天職の習慣

職業選択の自由がある時代に。ビジョンから自分の仕事を選ぶか、理想のライフスタイルから自分の仕事を選ぶ。

投稿日:2019/01/05


息子と職業選択に関する話をしていて、将来的に仕事をえらぶための2つのアプローチを話しました。

その内容を記事にしました。

 

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コーチやサポーターとしてたくさんの方々の人生にふれてきて、感じていることがあります。

それは、

・その人の幸福感は、「自分の仕事が好きかどうか」によって、大きく影響されている

ということです。

簡単にいえば、

・仕事で幸福感を味わっている人は人生でも幸福である
・仕事がおもしろくないと思っている人は人生全体もあまりおもしろくすごせてない

ということですね。

もちろん、100%はありませんので、完全にイコールではありません。

しかし、おおよその傾向で、上記のような感じになっていると思うのです。

ですから、「どのような職業を選択するのか?」ということが、その人の人生の幸福度に大きく関わってくるのだと考えています。

ただ、昔の日本の会社と今は違っています。

終身雇用や年功序列は過去のものになってきていますし、転職や会社員の独立起業が珍しくなくなってきました。

それだけ職業の選択肢が増えているということですよね。

選択肢が増えるのはとてもいいことの反面、「迷う」ことも増えるという側面もあります。

「今の会社でずっと働いていて大丈夫かな・・・」と迷うのは、ほかに選択肢があるからでしょう。

 

「職業」をただの「職種」のようにとらえてしまうと、迷いが大きくなります。

大事なことは、その仕事を通して、どのような世界を実現し、自分がどのようになりたいか、ということを考えることでしょう。

私もまだまだ発展途上(すぎる)のですが、「こんな世界(みんなが24時間を良習慣でうめつくす)が実現したらすごいよな」というビジョンはあります。

私のコーチングやブログは、そのための手段でもあります。

そのようなビジョンを実現するために、自分には何ができるのか、というベースから考えると、仕事も選びやすくなるのではないかと思うのです。

そのようなビジョンがあれば、仮に就職の時点で間違った判断をしてしまっても、転職などで修正がきくでしょう。

逆に、職業選択で迷うという人は、自分なりのビジョンが描けていない可能性が高いと思います。

ですから、どのような仕事をしても迷ってしまうのですね。

新卒時期の私は、まさにこの状況にはまっていました。(^_^;)

実現したいビジョンを持たなかったので、自分の職業も選べなかったのです。

そう考えると、職業というのは、自分が実現したい目的を助けるために存在するものなのかもしれません。

ですから、自分にフィットする職業や仕事を選ぶために、自分に質問して、

・自分はどのような世界をつくりたいのか?
・自分が心地よいと思う状況はどのような状態なのか?
・人生を終える前に後悔したくないことは何なのか?

ということを考えてみることが不可欠です。

当然、一度考えたら終わり、ということはありませんので、変化してもいいのです。

それよりも、自問して「今の自分はどう思うのか?」を仮でもいいので一旦つくってみることがおすすめです。

 

いきなりビジョンを考えるのは難しい人もいると思います。

もう1つの方法として、身近に考えるために、

・自分が10年後にどのような生活をしていたいのか?

ということを考えるのもいいですね。

ライフスタイルというのは、自然にできあがるものではないと思っています。

それよりも、人生のどこかの時点で自分なりに決断し、つくりあげていくものです。

そのようなライフスタイルを通じて、自分が実現したいビジョンをイメージするのもいいかもしれませんね。

そのためには、自分の感性がプラスに動くものを集めていくことが大事だと思います。

自分が「いいね!」と感じる、「自分のいいね!」を収集するのです。

私が「いいね!」と感じるものは、

・自分の笑顔
・家族の笑顔
・クライアントさんたちの笑顔
・師匠たちの笑顔
・チームメンバーの笑顔
・友人たちの笑顔

など、人とのつながりと、その笑顔によって生まれる雰囲気に「いいね!」を感じます。

一方で、イライラや疑心暗鬼のような雰囲気は苦手で、やわらかいコミュニケーションがうまれない世界は好きになれません。

そのように、「自分とつながっている人たちの笑顔を増やすには、自分はどのようなライフスタイルをつくればいいのか?」ということから仕事を考えることもいいものだと思うのです。

このようにして、ライフスタイルから、自分の仕事をイメージして職業選択を考えてみる。

そこからビジョンにつなげる方法もあります。

どちらの方法にしても、ビジョンがあるのとないのとでは、10年後に大きな差が生まれると思うのです。

 

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■編集後記

昨日は、夕方に書く仕事のためにタリーズへ。

娘と2人で並んで座り、お互いに自分がやりたいことをこつこつと。

意外にも集中でき、充実の時間となりました。

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