気づきの習慣 良習慣の習慣

あなたも勘違いしている!?上手くいっている人は一直線にゴールに到達しているのか?

投稿日:2015/07/17


あなたには憧れの人がいますか?

その人は、一直線に成功への道を進んできた人でしょうか?

stairwell-690870_640

 

スポンサーリンク

 

私の恥ずかしい勘違い

つい数年前まで、私はけっこう大きな思い違いをしていたことに気づきました。

有名な経営者の方や、ビジネス書を書いているような方は、「みなさん、とにかくスゴい人なんだろうな」と思っていました。

ビジネスを大きく成功させ、出版して、お金持になって世界を飛びまわる。

いわゆる「成功者」と呼ばれる人たちは誰でも、一足跳びで目標を達成できるような人。

普通の人がようやく1段ずつ登っていく階段を、2段抜かし、3段抜かししていくのだろう。

そんなふうに考えていました。

 

「上手くいく人の段差は小さい」という仮説

しかし、有名な経営者の方に直接お話を聞く機会があったり、本の著者の方に直接お話を伺ってみると、それは私の大きな勘違いだったことが分かりました。

たとえば、本を何冊も書いているスゴい方であっても、日々の小さな努力を欠かしていませんし、悩みも持っています。

それでも、やるべきことをやり、やる必要があることを見極めているから成果が上がるのです。

そのように上手くいっている人の軌跡を調べてみると、一直線にゴールに突き進んでいるかのように見えます。

しかし、細かく調べていくと、特殊な場合を除き、実は小さな階段を1歩ずつ登っているのです。

また、これは私の仮説ですが、私のような凡人が設定する階段よりも、1つひとつの段差を小さくしています。

私が設定する段差が1だとしたら、上手くいく人の段差は、0.5に設定されている。
そんなイメージです。

私を含む普通の人は、1段を上がるために「大変だ、、、」と嘆いています。
何もしていないか、ちょっとしか挑戦していないのに。(^_^;)

一方、上手くいく人は、より小さな段差をするすると登っていきます。
段差が小さいから、登るという行動のハードルが下がっているからできるのです。

そのようにして、ゴールに到達する。

このプロセスは、普通の人がはたから見ると、苦労もなく上昇しているように見えてしまいます。
ゴールした姿しか見えないから。

でも、やるべきことを小さくして、きちんと登っているのです。

 

アウトプットを形にするメディアをつくろう

上手くいっている人は、自分の軌跡を記録しています。

日誌、日記、ブログ、メルマガ。
あなたに合ったメディアで構いません。

何かしら、あなたの軌跡を形にしてアウトプットをすることをお勧めいたします。

そういえば、先日、興味深いことを聞きました。

日記と日誌の違いです。

日記は、自分の行動や思考の記録を書きます。

一方、日誌は、「できたこととできなかったことの仕分けをする」ということなのだそうです。
その仕分けをもとに、改善すべきこと、明日やるべきことを確認することで、意識にあげる。
日誌には、そのような効用があるそうです。

私は、今年の1月1日から5年日記を書いていましたが、これを機に日記を日誌に変更しようと思っています。

昨日までの自分と、今日の自分。

少しでも成長できたのかどうか、記録を残していく。
日誌に、そのような軌跡を綴っていきたいと思います。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

新たなクライアントさんと継続コーチングがスタートすることとなりました!

期間限定ではありますが、おかげさまで現在は継続して関わるクライアントさんが9名となりました。

時間のやりくりの中で、充実感を味わっています。(^_^)

 

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-気づきの習慣, 良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

学習で私が禁句にしている3つの言葉とその理由

私が学習(インプット)をする際に、禁止にしている言葉が3つあります。 あなたの学習効果を高める効果もあると思いますので、記事でシェアしていきますね。   学習は快感を味わえる 私は、本を読ん …

続けたい習慣はセルフモニタリングを活用してみよう

習慣化に重要な要素の1つは「客観性」です。 客観性と相性がいいのは「セルフモニタリング」です。   習慣化に有効な「セルフモニタリング」スキル 習慣化のスキルに、 ・セルフモニタリング があ …

残業時間が多い人に提案。仕事時間という「バッグの容量」に制限をかけてみよう。

「パーキンソンの法則」にもあるように、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」ものです。 仕事時間短縮のためには、自分で終了時間をもうけるという工夫をためしてみましょう。 …

自分らしさのつくり方。「自分らしい」と「あなたらしい」のギャップを見つける3ステップ。

「あなたらしい」と言われてうれしいこともあれば、とまどうこともあります。 自分のイメージにあった「自分らしさ」をつくり上げていくための方法を考えてみました。   スポンサーリンク &nbsp …

成長スピードを倍速にする!学べるのは失敗だけでなく偶然の成功体験からも学ぼう。

  こんにちは、伊藤です。 年度末を迎え、会社の業務が積み重なっています。。。(T_T) 今期はなんだかいろいろと案件が詰まっているな、と感じていたら、3月はぼく個人の売上達成度が250パー …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。