時間の習慣

あえてダラダラすることで24時間に濃淡をつける

投稿日:2020/12/10


100メートルを全力で走るスピードでフルマラソンを完走するのは難しいもの。

同じように、1日24時間を常に緊張状態にせず、意図してダラダラタイムをつくりましょう。
 

 




 
 
 

意図してダラダラする時間をつくる

 
「忙しいところすいませんが・・・」
 
友人たちやチームメンバーからそのように言われることが増えています。

早起きについてセミナーで話したり、時間の使い方についてブログを書いているからかもしれません。

「ストイックですよね」

「修行僧みたいですよね」

「ダラダラしないんですか?」
 
などと言われることも多いです。

ダラダラしない人がこの世の中にいるのでしょうか。(笑)
 
ただ、注意していることはあります。
 
それは「なんとなくダラダラする」のは避けること。
 
「意図してダラダラする」ということです。
 
要は「これからダラダラしよう」と決めて、実際にダラダラするということです。
 
 
 


 
 
 
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休むことにも意義を持たせる

 
「 時間あたりの濃度を高めよう」

「『濃い1日』をすごそう」

「緩急のある時間の使い方をしよう」

早起き習慣化セミナーで毎回お伝えしていることです。

たとえば、会社の仕事が18時までなら、その時間に狙いを定めて集中する。

会社の仕事が終われば、あとはひとりビジネスや自己研鑽の時間。

コーチングセッションをすることやセミナーを受講しています。

もちろん、それだけではなくオンライン飲み会に参加することや漫画を楽しむこともあります。

複業の仕事時間以外は、意図してリラックスタイムやダラダラタイムをとる。

仕事モードでずっといるとつかれてしまうので、「これからダラダラしよう」と決めてからダラダラするわけです。

そうして休みを入れつつ人生という長距離を走る。

給水をとりながらマラソンを走るようなイメージです。

そのほうが、1日のパフォーマンスが高まります。

実際、先週の土曜日は朝7時から12時まで、ずっとZoomに接続していました。

そのため、終わったあとは仮眠をとるようにしたのです。

今までの経験から、午前中に詰め込んだときにはリラックスタイムをはさまないと逆にダラダラしてしまうことがわかっていたからです。

まあ、30分の予定が2時間になってしまいましたけれど・・・。(笑)

それでも、ぼんやりして「気づくと2時間寝てしまっていいた(涙)」よりも、「30分の仮眠をとる」と意図してから2時間の仮眠だったので後悔が少ないのです。

「あっ、2時間寝ちゃった(汗)けど、、、まあいいか」という感じなのですね。
 
 
 


 
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時間に「濃淡」をつけよう

 
私は、 時間に「濃淡」をつけることを心がけています。

イメージは絵画ですね。

すてきな絵画は、色の濃淡がバランスよく配色されて、美しい1つの作品として成立しています。

時間の使い方もそれに似ているのです。

すてきな1日を描きたければ、24時間というキャンバスに濃淡をつける必要があるのです。

仕事モードはテンションが高まりますし、プレッシャーもあります。

その分だけ、プライベートモードはリラックスしたり、気持ちをゆるめるようにしています。

プライベートといっても、お酒を飲みに行くことだけでなく、専門分野の学習にじっくり取り組むこともあります。

1つ意識しているのは、リラックスタイムでゆるめる時間を意図して確保するということです。

そうしないとストレスがたまり、自分にもまわりにも悪影響。

パフォーマンスが落ちるのです。

そうならないためにも、時間に「濃淡」をつけることを意識しましょう。

そうしないと何が大事で、何が無駄なのかわからなくなってしまいます。

どのように時間に「濃淡」をつけるのか。

それは私たち次第です。

バランスよく「濃淡」をつけて、あなたの24時間というキャンバスにすてきな絵を描きましょう。

1日にメリハリをつける方法 | 【良習慣の力!】ブログ

 
 


 
 
 
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■編集後記
 
昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。
 
たまたま会社近くにきてくれた妻とランチ。
 
コーチングセッションも1件。
 
夜に「習慣化オンラインサロン」にて「習慣化3つの輪」ワークショップを開催しました。
 
3ステップであなたの「願望・目標・習慣」に一貫性をつくる方法 | 【良習慣の力!】ブログ
 
14人もご参加してくださり、至福の時間。
 
充実の1日でした。(^^)
 


 


 

 
 
 


 
 
 

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・100kmウルトラマラソンランナー
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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