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ほかの人を笑顔にする。自分もうれしくなる。「1日・1人・1ほめ」の習慣にトライしてみませんか?

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自分ががんばっている行動に対してほめられるのはうれしいものですよね。

「ほめる」のがいいのは、相手をよろこばせることはもちろん、自分も元気になるのです。

ただ、「ほめる」際に注意したいポイントがあります。

 

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最近、あたなはほかの人をほめましたか?

私は、

・プロコーチになる以前

と、

・プロコーチになった後

で、もっとも変わった習慣が何か、と考えたことがあります。

それは、

・人をほめる回数が圧倒的に増えた

ということです。

クライアントさんが勇気を出してアクションを実行したとき。

毎日の習慣化がうまくいっているとき。

つらい状況にも負けずに、行動をゼロにしなかったとき。

「やりましたね!すばらしいです!」といったようなプラスのフィードバックをおくるのです。

人をほめる。

口で言うのは簡単です。

しかし、普通に日常生活を送っていると、意外と「ほかの人をほめていない」という人は多いものです。

あなたはどうでしょうか?

周囲の人に、言葉でプラスのフィードバックを送ったり、面と向かってほめること、最近やっていますか?(^_^)

 

「ほめる」には3つの種類がある

さて、ご存じかもしれませんが、「ほめる」という行為には3つの種類があります。

(1)結果をほめる

(2)行動のプロセスをほめる

(3)存在自体をほめる

という感じですね。

たとえば、「がんばる」という言葉を例にして説明しましょう。

(1)結果をほめる、は、

・がんばったね

です。

(2)行動のプロセスをほめる、は、

・がんばってるね

と、なるんですね。

自分がそのようにほめられたら、両方ともうれしいことには変わりないでしょう。

でも、相手がより自分のことを見てくれていると感じるのは、「(2)行動のプロセスをほめる」の

・がんばってるね

でしょう。

こちらは、相手の仕事ぶりや行動のプロセスを観察していないと、なかなか具体的に言える言葉ではないからです。

(3)については、「がんばる・がんばらない」という評価自体が無関係です。

・そのままを信じている
・存在そのものを認めている

というレベルが高いほめ言葉ですね。

相手を丸ごと受け入れる。

人間的な器が大きくないとできないでしょうね。

私はプロコーチとしてこのレベルを意識しています。

さて、あなたは、自分の弱みに目が向くタイプの人でしょうか?

それとも、強みに目がいくタイプの人でしょうか?

私がコーチングやセミナー講師で多くの方々とお会している経験上でいうと、年齢を問わず、およそ7割くらいの方が、弱みの矯正に視点が向いていると感じます。

全般的に良い点を取りたがるのは、学校教育では当たり前の事でした。

「全教科平均点以上」といったような思考が、社会人になっても抜けきれないのです。

ただ、仕事でいくら弱みの克服をしても労力がかかるだけです。

がんばれば、平均点くらいは取れるかもしれません。

しかし、最高点は難しいでしょう。

下手をすると、あなたの強みをつぶし、個性が失われてしまうかもしれません。

それに、弱みをなくそうとし続けるのは、自分の弱い部分にばかり焦点をあてるのでつらいものですよね。(^_^;)

自分の弱みに目が向いてしまう人は、もっと自分の強みに焦点を当てていきましょう。

 

「1日・1人・1ほめ」の習慣にトライしてみよう

あなたが最近、ほかの人をほめていないなぁと感じたら、人に興味関心が薄れている証拠かもしれません。

ただ、人に関心を持たずに、豊かな生活をしていくのは難しいように思いますので、ほかの人にも興味を持つことをおすすめいたします。

私も苦手だと思っていたのですが、じつはほかの人を考えることで、元気をもらえることがあるのですよね。

私にとって新しい発見でした。

このときのポイントは、「美点凝視」です。

相手のいい面に焦点をあてること。

人は、意識していないと相手の欠点だけに目がいきがちです。

ですから、あえて美点にフォーカスするような習慣をつけましょう。

これはトレーニングのようなものです。

そして、できれば1日に1人でいいので、「1ほめ」しましょう。

それを毎日違う人に対しておこなってみる。

気がつくとほめている自分がうれしく、楽しくなっているはずですよ。

ぜひ「1日・1人・1ほめ」の習慣を試してみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチングセッションを2件。

今月はすでにコーチングセッションの時間が20時間を超えました。(^_^)

予定では今月は30時間を超えそうで、月間の新記録が生まれそうです。

もちろん、時間数だけがすべてではありませんが、投資した時間は何ごとにも代えがたい経験であり、私とクライアントさんとの絆の時間なのだと考えています。

クライアントのみなさんには感謝しかありません!
(みなさん、いつもありがとうございます!)

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