こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
スクワット100回は続かなくても「1回だけ」なら続けられます。
そうしたささやかな継続が鍛えているのは、実は「体」ではなく「心」です。

スクワット100回に挫折した理由
やりすぎるとつらくなる。
そんな習慣があります。
決して悪習慣ではない。
大事な良習慣。
自分も実践できている。
好調。
それが変化するタイミングがあります。
好調が崩れてくると、しんどさを感じる。
そんな習慣です。
私の失敗体験はスクワットの習慣です。
雨でもできる運動。
筋トレ好きの方の多くがおすすめする鉄板の筋トレです。
私も、以前は「スクワット100回」までできるようになりました。
やってみると、5分もかかりません。
短時間なのに、高い負荷。
達成感もあります。
「いいトレーニングだなぁ」と感じていたんです。
できているときは。
それが、少しサボると途端に面倒な感じがしてくるんです。
思い出すだけで「スクワット100回か……。」と。
そのイメージが浮かんでくるともうダメ。
サボってしまうんですよね。
継続できなくなりました……。
もしかすると、あなたにも似たような経験があるかもしれません。
それでも、幸せな人生には、運動の習慣は不可欠。
何とか取り組んでいきたいものです。
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「スクワット1回」が鍛える場所とは
私の失敗は「スクワット100回」を1つのかたまりにしていたこと。
すると「スクワット100回か……。」という重たい気持ちになります。
やる前から感情が萎えるのです。
1歩を踏み出すのがおっくうになるんですよね。
では、どう対処していけばいいのでしょうか。
シンプルにいきましょう。
「スクワットを1回だけする」のです。
たったの1回でOKです。
「伊藤さん、それなら今すぐにでもできますよ」という気持ちになりませんか。
その気持が大事です。
できるならば、いま1回やってみましょう。
1回目がなければ2回目以降は無いわけですから。
そう言うと、反論がやってくるのもわかります。
「1回って、、、意味ないよね」という反論です。
わかります。
私もそうでしたから。
スクワットを1回やったところで、ビシッとしたトレーニングにはなりませんよね。
ただし、なんです。
ここがポイントです。
多くの人は「スクワット1回じゃ意味がない」という対象を、「身体だけ」に当ててしまっているんですね。
確かに、スクワット1日1回やったところで、1年後に下半身の筋肉がバキバキになることはないでしょう。
ただ、スクワットを1年間やり続けたら、間違いなく「メンタル」は強くなっているものです。
なぜか。
スクワットに関する方法や向き合い方のレベルがあがっているからです。
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ゼロをつくらず、1をつくろう
私自身、今はスクワットを1日10回以上にしています。
それでもつらくなったときは「スクワット1回」から再起動しています。
1回やると、10回できたりします。
ただ、本当に1回で終えるときもあります。
それでも、その日の私の筋トレ習慣は完了しているんです。
そうして「ゼロにしない」という取り組みをすると「今日もできた」というささやかな達成感が味わえます。
それが生み出すのは「次回もやってみよう」という気持ちなんですね。
勢いをつける感覚です。
すると、次回は10回できたり、20回やってみようと思えるのです。
これが「継続のコツ」です。
スクワットに限らず、筋トレにも限らず、つらくなったら「何か1つ」を実行してみましょう。
とにかく、ゼロにしないこと。
継続すれば、メンタルがタフになっていきます。
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■編集後記
昨日は、ランチタイムにコーチングセッションを受けました。
来年度の「良習慣塾」について、コンセプトを仮決定できました。
夜は、「良習慣塾」セミナー準備。
今後3ヶ月のコンテンツも検討。
合わせて、来年度の「良習慣塾」開催日やトライアスロンのレース日程も考えていました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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