良習慣の習慣

「15ゴールズ」を書けば心からのゴールが見つかる理由

投稿日:2022/02/19


毎日、15個のゴールを書き出す習慣に取り組んでいます。
この習慣は、自分が望むゴールに近づいていくためにはうってつけだと感じています。

ただ、残念ながら始める人も「続く人」も少ない習慣でもあるのですね。
それでも、ぜひおすすめしたいので今回も記事を書いています。(笑)




 

「15ゴールズの習慣」を続けるメリット

さて、毎日15個のゴールを紙に書き出す習慣。

自分の大事な価値観から1日をスタートできる「15ゴールズ」の習慣 | 【良習慣の力!】ブログ

この習慣によって「あなたにどんなメリットがあるのか?」を書きましょう。
大きなメリットは、
「あなたの軸を確認できる」
「あなたが目指したい方向性がわかってくる」
です。

なぜなら、ゴールを毎日15個書いていると、
・毎日必ず出てくるゴール
・たまにしか出てこないゴール
があることに気づきます。
毎日出てくるゴールは、願望が強いという証拠になりますよね。
その願望を追求したいということは、現在のあなたが求めているものであることもわかります。

さらに興味深いのは、
・まったく出てこないゴール
もあるという事実です。
これは、頭で考えた「こうするべき」「こうしたほうがいいだろうな」というゴールである場合が多いです。
「頭」から出てくるゴールは、「心」から出てくるゴールではないのですね。

これは、日々書き出すからこそ発見できること。
1回だけ取り組んでもだめなのです。
それがわかれば、毎日出てくるゴールを追いかければいいですよね。

そのためにも、日々ゴールを書き出して想いを「発散」すること。
その次に「集約」があるのです。
あなたが自分で望んでいる事は単発でわかるのではなく、長期的な取り組みからわかるものなのです。

 


 

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私たちの想像の限界はどこにあるのか?

私が15ゴールズを考えるときは「もし、一切の制限がないとしたら?」という仮定を使います。
思考の限界を取り払うためです。
そもそも、私たちの想像の限界はどこにあるのでしょうか?

それは、私たち自身です。
要は、自分が想像できる限界が、私たちの限界になるのです。
限界は、年齢ではありません。
限界は、スキルでもなければ、環境でもないのです。

私が思い出すのは、冒険家の三浦雄一郎さんの偉業。
三浦さんは、70歳でエベレストの最高齢登頂記録を更新。
そして、2008年に75歳で2回目の登頂で記録更新。
さらに、2013年に80歳で3回目の登頂でまた記録更新。
結果、エベレスト最高齢登頂記録を3回にわたって更新したのです。

しかし、たいていの人はゴールを考えるときに「できるかどうか?」を考えてしまいます。
もちろん、それが悪いわけではありません。
ただ、「できるかどうか?」を基準にしてしまうと、ゴールを実現しても「想定の範囲内」なのです。

それよりも目を向けたいのは、あなたの可能性です。
ゴールを実現するために、今のあなたの能力はほとんど関係ありません。
関係あるのは、これからあなたがどう過ごすのか。
それによって決まってくるのです。
ですから、視点を未来に向けたいのです。

たとえば、2022年の12月31日。
・あなたの収入はどうなっているのか?
・あなたの体重は何キロになっているのか?
・あなたはどんな人たちに囲まれているのか?
現時点ではわかりませんよね。

それよりも大事なのは、あなたがこれから
・何を学び
・何を選択し
・どんな行動をするのか
によって決まるということです。

ゴールの大きさによっては、ひとりではたどり着けないでしょう。
そのときには、誰かが助けてくれるかもしれません。
思いがけない幸運が起こるかもしれません。

ここには、過去は関係ありませんよね。
ですから「もし、一切の制限がないとしたら?」という仮定が活きてくるわけです。

 

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ゴールを設定するときに大事な基準とは?

では、ゴールを設定するときに大事な基準は何でしょうか?

それは、
「ゴールを実現した状態をイメージしたときに、自分の心が踊るかどうか?」
という基準です。
昨日の記事で、私も書きました。

ミッションに気づく瞬間とは? | 【良習慣の力!】ブログ

「私が関わったすばらしいコーチが増える」
「それによって世界に善意が循環する」
「そのようなコーチを1000人育成する活動に関わる」

そのようなゴールをイメージすると、心が躍りました。
いや、この文字を書いている今も心が踊っています。

そのゴールを実現することができるかどうか。
現時点ではわかりません。
今の私の影響力ではとても追いつかないでしょう。
それでも、ゴールをイメージするだけで、心が躍ります。
この「心が踊るかどうか?」という基準を、私は何よりも大切にしたいのです。

かくいう私も、以前はゴールをイメージすることが苦手でした。
もしかすると、あなたもそうかもしれませんね。
でも、安心していただければと思います。
ゴールを想像するのは、筋トレと同じだからです。

たとえば、スクワット。
私自身も、スクワットをいきなり100回やることはできませんでした。
できるところから少しずつ回数を増やしていき、現在ではスクワット100回ができるようになりました。

この上達は、私だけではありません。
「習慣化オンラインサロン」の「ユキトレ」という運動メニューに参加している人たちは、みんなできるようになっているのです。
最初はできなかったのに、です。

筋トレに比べたら、ゴールを思い描くほうが簡単ですよね。
ですから、ぜひ取り組んでみていただきたいのです。
「もし、一切の制限がないとしたら、自分は何をしたいか?」という質問で、ゴールを毎日15個書き出してみましょう。
時間は5分もかかりません。
私は最初は10分以上かかっていましたが、今は3分で書けるようになりました。

でも、この5分の習慣が、あなたの人生の可能性を大きく広げてくれる気づきや発見を起こすことがあります。
ちょうど昨日、私に起こった発見のように。
昨日の新しいミッションの発見は、私が日々15個のゴールを書き続けていたからこそ、起きた発見だと感じています。

イメージとしては、毎日15個のゴールを書き出して1段ずつ階段を登っていたら、あるとき突然踊り場に出られたような感覚です。
踊り場に出られれば、次は新たなステージを目指して新しい階段を上っていけばいいのです。

ぜひ、あなたも1日5分で15個のゴールを書き出す習慣に取り組んでみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時からグループコーチングに参加。
3日間連続なので、何が起きるか(起こすか)楽しみです。

夜は「習慣化オンラインサロン」入門ガイダンスのファシリテーション。
その後は交流会にて「3ヶ月プロジェクト」の中間発表会をおこないました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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