早起きの習慣

早起きした朝時間におすすめしたい3つの活動テーマ

投稿日:


「早起きして、何をすればいいでしょうか?」と聞かれることがあります。

「家政婦のミタ」さん風に言えば、「それは、あなたが決めることです」という感じではあるのですが(笑)、最近何度か聞かれたので記事にしてみました。




 

「朝起きてからの1時間が、あなたの人生の縮図である」

「朝起きてからの1時間が、あなたの人生の縮図である」

そんな名言があります。

あなたは、どんな風に起きてからの1時間をすごしているでしょうか?

たとえば、起きてからの1時間、バタバタと忙しく準備をして駅まで走る人がいるとします。

会社の始業時間から逆算して起きているわけです。

その人は他動からスタートすることになります。

きっと1日中バタバタと忙しくしているでしょう。

朝の落ち着かない気持ちを、1日ずっと引きずってすごすことになるからです。

一方で早起きして1時間、ふり返りや瞑想をして心に余裕を持ってすごした人。

1日のスタートを自分で決めて、そのとおりに実行した人です。

その人はきっと優雅な気分で1日をすごせるはずです。

多少トラブルがあっても、平穏な気持ちで対処できるからです。

では、人生が1日の積み重ねだとすれば、どちらの人生の方がより幸福になるか。

答えるまでもないでしょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】10/26『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





朝ルーティンのセンターピン習慣を決める

よく言われるように「何ごともスタートが大事」。

それは1日でも同じはずです。

私の場合、うまくいくパターンは、朝のルーティンがうまくやれたときです。

具体的には、

・瞑想をする

・理想の1日のイメージングをする

・ふり返りをする

・1日のプランニングをする

・机に座って専門分野の学習をする(主に映像学習)

・運動(20分のウォーキング)をする

といった習慣です。

特に重要なのは、昨日1日のふり返りをすることです。

これが私の場合、スタートダッシュにいいのです。

なぜなら、ふり返りの習慣は、勉強的な重たさや運動のような準備もいりません。

それに、昨日の事実はすでに起こったこと。

すでに素材は自分の中にあるのです。

ですから、紙とペンだけあればすぐに取りかかることができます。

ふり返りは、そんなシンプルタスクなのです。

具体的には、GPSというふり返りのフォーマットとレーザー思考の取り組みの2ステップ。

まずGPSに取り組むことによって昨日1日を整理します。

次にレーザー思考のワークに取り組み「今日は必ずこれをやる」というターゲット行動を決めます。

最初にふり返りをすることにより頭や心にエンジンをかける。

そうしてレーザー思考のワークでアクセルを入れるような感覚です(車の免許は持ってませんが・笑)。

つまり、スタートダッシュのアクションは、あまり頭を使わないシンプルタスクが向いているでしょう。

 


■スポンサーリンク




朝時間は「第2領域」へ投資する

「ズーニンの初動4分間の法則」で言われているように、物ごとは最初の4分間が重要です。

最初の4分をうまくすごせれば、1日中ずっと波及効果があるということなのです。

そのようにして朝時間を増やしたら、ぜひ取り組んでいただきたいのは「第2領域」の時間です。

つまり、「緊急ではないけれど重要な活動」です。

ですから、急ぎの会社仕事をするといったことは避けましょう。

「早起きしても仕事か、、、」となりますので。

実際、私たちの人生が変わらないときは、緊急なことをやっているからです。

それよりも未来をつくる活動をすることがいいでしょう。

普段、私がおすすめする活動は3つあります。

ひとつは自己学習。

将来、海外で働きたいなら語学の学習をしましょう。

資格取得や専門分野の学習もいいですね。

すぐには成果がでないものほど、朝時間にやっておくのです。

2つ目は趣味。

せっかくの自由時間ですから趣味に投資するのもおすすめです。

好きな本を読む。

ジョギングやヨガなどのエクササイズをする。

瞑想をする。

日中にゆっくり趣味を楽しめない人ほど、朝時間にゆったりと趣味を楽しめば早起きするモチベーションにもなりますよね。

3つ目はアウトプット。

本音を言うと、複業活動がおすすめです。

朝時間こそ、自分のビジネスを考えられる時間だからです。

私はそれで収入ルートを増やしてきたと思っています。

または、ブログを書くことやSNSでの情報発信といったアウトプットの時間にするのもいいですね。

私は以前、朝からブログを書くことができなかったのですが、いきなりアクセルを踏んでいたからだということに気づきました。(^_^;)

いきなりアクセルを踏もうとすると、心理的なブレーキが強いです。

過去の私が「早起き→英語学習」がつらかったのもこの「いきなりアクセル」スタイルだったからです。

以上、おすすめの3分野の取り組みでした。

いきなりアクセルを踏むのは大変です。

でも、最初にふり返りなどでエンジンをあたためておけば、スムーズにアクションにうつれる可能性が高まるはずです。

そのように工夫して、朝時間には「第2領域」の活動をおこないましょう。

それによってあなたの人生は確実に変わっていくはずです。

 


 

【お知らせ】

【募集中】10/26『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

最近、ブログと複業メルマガの優先順位を変えています。

以前は「メルマガ→ブログ」だったのですが、「ブログ→メルマガ」にしました。

実験でやっているのですが、いい感じで推移しています。

もうしばらく試してみようと思います。(^_^)


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-早起きの習慣

執筆者:

関連記事

早起きを続けるためにがんじがらめのルールをやめる。早起きというデザインに「余白」をつくるべき理由。

早起き習慣化のために、「早起き」という設計図に重要なことがあります。 それは、早起き習慣化というデザインに「余白」をつくる、ということです。   スポンサーリンク   起きたあとに …

「朝起きてもやる気がでない」を2ステップで解決する方法

起床後のモチベーションを高めるためのコツがあります。 そのような場合は、 (1)起きたら「すぐ」にやるアクションを決めておく (2)身体を動かすアクションに取り組む という2ステップで取り組んでいきま …

時間の使い方を見直すのに適切なタイミングはいつか?調整は1日単位。計画は1週間単位。方針は1ヶ月単位。

あなたは、時間の使い方やふり返りを見直すタイミングを決めているでしょうか。 私のおすすめは、 ・調整は1日単位 ・計画は1週間単位 ・方針は1ヶ月単位 で見直してみることです。   理想を描 …

「強い自分」を表出させる方法は早起き。「弱い自分」を封じ込める方法も早起き。

なるべくなら「弱い自分」にはおとなしくしておいてもらいたいもの。 そのためにできる行動は、仕事もタスクも先手で追いかけていくことだと思っています。   スポンサーリンク   私たち …

早起き習慣化に変化球はいらない。基本かつ本質は「寝る時間に焦点をあてる」こと。

当ブログの検索で、「早起き」「習慣化」「続ける」といったキーワードでたどり着かれているアクセスがありました。 最近、早起き習慣化の話題を記事にしていなかったので、あらためて基本を書いてみます。 &nb …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。