけですから。
この状態だと、受験勉強はつらいですよね。

まるで営業のノルマみたいに。
「やらされ感」が強いわけです。

模試の前など、モチベーションがあれば勉強するけれど、身近な目標がなければ勉強をサボります。
この状態は、サラリーマンが「健康診断が近づいてきたからダイエットしないと……。」となるマインドです。

要は「痛みがなければがんばらない」というマインドですね。

周囲に何と言われようと「第一志望の学校に合格する」と信じている人もいます。
これは「自分は合格するはずだ」というマインドになっている状態。

ですから、モチベーションに頼りません。
もちろん、やる気があれば勉強します。
そして、やる気が無くても勉強するんです。

モチベーションに頼って、勉強量に波がある人よりも勉強するわけです。
結果として、学力がつくわけですね。

この構図。
私たちの目標達成や習慣化に通じるものがあるのではないでしょうか。

私は、高校受験では失敗しました。
なんとか合格しましたが、最下位だったからです……。
一方、大学受験では、ちょっとだけうまくいきました。

失敗と成功を分けた理由には色んな要素がありますが、マインドの違いは大きな要素の1つです。
間違いなく。

その点から、1つ言えることがあります。
あなたが、過去に受験でうまくいったなら、そのパターンを活用しましょう。
今のあなたの目標達成や習慣化に適用するのです。

一方、受験に苦い思い出がある人は、同じパターンから抜け出す工夫を考えましょう。
1人でやって失敗したなら、誰かと組むことを考える。
反対に、誰かに足を引っ張られたのなら、今度は1人で取り組む。

そのようなアプローチで、今の目標や習慣化に向かって試行錯誤してみましょう。
人の中身は、そんなに大きく変わってませんので。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

7時すぎから「良習慣塾」コーチングセッション。

8時から10時前まで「習慣化オンラインサロン」
シークレットセミナーにスタッフとして参加。

10時から12時20分まで「良習慣塾」セミナーを開催しました。

午後はオフ。

家族3人でカラオケへ(4時間も……笑)。
『鬼滅の刃』のMAN WITH A MISSION×milet『絆ノ奇跡』から新しい学校のリーダーズの『オトナブルー』まで熱唱しました。(笑)


 


 

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