友人から「ブログをやっているものの、なかなか更新が続かない」という悩みを聞きました。
私も共感できる課題ですが、有効な解決策を考えてみました。
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仲間たちの努力は自分に伝播する
先日の息子の高校受験、息子が通っている学習塾の進学クラスでは、上位ランクの高校に全員が見事に合格していました。
塾としては見事に成果をあげたので、先生たちも喜んでいるそうです。
親をあれほど心配させた我が家の息子(笑)も、さすがに直前期には塾にこもりっきりで学習していました。
それは、息子が所属しているクラスの友人たちがみんなそろって塾にかんづめになっていたからです。
まさに、「あいつがやっているから、俺も!」という感覚でしょう。
周囲にいる仲間の努力が伝播して、「自分もやらないと・・・!」という意識につながるわけです。
このシステムは、私がブログを続けられている仕組みとまったく同じだと感じたのです。
周囲の良いマインドを続ける力に変える
息子の塾の仲間のように、私は、「マインドは伝染する」という言葉を信じています。
「類は友を呼ぶ」ということに近いですね。
この原理は、習慣化にも応用が可能です。
人間には、ほかの人のマインドを自分のエネルギーとして受信する能力があります。
自分がくじけそうなときに、友人たちが目標に向かって努力している姿を見ると、活力を得ることができるのです。
この能力を習慣化に活かさない手はないでしょう。
習慣化しようと思い立ったときに、いきなりイチロー選手のようなすごい人を真似しようとする人がいます。
できる人なら良いのでしょうが、たいへんですよね(意外とやってしまうのですが)。
それよりも、おすすめは身近な友人たちを良い意味でのライバルのように感じることです。
また、身近な人だったり、一度でもあったことがある人であれば、ブログやメルマガを読んでいても臨場感が湧くはずです。
そのような見えないパワーが、何よりも大きな「続ける力」になり得るのですよね。
仲間の電流を、自分が続ける刺激にしていく
私の場合、ブログやメルマガを毎日更新している師匠や友人たちがたくさんいます。
また、それらの記事をfeedlyでいつもチェックするようにしています。
書いている記事やコンテンツは「人となり」がよく出ていて、それぞれ面白いですし、編集後記で日々の活動をうかがうことができます。
みんな目指している場所は高みにあり、モチベーションも高いので、私は毎日「電流」のように刺激を受けているのですね。
その電流は「ピリピリ」とした微弱な電流のようなものでもあるし、「ビリビリッ!」と喝を入れられる電撃のようなものもあります。
そうすると、さぼりがちな私自身も、「よし、がんばろう!」と思えるのです。
ブロガーの友人たちとは、職業や肩書きは違えど理解できる部分や尊敬できる部分が多いですし、ブログ記事のヒントをもらうこともあります。
ブログもメルマガも挫折した経験がある私が、1,300日近くずっとブログを続けてこられたのも、続けている師匠や友人がいるからです。
ブログやメルマガを続けたいと考えているのであれば、同じ目的を持つ友人を持ってみましょう。
もし、どうしても友人にいない場合は、自分が読んでいておもしろいと思うブロガーさんにコンタクトをとってみるのもおもしろいと思います。
ブロガーさんであればメールでの問い合わせフォームを持っていることが多いですし、今はFacebookやTwitterをやっていることもあるでしょう。
ここでは、ダメもとくらいの感覚でアプローチして、「返事がきたらラッキー」くらいに思っておきましょう。
こちらからの連絡をスルーされても、いちいち落ち込む必要はありません。
つながりができたなら、ベンチマークする人として、大切にしていきましょう。
まとめると、1人ではなかなか続けられないことでも、友人たちががんばっている姿を見ることによって、続ける力をもらうことができるという原理を活用することが、続けるためには大事なのだということですね。
ぜひ、自分と同じ習慣を続けている友人や仲間とつながる方法を探してみましょう。
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■編集後記
昨晩は、家族でドラえもんの映画「STAND BY ME ドラえもん」をテレビで観ました。
この映画自体、観るのは2回目でしたし、子どもの頃から何度も読んだストーリーばかり。
それなのに、泣ける・・・のですよね(「ドラ泣き」しました・笑)。
わかっているのに泣かせるって、すごいことですね。(^_^)
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