良習慣づくりの習慣

「他の人へアドバイス」ついて意識していること

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■僕の座右の銘ともいえるくらいに好きな言葉に、
「他人と過去は変えられない。
 しかし、自分と未来は変えられる」
というものがあります。
(いま調べたのですが、この名言は
「ウイリアム・グラッサー博士(Dr. William Glasser)という方の言葉のようです。
英語では、
「You can not change the other people and the past.
But, You can change yourself and the future.」
となるそうです。かっこいい!)
僕は日常生活で何か嫌なことや不快な気持ちになったとき、よくこの言葉を思い出して対処します。(笑)
■このエピソードを知った当時のことを思い出しました。
ビジネス書の多読を始めたとき、本の知識(受け売り 汗)を妻や息子に教えようと思って必死になった時期がありました。
僕が伝えたときは「ふんふん。なるほど。お父さん良いこというね!」
という感じで聞いてくれていたものの、行動には結びついていませんでした。
そんなときに僕は思ったのです。
「どうして変わらないのだろう?」
と。
「どうしたら妻や息子の間違った考えを変えて、本で学んだ良い考え方を教えられるのだろう?」
と。
そんなふうに思っていた時期がありました。
(すごい思い上がりでしたね。。。 恥)
少し悩んでいるくらいでした。
そんなときに冒頭の言葉に出会ったのです。
「他人と過去は変えられない。
 しかし、自分と未来は変えられる」
という言葉に。
■それ以来、家族には、
「こうしなきゃだめだよ!」
とか、
「こんなふうに考えるべきだ!」
というふうに話すことを減らしていくようにしました。
その代わりに、
「イチロー選手はこんなふうに考えて日々のトレーニングをしているんだって」
とか、
例えば相談をうけたときには、
「そういえば、同じような状況で悩んでいたとき、孫正義さんはこんなふうにでピンチを脱したっていうエピソードを読んだことがあるよ」
というように自分の言いたいことを、実績のある人から伝聞したように伝えるように心がけるようにしました。
そうすると僕の言いたいことも伝えられるし、相談した相手も、著名人からアドバイスをもらったような感じになるようで、結果的に言われた人の行動が変わっていくことがあったのです。
■そこでたどり着いた仮説は、僕は「妻や息子を変えられる」のではなく、著名人の言葉を通して「妻や息子が自発的に変わるようにアドバイスできた」ということになるのだということです。
多くの人は「他人に自分のことを変えてもらおう」などとは思っていないし、そのような人たちにアドバイスしようと思うのは良い迷惑で、お互いにストレスですよね。
■ということで、今回の良習慣のポイントは、
【上から目線で人教えたくなるようなときには、
 ひと呼吸置いて、
 著名人の成功体験を伝聞形式で伝えると
 うまくいくのではないでしょうか?】
ということでした。
(相変わらず言語化の壁に悩みますが、今日のところはこのあたりでご勘弁を。。。汗)
いつも本当にありがとうございます!

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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