天職の習慣

仕事とプライベートを区切らない。両方に全力で立ち向かって好循環を起こそう。

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仕事とプライベートのバランスをどうとるか。

私は、バランスをとるよりも、どちらにも全力で立ち向かって、活力源にしていくことをおすすめしたいです。

 

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「やりたいこと」は仕事か、プライベートか

10月に掲げた「やりたいことリスト」は10個。

「大量行動実践会」のテーマ、「未完了を完了する」に合わせたものでした。

「やりたいこと」リストを1年で100個にしたのは、「3日に1個くらいやりたいことができれば、人生の充実感が高まる」という、私の経験からです。

また、これは偶然だったのですが、「大量行動実践会」で1ヶ月に10個のアクションに焦点をあてます。

すると、1ヶ月に10個くらいのアクションリストは、3日に1個くらいの「やりたいこと」を達成する感覚と同じだったのです。

やはり、これくらいのボリュームがちょうどいいのでしょう。

これは、私の仮説を裏づけてくれるものでした。

さて、そのようにして「やりたいこと」をやっているときに、ふと思ったことがあります。

それは、

・「やりたいこと」をやっているのは自分欲求を満たすため

・ただ、「やりたいことをやりましょう!」と言っている人が「やりたいこと」をやらないのはおかしい

・「やりたいこと」セミナーやコーチングで「やりたいこと」をおすすめしている身としては、ある意味で仕事でもある

ということです。

要は、

・「やりたいこと」をやるというプライベートなアクションが、同時に仕事にもつながっている

ということだと思ったのですね。

また、同時に感じていることは、「仕事とプライベートをきっちり区切っていた時代よりも、いまの方が楽しい」ということです。

 

公私混同しながら全力を出す

仕事とプライベートの区切りとは、

・職場でプライベートな話はしない
・仕事は家庭に持ち込まない
・就業後は会社の人たちとはつき合わない

といったことですよね。

そのようなスタイルを好ましいと思ったこともあります。

しかし、40歳をすぎて現実を見ると、仕事でもプライベートでも、充実したライフスタイルをつくり上げている人は、仕事とプライベートに区切りを持たない人たちです。

それは、「公私の区切りがあいまい」ということではありません。

どちらかといえば、仕事もプライベートも、全力で立ち向かっているということです。

仕事もプライベートも全力で楽しんでいるからこそ、プライベートでの経験が仕事に活きたり、逆に仕事の経験がプライベートに活きる、というスタイルなのですよね。

たとえば、経営者や起業家にはトライアスロンをやっている人が多いです。

それは、トライアスロンのレースやトレーニングにおいて欠かせない、

・タイムマネジメントの重要性
・健康維持や体力増進
・成長を目指し、トレーニングを実行する

といった要素が、仕事にも活きてくるからでしょう。

 

仕事とプライベートに相乗効果を引き起こす

仕事とプライベートをきっちり分けるというのは、どこかでブレーキをかけるようなイメージがあります。

ブレーキをかけるということは、いったん力を抜くということですよね。

つまりブレーキがかかれば、全力を出しきっていないということになります。

そうなると、公私に渡るエネルギーも区切ることになり、せっかくのいいエネルギーが遮断されてしまうのだと思うのです。

もちろん、リラックスタイムやぼんやりする時間は大切です。

休憩がなければ、いいパフォーマンスを発揮することは難しいので。

でも、人生のあるタイミングでは、思いきって仕事やプライベートの線引きをせずに、両方とも思いっきりアクセルを踏む時期があっていいはずです。

もし、思いっきりアクセルを踏むタイミングがないというのであれば、それはそれで少しさびしいことかもしれません。

全力を出すという行為が非日常であれば、勢いあまってバランスを崩すこともあるでしょう。

ワークライフバランスという言葉がありますが、それよりも、ライフ全体に好循環が生まれる「ワークライフマネジメント」という発想を好んでいます。

ですから、仕事とプライベートできっちり区切るより、「メリハリをつける」という考え方の方が、私にはしっくりきます。

トライアスロンのバイクのように、フラットな道では1番重いギアで負荷をかけてこぐように、行動を積み重ねる。

坂道があれば、ギアを軽くして、アクションをとめないようにする。

そのような実績が、今後の人生を充実させてくれるように思うのです。

 

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■編集後記

昨日は、予定していたコーチングセッションがクライアントさん都合で延期に。。。

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