時間の習慣

「時間の使い方が上手になる」とはどのような意味なのか?

投稿日:2020/12/07


貴重な「時間」という資源は、大切にしていきたいものです。

時間の使い方を考えるときに私が考える重要なポイントを記事にしました。




 

「時間をうまく使う」という言葉への私の誤解

「充実感を味わえるかどうか?」

ここを時間の使い方を考えるときに重視しています。

以前の私は違っていたのです。

「時間をうまく使う」ということを勘違いしていました。

頭の中の問いは「与えられた時間の中でいかにたくさんのタスクをこなすか?」になっていたからです。

それでも、時間の使い方は多少は改善しました。

それ以前よりもたくさんのタスクに取り組めるようになったからです。

すると、表面的な意味での時間効率はあがったのです。

ある意味では効率化に成功したわけです。

でも、内面は違いました。

心が悲鳴をあげていたのです。

「タスクをたくさん処理しないといけないから、時間管理を学ぼう」

そう思って時間管理を学びます。

結果「さらにたくさんのタスクを処理しなければならない」という状態におちいっていたわけです。

そのような状態で無視していたのが「充実感」です。

 


 

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「時間の使い方が上手になる」とは?

以前の私は「時間の使い方が上手になる」というイメージについて、

・やるべきことをたくさんやる

・それほど重要なことじゃなくてもさらっとやる

・常にメールチェックをして即レスする

ということだと考えていたのです。
 
しかし、さらに時間について学びと実践をくり返して気づいたことがあります。

それは「時間の使い方が上手になる」というのは、タスクをたくさんこなすことではないということです。

では、どういうことなのか。

それは、「自分が大切だと感じているものに、時間をかけられる」ということなのだと思うのです。

たとえば、

・夜のコーチングセッションのために、会社を定時退社できるように仕事を効率化する

・何度も同じ仕事をしなくてすむように、Evernoteにテンプレートをつくる

・週末の午後は予定を入れずに、家族とすごす時間にする

という感じですね。

私の場合は具体的には「家族、コーチングセッション、書く、運動」です。

以前の1日で、

・早朝からコーチングセッションをする

・昼はカフェでブログやメルマガを書く

・午後は運動する

・夜は家族とやきとんを食べに行く

という時間がありました。

この日は、充実感がずっと続いていたのです。

大げさではなく「明日、地球が終わっても後悔しないかも」と感じた1日でした。

このときに感じていたのが「充実感」だったのです。

その経験から、私が時間の使い方を考えるときには「充実感を味わえるかどうか?」を重要視してスケジュールをたてているのです。

 


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日常に「充実の時間」を増やしていこう

私たちは、「やらなければならないこと」ばかり追いかけているとつかれます。

一方で、「大切にしたいもの」に浸っている瞬間はつかれを感じません。

むしろ集中できるし、やる気が出てくるのです。

ですから、「人生で1番大切なことは、人生で1番大切なことを、人生で1番大切にすること」。

その言葉を忘れないようにしたいのです。

たいていの場合、「やらなければならないこと」に追われて苦しんでいます。

そのときは注意してみましょう。

納期や締め切りなど、ほかの誰かにとって「大切にしたいもの」に時間を使ってしまっている可能性があります。

「大切にしたいもの」は、あなたの基準で選んだものです。

ほかの人の価値観は不要です。

判断のポイントはあなたが「その時間をすごしたあとに、充実感を味わえるか?」です。

あなたはどのような行動をとったときに充実感を味わうでしょうか。

たとえば「健康」を大切にするとします。

そのときは広く言えば「運動をしたとき」かもしれません。

もしくはさらに具体的に「節制して体重を3キロ減らすこと」かもしれません。

その目的に沿って予定通りの時間をすごせたとき。

「大切にしたいもの」に対して、きちんと時間を投資できているということです。

そのような「充実の時間」を増やしていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活からスタート。

その後は「習慣化の学校」の中間グループコンサルティング。

1年を思い返しながら少し涙が出そうになりましたが耐えました。(笑)

午後は娘と一緒にヘアカットに行ったあとに書店へ。

夜は次のセミナーやプロジェクトのネタ出しなど。(^^)


 


 

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