セミナーの習慣

「AAP」で雰囲気をデザインする習慣

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

成果を出す人は「雰囲気づくり」に意識を向けています。
ベースとなるのは「安心・安全・ポジティブ」を意識した「AAP」です。

セミナー風景




 

居心地のよい雰囲気をつくるには

今から15年くらい前。
初めてビジネスセミナーに参加しました。

自分が興味関心がある分野を学ぶ。
学生時代とは違い、インパクトがあり、新鮮でした。

楽しかったので、
・セミナー
・ワークショップ
・読書会
などに参加するようになったんですよね。

様々なイベントに参加していると、
・気持ちよく過ごせるイベント
・あまり居心地が良くないイベント
があることに気づきます。
(主催者の方の雰囲気や参加者との相性もありますけれど)

現在は、私自身が
・セミナー
・ワークショップ
・読書会
を開催するようになっています。

私が主催する立場なら、当然
・気持ちよく過ごせるイベント
にしたいもの。

では、どうすれば参加者の方々に
・楽しい
・居心地がいい
という雰囲気を感じていただけるのでしょうか。

 


 

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参加者の心地よさをつくる「AAP」

良い雰囲気づくりのために、私が意識しているのは「AAP」です。

意味は、
1:安心
2:安全
3:ポジティブ
です。

日本語の頭文字をとって「AAP」としています。

 

1:安心

1つ目は「安心」です。

何よりもまず、参加者の方が不安にならないように心がけています。

「安心」というのは、参加者の方から見ると「主観的」なもの。
反対から考えると「不安」を取り除く配慮です。

たとえば、私のことをご存じない方がいらっしゃれば、自己紹介の時間をとります。
参加者は「どんな講師なんだろう?」と不安になるからです。

他には、
・セミナー全体の内容を始めに説明する
・セミナーのゴールを明示する
といったことをしています。

 

2:安全

2つ目は「安全」です。

安心と似ていますけれど。
私がセミナーなどで考えている違いは、
・安全:主観的
・安心:客観的
です。

参加者の方が危険やリスクを感じないようにするということです。

たとえば、セミナーの冒頭に
「ワークに対するみなさんの答えに正解・不正解はありませんよ」
とお伝えしています。
参加者の方は「身構えなくていいんだ」と感じるはずです。

他には、
・アイスブレイクをする(チャットなど)
・質疑応答は最後に用意していることを伝える
という時間をとります。

それにより、
・他の参加者の方の雰囲気を感じる
・「どこで質問すればいいんだろう?」と困らなくなる
という効果を狙っています。

「この場は危険じゃないんだな」という「心理的安全性」を担保する意識ですね。

 

3:ポジティブ

3つ目は「ポジティブ」です。

参加者の方々に
・安心
・安全
を感じていただければ、学習に集中していただけるはずです。

すると、心の態度がポジティブになります。

そのため、私の発言やスライドの言葉も
・前向き
・実験
・チャレンジ
という雰囲気にしても、受け取っていただけるのだと考えています。

参加者の方々も、
・自分の内側は安心
・自分の外側は安全
という土台があればこそ「行動してみよう」と思えると考えているんですよね。

 

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成果のために「AAP」の雰囲気をつくろう

雰囲気づくりに成功すれば、イベントも成功する可能性が高いです。
参加者の方々に「参加して良かった」と感じてもらえる確率が高まるからですね。

一方、雰囲気づくりに失敗すると、「なんだかイマイチだったな……。」と思われてしまうかもしれません。
たとえ、セミナーの内容が良かったとしも。

会社の仕事でも、
・会議
・打ち合わせ
・商談
などがあります。
雰囲気づくりとして意識するのは同じですね。

プライベートでも、
・相談
・告白
・家族会議
などで雰囲気づくりは必然ですから。

成果に関わるところなんですよね。
意識している人はそれほど多くないようにも感じています。

成果のための「AAP」づくりのスキル。
意外と重要です。

 


 

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■編集後記

昨日は、公開セミナーの準備。

・ミッション
・ビジョン
・価値観
を考え、つくり直し続ける4回セミナーの最終回です。
骨太の内容だけに、力が入ります。

私自身もミッションやビジョンを更新するいい機会になっているんですよね。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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