思考の習慣

「今この瞬間」を感じるためにおすすめの3つの行動習慣。

投稿日:2016/12/20


今年、習慣化専門学校の仲間が、会社をやめて独立をはたしました。

彼に現状の感想をきいたところ「自力で生きている感じがしている」ということでした。

彼のモットーは、「今、この瞬間を楽しむ」ということで、非常に納得したのです。

 

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ピュアな欲求には「今、ここ」しかない

よく「物心がつく」と言いますが、それよりもずっと前、記憶もないような頃の赤ちゃんのときが誰にでもありますよね。

その頃は、自分の欲求が100%。

親をはじめ、ほかの人の欲求に応えようとか、「〜するべき」などという考えは一切ありません。

だからこそ、何にもとらわれていません。

それは、全能感を持ち、「今、ここ」に生きているのです。

この状態が、ピュアな自分欲求で生きているということなのですね。

 

過去・未来、内部・外部、プレッシャーで「今」に集中できない

以前聞いたことがあるのですが、アマゾンの奥地には、「過去」や「未来」という概念を持っていない民族の存在が確認されているそうです。

これってすごいことですよね。

過去や未来という概念そのものが存在していなければ、そこにとらわれることがないのですから。

もちろん、現代の日本で同じことをやるのはかなり困難でしょう。

ただ、意識だけであれば「今、ここ」に集中することはできるはずです。

以前の私もまさにそうだったのですが、不安をよけいに抱えすぎている状態というのは、

・他人欲求が評価の軸になっている
・仕事で成功しなくてはいけない
・こうあらねばならない

といった外部要因や、

・悩み
・課題
・恐怖

というような内部要因などを握りしめている状態なのです。

外部からも内部からも「〜するべき」「〜ねばならい」というプレッシャーが続いている状態というのは、健康的ではないでしょう。

 

自分の内面につながるための3つのおすすめ行動

そのような大小さまざまなタスクを抱えすぎてどうしようもないときは、自分の内面とつながることが重要です。

そのためにおすすめの行動は3つです。

1:瞑想

15分間、瞑想します。

私は、習慣化のセミナーで学んだ「COACHステート」という方法を実践しています。

短い時間でも効果があります。

 

2:ひとり会議

ノートに手書きで頭の中を書き出します。

もやもやをすっきりさせることで、頭の中をクリアリングしていきます。

マインドマップもおすすめです。

 

3:ウォーキング

体を動かすことも、自分の欲求に気づく習慣です。

ぼんやり歩くのではなく、質問を思い浮かべながら15分歩きます。

私の場合は、駅から自宅までのルートを変えることによって15分を稼いでいます。

 

行動は何でも良いのですが、外部のノイズから離れて、自分の内面を感じる、自分の中心とつながる感覚です。

ほかの人の期待に応えるのではなく、自分に期待すること。

そして、自分の想いに沿うことによって、内面を良い状態にしていく。

まずは内面をととのえてから、外面の世界を変えていくのです。

たとえば、ひとり会議や運動の時間に、

「自分は、本当は何をしたいのか?」
「何の制約もなかったら、何をしたい?」

といったような質問を自分になげかけてみましょう。

そのようにして、心から「フッ」とわきあがる言葉に耳をすませる。

その言葉からつながる行動があるはずです。

直感からわきあがった答えから、10秒でも良いので行動をしてみましょう。

 

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■編集後記

昨日は、習慣化専門学校の週1チャレンジシートへの返信メール。

この1年で、独立起業、転職、ライフワークの発見など、さまざまなドラマがありました。

長いトンネルで迷っていた人もいたり、まだこれから坂を登る人もいるのは確かです。

でも、自分欲求やビリーフ探求により、今はよりナチュラルで人間的な魅力が明らかにあがっているのですよね。(^_^)

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