ビジネスの習慣 思考の習慣

過剰な品質を避けて質と量のバランスをとろう

投稿日:2020/12/11


「丁寧に」「しっかりと」「きちんと」という言葉が出てくると、「過剰な品質」モードにおちいっている可能性があります。

「過剰な品質」を追求しすぎないようにしていきましょう。




 

質と量(投入時間)はトレードオフの関係

質と量(投入時間)はトレードオフの関係です。

質を追求すれば時間がかかります。

時間をかけなければ一定の質を担保できません。

このバランスをうまく配分すること。

それがパフォーマンスの最適化につながると考えています。

ただ、これが「言うは易く行うは難し」。

簡単ではありません。

シンプルなのはゴールを見極めること。

70点で合格する試験なら、75点をとる学習をすればいいわけです。

そこで100点を目指すのは、やりすぎです。

求められている以上の質を追求してしまうことを「過剰品質」と呼びます。

お金持ちの芸術家ならいざ知らず。

たいていの仕事はニーズを満たすことが目的のはずです。

ニーズよりも過剰な品質を追求する時間があるのなら、ほかのタスクにも取り組まなければなりません。

その意味で、仕事は質と量(投入時間)のバランスで成立しているのです。

どちらがやりすぎでも問題。

70点でいいのに100点を目指して努力しても、労力のわりにリターンは少ないでしょう。

 


 

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「過剰な品質」は継続の大敵

「過剰な品質」にならないこと。

それは継続という意味合いにおいても大切です。

たとえばブログ。

「過剰な品質」でブログを書いていたらどうなるか。

・誤字脱字をゆるさない

・構成のあいまいさをゆるさない

・書籍にのせるレベルの質の文章しかゆるさない

・助詞の使い方や形容詞がかかる場所を完ぺきにしなければならない

・校正を完ぺきにやらなければならない

といったことに意識を使う必要があるでしょう。

それを1つずつチェックして細かく修正すれば、たしかにいい記事になる確率は高まります。

自分も安心だし、気分もいいわけです。

でも、その校正や修正に1時間かかっていたとしたらどうでしょうか。

それだけの時間をかける意味があるのか、私にとっては疑問です。

そもそも私がブログを書く目的は、「読者の方に気づきのヒントや行動のきっかけを与える」こと。

そのために毎日ブログを更新する目標があります。

その目的と目標に対して、一言一句に注意して完ぺきに書くということはそこまで重要ではないのです。

そこを追求したらつかれてしまって続かないでしょう。

それよりも、誤字脱字はあるし、記事構成もゆれているけれども、メッセージが伝わる。

それが読者の方の日常や感情にプラスの効果を与えられること。

そちらのほうが100倍も重要なのです。

そもそも、ブログ1記事とはいえ「完ぺき」はあり得ません。

完ぺきという幻想を求めて時間を投入しすぎていると、貴重な時間を失ってしまうのです。

もちろん、人命に関わることなどの重要なものは過剰品質でも問題ないわけですが。

日常の仕事や習慣の現場では、この「過剰な品質」があふれていると感じています。

実際、私も会社の仕事で「過剰な品質」をやめたら残業が減りました。

結果、会社以外の時間でブログを書いたり、コーチングセッションを行えるようになったのです。
 
 


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「過剰な品質」は自己満足である

「過剰な品質」は自分の基準からうまれます。

「ここまでやらないといけない」という思い込みが「過剰な品質」をつくっているのです。

ということは、よく考えると「過剰な品質」で満たされるのは自分。

それではただの自己満足になってしまう可能性が高いわけで、注意が必要です。

ただ、だからといって私がブログを書く際に手を抜いているということではありません。

私は、自分の手、足、口を使って心を燃やしながらブログを書いているわけです。

それを一定の読書の方が読んでくださっている(本当にありがたいです)。

その責務を果たしているのです(その責務は誰に頼まれたものでもなく、自分で設定しているわけですけれども)。

同じようにあなたも、こだわりを持って仕事をされているはずです。

ご自身が好きなことや得意なことであれば、「過剰な品質」になってしまうこともあると思います。

でも、少し立ち止まって考えてみましょう。

それでもどうしても「過剰な品質」になりがちな方は、時間を決めてみるのがおすすめです。

タイマーをセットして、その時間内で終わらせる工夫をすること。

その時間内で最善を尽くせばOK。

あえて質を落としてみる勇気も必要です。

そのようにして、質と量(投入時間)のバランスを常に最適化していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活ファシリテーションからスタート。

夜は「習慣化オンラインサロン」メンバーとの定例ミーティング。

ワークショップのふり返りやサロンメンバーさんが順調に増えていることなどを確認。

コミュニティーの日々の成長が早すぎてたまについていけなくなっています。(^_^;)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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