時間の習慣

自分とのアポイントメントを守ることができる人は、自分を尊重しているということ。

投稿日:2018/08/18


コーチングのクライアントさんで、成果を上げている人に共通していることがあります。

それは、

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

ということです。

 

スポンサーリンク


 

うまくいっている人は「自分とのアポイントメントを守ることができる」

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

ということ。

これは、言い換えれば、「自分を尊重している」といえますね。

たとえば、退社時間直前に上司から仕事の依頼を受けたとしましょう。

その際に、「上司からの仕事は引き受けなければならない」と思って、そのまま引き受けたりはしないのですね。

ちょっと勇気を出して、「申し訳ないのですが予定があるので、明日の午前中でもよろしいでしょうか?」と交渉ができる人です。

そうして、自分がやろうとしていた優先事項に、時間を投資するわけです。

自分を尊重できない人は、ほかの人からの依頼を受けるばかりで、自分の時間を奪われていってしまいます。

もちろん、ほかの人の仕事を手伝うというのは悪いことではなく、組織にいれば必要なことです。

それに、いくら私でも「ほかの人を手伝ってはだめです」と言っているわけではありません。(笑)

あくまでも、

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

こと。

その約束を優先していくということです

 

自分の人生の時間にコントロール感を持つことができるようになるために

あなたが、

・週に1度は自己対話の時間を持つ習慣を定着させたい

と思ったとしましょう。

これは、私もおすすめしていますし、友人たちにも「やります」と言ってくれる人たちが多いです。

ただ、残念なことに、継続している人というのは少ないという印象です。。。

それは、自己対話というのは、即効性があるわけではありませんし、今すぐ目に見える変化が起こるわけではないからです。

こういった活動というのは、どうしても軽視されてしまいがちなのですよね。

それでも、遅効性の習慣と理解しつつも、自分の「第2領域」の活動として時間を確保する。

それが、

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

ということであり、優先したい時間なのです。

それ以外の残った時間で、ほかの人との依頼に対応すれば大丈夫です。

そのようにすることで、自分の人生の時間にコントロール感を持つことができるのです。

まずは週に1度、30分でいいので、

・自分がやりたいこと

・自分がじっくり考えたいこと

・自分しかできないこと

などを明確にして、スケジュールに組み込むようにしましょう。

 

あなたの人生にとって先に確保するべき「大きな石」とは?

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

それを習慣化するために重要な視点は、「将来の自分のありたい姿」に近づく活動を入れておくことです。

私の場合は、

・コーチングセッション

・プロコーチ同士の国際コーチ連盟レベルの練習会

・ひとり戦略会議

・セミナー活動

・トライアスロンのスイムトレーニング

などがあります。

このような形で、そのような活動時間を優先的に確保するようにスケジュールを組み立てていくのですね。

とくに、コーチングセッション、コーチング練習会、セミナーについてはほかの人との約束なので、強い強制力があります。

それができるように仕事を最善主義で取り組み、あまり残業をしないようにしているのです。

その他には、「ひとり戦略会議」がありますが、これはまさに、

・自分を尊重して、自分とのアポイントメントを守ることができる

ことを試されるもの。

この時間を定期的にとることができるようになれば、自己尊重がうまくいっているということです。

決まった日時にできないことがあったとしたら、スケジュールが詰まりすぎなので見直す必要があるというバロメーターにもなるのですね。

このような未来につながる活動に時間を投資できていると、精神的にも落ち着きます。

自分で人生のコントロール感を持つためにも、自ら「緊急ではないけれど重要な活動」の時間をとりにいきましょう。

先に自分がやりたいことをカレンダーに入れていくことができればできるようになるほど、目標達成が近づくもの。

ですから、自分がやりたい活動、すなわち、

・家族との時間

・夢への行動

・心おどる活動

・運動の時間

・遊びや休息

をスケジューリングすること。

それがあなたの人生にとって先に確保するべき「大きな石」です。

そのほかの小さな行動は、余った時間で対応していけばいいのです。

重要なタスクでなければ、仮にできなくてもそれほどダメージはないのですから。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、継続クライアントさんとのコーチングセッション。

複業で35万円のお仕事を受注されたということで、ご支援していた私としても嬉しい報告をきけました。

また、同じ規模のお仕事の話がもう1つきているということで、いい流れです。

私のコーチングに対するリターンは有形・無形、それぞれありますが、数字にあらわれるよろこび、あるんですよね。(^_^)

【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

ひとりで複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひ!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!




複業で「自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-時間の習慣

執筆者:

関連記事

「時間が足りない!」と感じたときに見直したい2つの要因

私たちが「時間が足りない」と感じたときに意識したい2つの要因は何でしょうか? それは、「人間関係」と「逃避行動」です。   私たちが「時間が足りない」と感じたときに意識したい2つのこと 今日 …

「週末になるとダラけてしまう」問題への対処法

たいていの人には、週末は「休む」という意味づけがなされています。 その意味づけを変えて活動的になるためには、自分がデザインした「自分の型」に入ってしまうのがおすすめです。   「週末になると …

月間集中タイムの習慣。超集中する時間をつくるための3つの工夫

人生を変えるためには行動が必須です。 ただし、考えるという行為も欠かせないものです。 意図して考える時間を確保する習慣をおすすめしています。   「良習慣塾」メンバーと「月間集中タイム」開催 …

重たいタスクに気分がのらず、なかなかとりかかれないときの対処法をどうするか?

少し面倒なタスクが出てくるとき、ありますよね。 着手するのもためらうし、かといって先のばしをすると自分が困る。 さて、どのように対処していけばいいでしょうか?   スポンサーリンク &nbs …

会社の仕事時間を短縮するために。3週間で仕事時間を最適化する方法。

会社の仕事時間を短縮するためにはどうするか。 私がおすすめしているのは、3週間で勤務時間の最適化をはかるアプローチです。   スポンサーリンク   「会社の仕事時間が長すぎる」とい …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。