ブログの習慣

ブログで大事なのはコンテンツか?それとも自分について書くことか?

投稿日:


ブログはコンテンツが大事ですから、自分のことをどれだけ書いていいものか。

私なりに考えてみました。




 

ブログに自分のことをどれくらい書いていいのか?

「ブログを書くとき、自分のことをどれくらい書いていいものか?」

今日の「習慣化オンラインサロン」ブログ部でテーマになった問いでした。

これはいい質問ですよね。

当然、私もよく考える問いです。

たしかに、ブログはマイメディア。

自分が好きなことを書けばOKなはずです。

そう考えると、プライベートな日記を書いてもいいのですよね。

テーマも考えずに。

ラクでいいですよね。

楽しさもあるでしょう。

ただ、とくに有名でもない人がテーマもないプライベートな日記を書くとしたら。

ひとつ覚悟しておかなければいけないことがあります。

それは、「多くのアクセスは期待できない」ということです。

現代は、誰もが有益な情報を求めています。

その有益な情報もスマホで簡単に手に入る状態。

今や、情報は無料で手に入れられるものだと考えている人も多いでしょう。

さらに、みんな時間がない(と思っています)。

そのような状況で無名の個人の日記ブログをあえて読みにきてくれる人は、それほど多くはないでしょう。

実際、コンセプトや考察がない個人の日記ブログは、人気ブログにはなっていないはずです。

 


 

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情報提供に徹したブログのデメリット

では、反対から考えてみましょう。

自分のことをまったく書かずに、情報提供に徹したブログはどうでしょうか。

多くの人に読んでいただけるブログは、基本的に読者のために書かれています。

そうなれば読者は「このブログは、自分にメリットがある」と認知してくれるでしょう。

ブログのコンテンツと読者の興味関心が一致すれば、継続的にブログを読みにきてくれるはずです。

ですから、「自分のことは書かずにコンテンツだけを書けばいい」という結論に達している人もいます。

しかし、よく考えてみましょう。

もし単なる情報の横流しサイトだと、それはポータルサイトのニュースコテゴリーと同じではないでしょうか。

大手の情報発信をそのまま真似しても、個人が勝てるはずがありません。

何より、大手ニュースサイトの記事は客観的な事実は伝えてくれますが、重要なポイントが抜け落ちています。

それは、「書き手があなたではなくてもいい情報」なのです。

たとえば、私が「プロ野球はジャイアンツが7対0でタイガーズに快勝しました」というブログ記事を書いたとします。

書いている私としてはジャイアンツの勝利という事実を書いているだけ。

おもしろくありません。

読んでいる人も同じくつまらないでしょう。

ニュースサイトがたくさん伝えていることですから、私が書く必要がないのです。

せめて、「今日は菅野投手の好投が光っていた。それと私が活躍を楽しみにしている坂本選手がホームランを打った。リアルタイムで一流選手の活躍を見られて良かった」くらいの感想は記事にいれたいものです。

ですから、自分のことをまったく書かないというのも、それはそれで味気ないわけです。

 


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どんな目的でブログを書いているのか?

さて、ここであらためて「ブログを書くときに、自分のことをどれだけ記事にいれてもいいのか?」という質問に戻ります。

100パーセント自分ごとの日記記事を書くのか?

それとも100パーセント事実を列挙する記事を書くのか?

私がお答えした結論としては、「ブログでどれだけ自分を出すのかは、書き手がどんな目的でブログを書いているのかによって変わる」ということです。

たとえば、ブログを書くことでビジネスにつなげたいなら、自分のことを書くことが必要でしょう。

コンサルティングやコーチングなどの対人支援ビジネスならなおさらです。

自分の専門分野のスキルやノウハウの提供だけでなく、キャラクターやヒューマンな部分を見せておきたいものです。

そのほうが「この人に仕事を依頼してみよう」と思われるはずです。

一方、「とにかくブログのアクセス数を増やしてアフィリエイトの収益をあげよう」ということなら、自分のことは書かなくてもいいわけです。

そのような記事を求める読者は、ブロガーのキャラクターを気にしているわけではありませんので。

ですから、「ブログでどれだけ自分を出すのかは、書き手がどんな目的でブログを書いているのかによって変わる」とお答えしたのです。

そこで、どんな風に自分のことを書けばいいのか考えてみました。

 

自分の体験を書く

ひとつのテーマに対して、できるだけ自分の体験を書くようにしています。

たとえば、続けることに対して「これは良さそうなアイデアだ」と思っても、そのまま記事に書かずにおく。

そして、3日や1週間試してみるのです。

そうすることで、ただのひらめきやアイデアにも説得力を持たせることができます。

 

ほかのブログを参考にする

自分が好きなブログの記事が「自分ごと」をどう扱っているのか。

それらを分析してみるのもいいですね。

私は、師匠たちのブログをはじめ、友人たちやクライアントさんたちのブログを毎日30〜40個くらいのブログを追っています。

それらのブログをざっくりみると「コンテンツ80:自分のこと20」や「コンテンツ70:自分のこと30」くらいの割合で書かれている感じです。

そこで、上手な自分の出し方をしている方を参考にさせていただいています。

 

編集後記を書く

記事の最後に編集後記を書くようにしています。

実は、編集後記もブログにとって大事な要素のひとつ。

ブログを書いている当初は編集後記を書いていませんでしたが、途中で編集後記の重要性に気づきました。

そこから日記的に編集後記を書くようにしています。

いちおう自分なりに、編集後記でも自分の見せ方を考えているつもりです。

 

まとめ

本記事では、「ブログを書くとき、自分のことをどれくらい書いていいものか?」という問いについて考えてみました。

私は「ブログでどれだけ自分を出すのかは、書き手がどんな目的でブログを書いているのかによって変わる」という意見です。

また、自分らしさをブログに出すために工夫することも大事だと考えています。

 


 

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■編集後記

昨日は、会社の仕事で外出続きでした。

会社に戻ったらメールが大量にきていて、夕方の時点でメールボックスに未処理のメールが100件以上、、、

一瞬、自分のスイッチをオフにしそうになりました。(笑)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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