良習慣の習慣

「習慣=窮屈」ではなく、「習慣=自由」と考えてみよう。

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「習慣」と聞くと、息苦しく感じる人もいるかもしれません。
でも、本来の習慣はあなたを縛るものではなく、むしろ自由をつくるための土台と考えてみるのはいかがでしょうか。




 

「習慣=窮屈(きゅうくつ)」というイメージ

「じつは、習慣と聞くと、何となく窮屈(きゅうくつ)なイメージがあるんですよね……。」

以前、良習慣づくりに関するコーチングセッションで、クライアントの方から言われた言葉です。

「なるほど、たしかに」と。
私は「良習慣づくりが自分を変え、ひいては人生を変える」と信じています。
強く。

そういう強い想いがあるから、ブログが続いている。
言語化能力が上がったからとか、文章スキルがアップしたからブログが続く。
そんな一面もあると思います。

ただ、その継続を支えているのは「想い」だと考えています。
良習慣づくりに対する情熱がなくなってしまったら、どれだけ文章を書けるスキルがあったとしても、続けることは困難なのではないかと思っています。

それだけに「習慣=窮屈」だと言われると、残念な気がしてしまうんですよね。

「いやいや、ちょっと待ってください。あなたはまだ習慣の一側面しか見てないんですよ。」
「別の方向から見ると、こんないいところがあるんですから」
と、商品のセールスマンみたいに言いたくなってしまいます(笑)。

 


 

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「規則がある学校生活」が窮屈だった

ただ、クライアントの方に「習慣=窮屈」と言われたとき、大事なことを思い出しました。
それは何かというと「習慣=窮屈」だと、以前の私も思っていたということなんです。

理由は、学校教育にあるような気がしています。

なぜなら、学校では、
・規則正しい生活
・あいさつをする習慣
・校則をきっちり守る
みたいなことを言われ続けていましたから。

そうなると、クライアントの方がおっしゃる通り、
・窮屈
・堅苦しい
・規則にしばられる
みたいなイメージができ上がってもおかしくないですよね。

そうなると「習慣=窮屈」になってしまう可能性が高いです。

結果、習慣に関して苦しいイメージができるので、やりたくなくなるわけです。
せっかく良習慣づくりをしようとしているのに、もったいないですよね。

ですから、「習慣=窮屈」を反対に考えてみることを提案したいのです。

すなわち「習慣=窮屈」ではなく、「習慣=自由」ということですね。

 

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「習慣=自由」とは?

では、「習慣=自由」とは、どういうことでしょうか。

よく勘違いされていますが、自由とは
・お金がたくさんあるから仕事をしない
・時間があるからダラダラしている
ということではありません。

それは、メディアに想起させられてしまっているイメージですから。
「自由」を履き違えないように注意しましょう。

では、何が「自由」なのでしょうか。

私は「自分がやりたいと決めた習慣を、自分で実行できること」だと考えています。

たとえば、私には「ブログを1日1記事書く習慣」があります。

これは、誰かに仕事として依頼されているわけではありません。
私が「ブログを書きたい」と思い、私が「ブログを書く」という行動をとっているだけです。

書いたからといって、すぐにベストセラー作家になれるわけではありません。
書かなくても、誰かに怒られることも無い(はず)です。

要は、「やってもやらなくてもOK」なのです。
それなのに、時間と労力をかけてブログを書いています。

なぜなら、私はブログを書きたいと思っているし、ブログを書き終えると充実感を味わえるし、ブログを書いていると「自分らしいな」と感じられるからです。
こうした自分が決めた行動を、日々、自分が実行できている状態。

これって、とても「自由」なのではないでしょうか。

ですから、もしもあなたが「自由」を好むなら。
あなたが「自分にこんな習慣を身に着けさせてあげたいな」という習慣に取り組むことは、自由なのです。
誰もあなたに強制しているわけではないのですから。

そのように考えてみると、「習慣=窮屈」ではなく、「習慣=自由」という意味づけが育っていくものです。

あなたの自由のために、あなたが望む良習慣をつくっていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、午前中に「良習慣塾」でのマンスリー集中タイム。
2時間をかけて次月の目標設定や経理のまとめなど。

お昼に友人たちとオンラインミーティング。
新しい企画を仕込んでおります。

夜は家族と昭和記念公園の花火大会へ。
妻が発見した穴場スポットが大ヒット。
こんなに花火をゆっくり鑑賞できたのは、久しぶりでした。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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