こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
良習慣づくりを成功させるために、
(1)広げるフェーズ
(2)深めるフェーズ
(3)適用するフェーズ
の3ステップから「成功と失敗の要因」を探ってみましょう。

習慣の「成功と失敗」を広げる
習慣が続かなくなるときは、それなりの理由があります。
続かないとき、理由がはっきりしていれば対策を考えられます。
対策を打てば、再開できます。
ただ、続かない理由があいまいだからこそ、続かなくなる。
そういったケースも多いんですよね。
では、どうすればいいのでしょうか。
私がおすすめしたいのは、
「習慣の比較表をつくること」
です。
具体的には、
・習慣形成に成功したリスト
・習慣形成に失敗したリスト
を書き出すことです。
私がお伝えしているのは、紙に書き出すこと。
A 4用紙を横書きにして、真ん中に縦線を書きます。
そこから、
・左側に「成功した習慣」たち
・右側に「失敗した習慣」たち
をリストアップする形です。
たとえば、「成功した習慣」には、
・ランニング
・ブログ
・早起き
があるとします。
一方、「失敗した習慣」なら、
・片づけ
・ダイエット
・日記
などが出てくるかもしれません。
まずは、
(1)広げるフェーズ
として、習慣の比較表をつくることから始めてみましょう。
■【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
習慣の「成功と失敗」を深める
習慣の比較表をつくったら、次は
(2)深めるフェーズ
です。
習慣の比較表にリストアップした習慣たちから、
「なぜ、これらの習慣は成功したのか?」
と、
「なぜ、こちらの習慣は失敗したのか?」
を探るわけです。
すると、
・成功の共通点
・失敗の共通点
が見えてきますよね。
結果として、
・成功する理由
・失敗する理由
がはっきりしてくるのです。
私の場合、成功の共通点は、
・宣言することで健全な強制力を発動させる
・1人でやらずにチームで取り組む
・自分の意志力を頼らない環境づくりに力を注ぐ
・対象の習慣へのバイブル本を見つける
というもの。
一方、失敗の共通点は、
・失敗したら恥ずかしいのでこっそりやる
・1人でやろうとする
・自分の実力やモチベーションを過信する
・対象の習慣に対する知識を増やそうとしない
という感じです。
■スポンサーリンク
習慣の「成功要因」を「失敗要因」に適用する
こうして、
(1)広げるフェーズ
(2)深めるフェーズ
を通過すると、失敗しがちな習慣への対処法が見えてきますよね。
最後は、
(3)適用するフェーズ
です。
失敗する傾向にある習慣たちには、成功する習慣たちの理由を適用していきましょう。
たとえば、
・1人で失敗するなら、仲間を見つける
・自分の意志力に頼って失敗している場合は、環境づくりに取り組む
・今の自分の知識量が不足しているなら、知識を増やすところから始める
というように。
当然、習慣形成はこれだけでうまくいくとは限りません。
それでも、習慣の比較表から、
・失敗要因を抽出する
・成功要因を組み合わせてみる
などの対処を考えやすくなるものです。
シンプルかつ短時間でできる方法なので、おすすめです。
あなたの習慣形成づくりのヒントになれば幸いです。
■【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)
■週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』
■スポンサーリンク
■編集後記
昨日は、午前中に「良習慣塾」セミナーを開催。
新テーマ「ディファレンス(行動編)」でした。
日曜日、9週連続セミナーとなりました。
午後は、伊藤家サミット。
メインテーマは娘の受験について。
早速、行動にうつせました。
夜は、昨日に引き続き野球の日本代表と韓国代表の試合をテレビ観戦でした。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
■スポンサーリンク



コメントを投稿するにはログインしてください。