気づきの習慣

デジタルとアナログの使いわけ。100%のかたよりではなく、最適なバランスを見つけよう。

投稿日:2016/11/23


スケジュール管理、メモ、タスクリスト、読書。

あらゆるシーンで、「デジタルか?アナログか?」という視点があります。

どのようなバランスで使い分けるのが理想的なのでしょうか。

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あなたはデジタル派?それともアナログ派?

先日、家族会議を開いてスケジュールを確認しあっていたところ、面白いことに気づきました。

私はGoogleカレンダーでスケジュールを確認しており、妻と息子(と、娘も・笑)は紙の手帳でスケジュールを確認していたのです。

デジタルとアナログの使いわけは、人によってさまざまですよね。

スケジュールだけでなく、いろいろな場面で誰もが一度は悩むことがあるのではないでしょうか。

私がいうまでもなく、デジタルがすべてにおいてアナログより優れているわけではありません。

だからといってアナログだけでは、現代の大量の情報はとても処理しきれないでしょう。

デジタルとアナログは、使いどころを区別するのがベストです。

 

デジタルを使うべき行動、アナログが効果的な行動

普段、私がおこなっている行動を、デジタルとアナログでわけて考えてみました。

思いついたのは、

・ひとり会議
・読書
・メモ
・タスクリスト

の4つです。

 

■ひとり会議

ひとり会議は、なんといってもアナログがおすすめです。

とくにアイデア出しや未完了タスクを思い出すさいには、アナログが力を発揮します。

じっさいに私が使っている

・方眼ノート
・お気にいりのボールペン
・ふせん

など、まさにアナログですよね。

また、ノートにはマインドマップを書くので、どうしてもアナログになります(マインドマップのソフトもありますが)。

手先を使うアナログ作業は脳の部位を刺激するので、思考が発散していく感覚があるのです。

 

■読書

デジタルとアナログで、最近意見がわかれるのは読書でしょう。

最近は、電子書籍の新刊もどんどん増えていますよね。

最近の私の購入比率は紙の本と電子書籍で「5:5」です。

電子書籍は、私はアマゾンの電子書籍リーダー「キンドル」を使っています。

「あっ、この本が読みたい!」と思った欲しい本が、一瞬で手に入るのは快感ですよね。

以前は紙の本のほうが多かったのですが、今年のはじめに本棚を整理して以来、電子書籍を購入する割合が増えました。

ただ、電子書籍はリアルな視認性が弱いので、「何を買って、どの本を買っていなかったのか覚えておけない」というデメリットもあります。。。

 

■メモ

メモについては、アナログとデジタルの使い分けにもっとも悩みました。

試行錯誤した結果、私がメモにおいているポイントは、「アイデアや気づきがおりてきたときに、すぐにメモができるかどうか」です。

そのため、重視するのは、

・すぐにメモできる
・どこでもメモできる
・検索できる

という点で、デジタルに落ち着いています。

メモは、エバーノートを活用しています。

iPhoneで利用する場合が多いのですが、もちろんPCでも大活躍しています。

難点はシャワーを浴びているときにブログネタを思いついたときですね・・・(^_^;)

 

■タスクリスト

業務中のタスクのメモは、アナログです。

以前、タスクリストもデジタルに移行しようとしました。

ただ、私には向きませんでした。。。

タスク管理のためにiPhoneを使うと、いちいち集中力がそがれるのです。

シングルモード、シングルタスクで取り組もうとしたときには不向きでした。

突発でふってきたタスクや、突然思いついたタスクは、デジタルにメモするよりも手書きでさっとメモしてしまったほうが早いからです。

また、終わったら赤ボールペンで消しこんでいくので、達成感もあります。

ここはアナログの良さでしょう。

 

バランスが最適化するポイントを常に探し続ける

デジタルとアナログどちらが良いのか?

結論としては、

・すべてデジタルにすべき
・アナログだけでやっていける

というのは、どちらもかたよりすぎだと思います。

やはり重要なのは、デジタルとアナログを使いわけることです。

デジタルの便利な部分は積極的に取り入れる。

アナログが優れている部分はアナログを活用する。

書いてみるとシンプルかもしれませんが、意外と忘れがちな視点でもあります。

どのバランスが良いのかは人によって異なりますし、同じ人でも状況によって最適なバランスは変化するのです。

自分にとって最適化するバランスは、常に探っていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、継続クライアントさんとのコーチングセッション。

怒涛の1ヶ月ちょっとをふり返っていただきましたが、その行動量に圧倒されました。

インドネシアへの旅、市民講座でのセミナー講師デビュー(新コンテンツ)、フルマラソン完走、インストラクター試験、ビジネスコンテストへの応募。

セッションをしていて、心が震えました。

「私も行動しないと!」と思わせてくれる時間となりました。

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