早起きの習慣

早起きは「海外旅行」だと思えばうまくいく

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

早起きが続かないときの理由は、「習慣の国」が変わっていないからです。
そんなとき、1時間の「時差」をイメージすると、早起きはグッとやりやすくなります。




 

「夜型から朝型へのシフトをする」という課題

「夜型の生活から、朝型の生活に変えるためにはどうすればいいでしょうか?」

先日、コーチングセッションでご相談を受けたテーマです。

クライアントの方の希望は、「今より1時間くらい早く起きたいんです。でも、なかなかできません……。」
さらに「今は週に2〜3回しか早起きに成功していません」と続きました。

さて、夜型から朝型へのシフト。
いい変化で、本気だなと感じます。

この変化。
シンプルに言えば、
・夜の時間を1時間減らす
・その代わりに朝の時間を1時間増やす
ということですよね。

ライフスタイルの変化です。
頭でイメージしているほど、簡単なことではありませんよね。

こういうときに手っ取り早いのは、環境を変えること。

たとえば、会社の出勤時間がサマータイムで1時間早まる。
そんな環境の変化が起きたとします。

そうなれば、1時間早く起きる理由がつくれます。
おそらく、社員の方々は1時間前倒しの早起きに成功するはずです。

ただ、この状況変化を待つのは、現実的ではないですよね。

そこで、私からクライアントの方にお伝えしたのは「明日から、1時間の時差がある国に、海外旅行をしていると考えてみましょう」ということです。

 


 

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時差がある国ならライフスタイルが変わる

海外旅行をすれば、時差があります。

先日、私も韓国に出張しました。
日本と韓国は時差は、ほぼありません。

でも、「1時間の時差があったらどうなるんだろう?」と考えたんですよね。
国の環境が変わる。
そうなれば、確実に、1時間は早起きするはずだろうなと。

そんなイメージで、クライアントの方には「1時間の時差がある国に旅行したら、今より1時間の早起きが必要ですよね。それを想像して、1日のスケジュールを考え直してみましょう」と。
そんな提案をしたんです。

正直、最初はクライアントの方の反応が微妙でした。

たしかに、ちょっと変化球の提案だったかもしれません(笑)。
ただ、そのあとも話しているうちに、最終的には納得していただきました。

そして、「今週は1時間の早起きの成功が5回に増えました!」という成果報告をいただいたんですね(それが嬉しくて、ブログ記事にしています・笑)。

その成果報告のときに、聞けたことがあります。
それは、コーチングセッションでのクライアントの方からの「それでも眠いときはどう考えればいいんでしょうか?」というご質問への答え。

私は「早起きへの移行期間の眠さは、時差ボケみたいなものです」とお伝えしたんですね。
クライアントの方は、「それにすごく納得しました!」ということでした。

ですから、日中に多少の眠気があっても「時差ボケだから仕方がない。身体が慣れるまでがんばろう」と思えたと。

まさに。
夜型から朝型へのシフトは時差ボケのようなものなんですよね。
最初はつらい。
でも、そのうち慣れてくるんです。

すばらしい考え方だなと感じたんです。

 

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「習慣の国」を変えてしまおう

できないことができるようになるとき。
そこには様々な試行錯誤があります。

そのときに重要なのは、失敗したときに、自分をもう一度奮い立たせてくれる考え方や言葉です。

今回は、
・時差が1時間早い国に旅行している
・国全体の生活リズムが1時間早いので、合わせる必要がある
・それでも眠いときは「時差ボケ」と捉える
・すると、「時差ボケなら、そのうち慣れる」とラクになった
ということだったわけです。
いい成功事例だったなと思います。

じつはこの考え方は、ほかの習慣にも応用できます。

早起きの「時差」と同じように、
・運動の国
・ブログの国
・読書の国
などに旅行すれば、環境があなたの習慣化を促すでしょう。
もし、あなたが気に入れば、その国に移住することも可能ですから(あくまでイメージの中で、ですけれど・笑)。

この考え方。
あなたの習慣化のヒントとして活用できるでしょうか。

ぜひ、あなたの現状で、自分ごとに置き換えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、会社のあとにスタバへ。
日中、ブログに苦戦。
帰りの電車と合わせて、スタバでブログを完了。

そのあと、「良習慣塾」向けのセミナー準備。
コンテンツが熱くて、私の体も火照っていました(笑)。


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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