仮説の習慣

あなたは「誰」と一緒にいる?ラッキーとアンラッキーの分かれ目は「人」かも。

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・誰と時間を過ごすか
・誰とどんな言葉を交わすか
・誰と夢を語るか

私たちの人生がうまくいくのか、あまり良くない方向にいってしまうのか。

それは、「誰と」という部分が、非常に影響しているものです。

 

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食事時間に感じた真逆の雰囲気

先週の数日のうちに興味深い体験をしました。

まずは、取引先の方と食事をした居酒屋さんでのことです。

せまいお店だったので、周囲のテーブルの人たちの声がよく聞こえてきました。(^_^;)

私たちの隣の会社員と思われるグループは、会社や上司の愚痴・不満で盛り上がっていました。

よほど楽しかったのか、「そんなに大声で話してていいのかな?もし聞かれたらどうするんだろう・・・。」と思ってしまうレベルでした。(笑)

一方で、その2日前はランチームの祝賀会で焼肉をたべました。

その場では愚痴や批判は一切ありません(私への愛情あふれるアドバイスはありましたが・笑)。

それよりも、話題は、

・これからどうしていくか?
・これから何を目標にするか?
・これから何をやりたいのか?

といったことを話していたのです。

もちろん、2つの食事会はお店も違えば雰囲気も違います。

ただ、おそらく、愚痴や不満を言っていたグループと同じ居酒屋にいても、ランチームの話題は変わらないでしょう。

2つのグループは、同じような年代で、同じような人数でしたが、「どんなことを話しているのか?」ということに大きな違いがあったのですね。

このように、ほんの数日のうちに、相反する雰囲気を身近に感じたわけです。

 

いいマインドも悪いマインドも伝染する

「類は友を呼ぶ」という言葉があります。

運のいい人は運のいい人たちと一緒にいるし、運が悪い人は同じような境遇の人と一緒にいるのは、そのようなことかもしれませんね。

確かに、自分をふり返ってみると、そのことがよく分かります。

私が大学生の頃です。

私は、必修科目以外は、基本的に1限目の授業をとらないようにしていました。

朝、起きる自信がないからです。(^_^;)

友人たちも、同じような授業をとり、同じような生活スタイルを送っていました。

始まりが遅いので、当然終わりも遅いです。

授業のあと学食でだらだらして、夕方になると「じゃあ、飲みにいくか」などとやっていたわけです。

そして、2日酔いになって、翌日の2限目にも間に合わなくなるわけですね。(汗)

一方で、成績がいい友人たちは、私たちとは授業がかぶりません。

さっさと帰って、アルバイトやサークル活動に精をだしていたのでしょう。

昼間こそ、フレックスタイムのように、優秀な友人たちと言葉を交わすこともありました。

ただ、夜になれば、私たちと成績優秀な友人たちとは、交わるところがほとんどなかったのですね。

私たちは、目標も持たず、ラッキーなことが起きることもほとんどありませんでした。

この流れから考えると、運の悪い人というのは、生活のリズム感が悪いのですね。

遅寝遅起きからはじまり、生活パターンは不規則の極み。

当然、健康にもよくないし、文句を言いながら生活を送っていました。

一方で、周囲にいる優秀な友人たちは、リズムがいい生活を送っています。

早寝早起きからはじまり、習慣化もうまく、読書家ばかりです。

目標も持っているし、毎日の研鑽を欠かさないのです。

ですから、彼らはいつもいい雰囲気を醸し出しているのですよね。

 

ビリでもいいからF1レースを走ろう

さて、あなたの周囲には、うまくいっている人と、なかなかうまくいかない人、どちらが多いでしょうか?

もし、パッと思い浮かんだ人が、怒った顔をしていたり、暗くよどんだ表情をしているようであれば、あなたが所属するコミュニティーを変えるべきタイミングかもしれません。

アンラッキーな人が周囲に多ければ、あなたも知らず知らずのうちに影響を受けることになるからです。

反対に、いつも何かにチャレンジしたり、願っていたことを叶えるような人が周りにいれば、あなたにもラッキーが訪れる可能性は高いです。

もちろん、友人だけでなく、家族やクライアントさんなども、明るくあたたかい雰囲気を持っている人がいいですよね。

どんな環境にいるか、どんなコミュニティーに所属するのかによって、私たちは大きく影響を受けているもの。

それは、おそらくあなたが考えている以上に大きな影響だと思います。

ですから、多少背のびをしてでも、視座を高く持っていて、自分よりフェーズが高い人たちと一緒の時間を過ごしましょう。

そのためには、今の自分をひと皮むくべく、常に自分を磨いていくことですよね。

「ビリでもいいからF1レースを走りなさい」という言葉もありますので。

最近、見事なチャレンジをくり返す友人たちを見ていて、そのようなことを考えています。

 

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■編集後記

夫婦でフルマラソンに申込みました。

東京夢舞いマラソン

東京夢舞いマラソン・ポタリング

以前、ハーフの部に参加して楽しかったので、「また出たいよね」と話していたイベントです。

ハーフの部が、なくなってしまったようなのでフルでエントリー。

妻はフルマラソン初完走を目指します。

・・・といっても、とてもゆるい大会ですけどね。(笑)

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