天職の習慣

「やりたいこと」は才能の種。あなたには欲求の数だけ可能性がある。

投稿日:2016/07/04


誰にでも、眠っている才能があると考えています。

ただし、そこに到達するためには、自分の欲求にしたがって、あきらめずに行動することが不可欠です。

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娘の泳ぎに光るものを感じる

週末、2日連続で小学校1年生の娘とプールに行きました。

娘の身長はようやく120センチをこえたくらいで、まだ大人のプールはきびしいです。

ただ、私と一緒に行ったプールは、たまたま子ども用のプールがありません。

でも、娘はそこで臆することなく、プールのへりにつかまって進んだり、ジャンプしながら呼吸をするなど工夫して遊んでいました。

そのようにして最終的には、ビート板を使いながら25メートルプールを3回も泳ぎました。

娘の姿を見て、「この子には、泳ぐ才能があるのかもしれない。」と感じました。

ビート板を持って懸命にばた足をする姿に、きらりと光るものがあったのです。

 

才能を開花させるためには時間が必要

私は、親が子どもの才能に気づいたり、ヒントを見つけることは、親としての大切な役割の1つだと考えています。

何が向いていて、何が向いていないのかはわからないもの。

それは大人も同じです。

目の前の仕事が好きになれない、得意ではないからといって、落ち込む必要はありません。

でも、そのような状況であれば、

・熱中できること
・好きなこと
・ついついやってしまうこと
・時間を忘れて没頭してしまうこと

を探すことをやめないことがおすすめです。

そのような「情熱を注げる対象がない」と思うのならば、何でも良いので試してみる。

何が自分にヒットするのかは、誰にもわかりません。

それに、もし合わなければやめれば良いのです。

「合わなかったから」という理由でやめるのは、まったく恥ずかしいことではないでしょう。

仮説を検証し、行動を繰り返していくことによって、きっと自分が求めるものに出会えるはずです。

才能の開花には、時間がかかることが多いと言われています。

ですから、あまりあせらずに、ゆっくり成長していけば良いのです。

 

自分の欲求の数だけ才能の源泉がある

私自身、自分の強みや才能を探すために、私なりに行動した時期がありました。

その中で数々の失敗があります。

・映画監督になりたくて、新卒の時期にテレビ番組制作会社に入って3年勤めたけれど退職

・英語ペラペラになりたくて英語の学習に3年と50万円以上費やしてTOEIC800点を超えたところであきらめる

・プールでスイーッと泳げるようになりたくてTIスイムに通ったものの途中で通うのをやめ、自分の努力不足で泳げないままだった

といったものは、今から考えると、もっとスマートなやり方があったと思わずにはいられません。

といっても、良かったこともあります。

それは「欲求にしたがって行動し続けていたこと」です。

そして、「自分に合わないものがわかった」ということも発見でした。

プロセスでは、自分なりには迷い、それなりに必死でした。

そのおかげで、今はコーチングに出会えたり、ブログに出会えたり、トライアスロンに出会えました。

それは、自分の可能性をあきらめきれなかったからです。

何より、

「自分には、もっと眠っている才能があるかもしれない」

という仮説をたててみたほうが楽しいのです。

もちろん、

・好きと嫌い
・上手と下手
・得意と苦手

などは、別の問題として存在します。

私が言えるのは、「何が自分に向いているのか」などということは、悩みながら答えを探し続けないかぎり、かんたんには答えにはたどり着けないということです。

そのように考えると、自分の欲求の数だけ、自分の才能の可能性が広がっていることになりますね。

行動し続けながら、あなたの可能性を広げていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、妻を送り出したあと、久しぶりに子どもたちとべったり過ごしました。

娘には2日連続で、プールに駆り出されました(笑)。

夕食はしっかり自炊!・・・するのはあきらめていつものやきとん屋さんへ(汗)。

たまにじっくりと子ども2人の顔を見ると、私が知らない表情を見せることに気づきます。

普段、なるべく一緒にいるつもりですが、まだまだです。(^_^;)

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