時間の習慣

自分を磨く方法。「大人の時間割」で自分とのアポの時間を天引きする。

投稿日:2019/07/18





「自分を磨く」という言葉を大事にしています。

1日のうちに「自分を磨く」時間をとるために必要なのは「大人の時間割」をつくることです。

 

「常に時間はたっぷりある、うまく使えさえすれば」

「うーん、、、時間がない」

思わず、口に出してしまいそうになることはありませんか?

そのようなとき、私が思い出す言葉があります。

それは、ドイツの文豪ゲーテの

“常に時間はたっぷりある、うまく使えさえすれば”

です。

1年は365日です。

時間に換算すると8760時間。

単純に計算すると、1日の3分の1の時間は睡眠や生活に必要な時間でうまります。

また別の3分の1にプラス2時間程度は仕事関係に使うでしょう。

となれば、私たちが自由に使える時間は2200時間弱となるわけです。

その2200時間をいかに有効に活用するか。

これは自分が目指す未来に向かうために、とても重要になってきますよね。

それにもかかわらず、私たちの時間に対する感覚というものは意外と曖昧なもの。

コントロールできているように感じていたとしても、実際には流されている時間も多いんですよね。

特に究極の先のばしやの私としては、しっかりと自分との予定を明確にしておかないと簡単にだらけてしまいます。(^_^;)

ほかの人との約束であれば行動にうつせる確率は高いのですが、自分との約束は簡単に破ってしまう。

それが、私たち人間なのです。

 


 

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時間割で優先するのは「第2領域」の活動

そこで、私は、自分でつくった「大人の時間割」を作成するようにしています。

「大人の時間割」は、おおまかなスケジュールは1週間単位で決めてあります。

金曜日に妻へのスケジュール報告をおこなうのと一緒に、2週間分のスケジュールをととのえるようにしているのですね。

学生は学校が時間割を決めてくれますが、私たち大人は自分で時間割をつくらなければなりません。

ポイントは、仕事以外の時間でいかに「緊急ではないけれど重要な活動」を確保できるか。

いわゆる「第2領域」の活動を、天引きしておくことです。

ここをあらかじめ天引きしておかないと「緊急かつ重要な仕事」である「第1領域」の活動に時間を奪われていきます。

すると、目の前の仕事をやっているので仕事をした気にはなりますし、短期的な達成感を味わえます。

でも、そればかりをやっていると、あとでふり返りをしたときに「あれ?結局、何してたんだっけ・・・?」ということになってしまうんですよね。

私たちのエネルギーは限られています。

ですから、すべての活動に均等にエネルギーをふりわけるのはエネルギー効率が悪いわけです。

余計な活動にエネルギーをうばわれないようにして、重要な活動にエネルギーを割り振るようにしましょう。

重要な活動への時間を確保し、そこにエネルギーを投資することで、成果が出るようになっていくはずです。

そのためにも、時間割を活用して自分とのアポをとる必要があるのです。

「時間ができたらやる」では、なかなかその時間をとることは難しいのですね。

 


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自己投資の時間が「自分を磨く」

天引きする時間は、ずばり自己投資の時間でしょう。

私は「自分を磨く」という言葉がとても好きなのですが、まさにそれが自己投資にあたります。

自己投資の時間を確保することにこだわればこだわるほど、自分が望む時間の使い方に近づいているように思うのです。

仕事や家族とのはずせない予定が決まったら、自分の時間割をつくることでしっかりと投資の時間を確保しましょう。

私の場合であれば、

・読書する

・「ひとり戦略会議」を開く

・ブログを書く

・メルマガを書く

・コーチングの学習やトレーニングをする

・セミナーに参加する

・セミナーコンテンツをつくる

・社外の友人に会う

・運動する(スイム、バイク、ラン)

といったことも時間割にして、Googleカレンダーに落とし込みます。

このような自分とのアポをとることが習慣化できれば、時間への意識も高まります。

そして、自分との約束を守っていると、時間へのコントロール感がわいてくるんですよね。

私にとっては「大事なことを大事にできている」という感覚です。

もちろん、計画ですから、そのとおりにいかなくても構いません。

それよりも、時間をとって計画をたてる時間をとることに意義があるわけですから。

それに、計画と実行があってこそ、ふり返りができるようになります。

たとえば「友人に急に誘われて飲み会に参加した」という事実を客観的に把握することが大事で、それが次に活かされていくわけです。

その事実確認と後悔の気持があれば、次に同じように誘われたときの判断基準になるでしょう(ことわるのがいいと言っているわけではありません)。

「時間は、自分でつくろうと思わなければいつもない」と思っているくらいがいいのかもしれません。

そのためにも、自分とのアポを活用するようにしましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、帰宅後に「ひとり戦略会議」を実施。

ふり返りや来月の予定を考えていました。

その後、家族イベントやレースへの申込みなど。

毎年、妻と一緒に参加しているレースにも申し込めました。


 

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