気づく習慣

好プレーも良習慣も「リスタート」から生まれる

投稿日:2025/03/23


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

継続の大敵は途切れること。
その「途切れ」を起こさないためにはどうするか。
対処法は「リスタート(=再開)です。




 

「珍プレー好プレー」のきっかけは「リスタート」

昨日、久しぶりにテレビで「珍プレー好プレー」の番組を見ました。
亡くなったみのもんたさんへの感謝を込めて、という企画です。

みのもんたさんの軽快なナレーション。
どんな深刻なシーンも笑いに変えてしまうんですよね。
天才的だったなぁと。
私は、野球少年でもあったので。
「珍プレー好プレー」は、大好きなんです。

昨日の企画が良かったのは、野球以外のスポーツも特集されていたこと。
様々なスポーツにスポットライトが当たるのは、私はいいことだと思います。

昨日の放送で印象的だったのは、サッカーです。
特にリスタートの場面。

すばらしいフリーキックが生まれたり。
思わぬオウンゴールになってしまったり。

リスタートから多くのドラマが誕生しているんだなぁと。
私は野球ほどサッカーには詳しくないものの、中学生時代はサッカー部に入っていたので。
サッカー部の先生が「リスタート大事だぞ!」と言っていたことを何十年かぶりに思い出したんですよね。

 


 

【お知らせ】

【募集中】10/26『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





長すぎる反省が素早い「リスタート」を阻む

リスタート。
反則などで試合の流れが止まります。
そこから再開するのがリスタートです。

リスタートとは、まさに良習慣だなと。
習慣は、たしかに継続です。
ただ、私の感覚だと、習慣とは継続というより再開です。

「良習慣とはリスタートの連続である」ということですね。

ですから「続く人」と「続かない人」を分けるものは「リスタートのスキル」だと考えているんです。

習慣化が苦手な人は、リスタートのタイミングがつかみきれない人。
習慣化が得意な人は、リスタートが上手な人なのです。

以前の私。
完全なる「続かない人」でした。

なぜだったのでしょうか。
今なら理由がわかります。
行動がうまくいかなかったとき、へこみすぎるのです。
ですから、リスタートが遅れます。

結果、「次の1回」までに時間がかかり、先のばしになる。
最終的に、リスタートできずに挫折するわけですね。

ただ、本人は悪いことをしてると思ってないんです。
「うまくいかなかったら、反省しなさい」と。
学校や家庭で習いましたから。
「反省すれば、改善できる」と。
だから、学校では反省文を書かせられたり、バケツを持って廊下に立たせられるわけです。(マンガの世界観ですけれど・笑)

でも、本当に反省って大事なのでしょうか。
私は、疑問を持ってるんです。

なぜなら、先生や両親は良習慣のプロフェッショナルではなかったからです「たぶん)。

良習慣形成のプロではなかった人たちに習ったこと。
それをそのまま実行したら、どうなるでしょうか。

良習慣形成がうまくいくとは思えません。
うまくいってない人が信じている教えを聞いていても、それはうまくいくはずはありませんよね……。

反省すると何が遅れるのか。
リスタートが遅れるのです。

サッカーの試合中に「ミスしたので、反省します……。」と言ってたら、ダメですよね(笑)
それよりも、次のリスタートに集中した方がいいわけです。
昨日のテレビ番組での数々の好プレーは、まさに素早いリスタートが生んだものでしたから。

反省すれば良くなるなら、私はもっと人格者になっているような気がします(が、なってません、、、)。

 

■スポンサーリンク




「続く人」たちのように素早く「リスタート」を考える

では、私が研究している「続く人」たちは、どうしているか。

反省しないわけではありません。
反省ではなく、「内省」をしています。
それも、短時間。

その内省は、何のためにしているのか。
リスタートなのです。

すぐにリスタートして、試合を再開しています。
ですから、展開が速いのです。

失敗は失敗として受け止める。
それは、「次にどうするか?」を考えるための時間なのですね。

リスタートが早ければ、チャンスをつくれます。
何度もリスタートすれば、くり返しも素早くなります。

結果として、「継続」になるわけです。
リスタートの細かい連続。
これが、習慣なのだと考えています。

ですから、あなたが習慣につまづいたときも、考えるべきは「リスタートの速さ」です。
悩みすぎるのではなく、リスタートしていくこと。
それが継続のためのポイントです。

シンプルに言えば「なぜ」を考えすぎるのではなく、「(次は)どうすれば」を考えることが重要なのです。

失敗しても、あまり落ち込まずに。
リスタートすることを考えていきましょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】10/26『ミッション・ビジョン・バリューのつくり方』セミナー(全4回)

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝に1週間のレビューとプランニングを
していたら、ノートを開いたまま寝落ちしていました……。

午後は娘の高校で使用するタブレットの設定を一緒に。
意外と時間がかかりました(Surface Go 4)。(^_^;)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づく習慣

執筆者:

関連記事

目標はビジュアル・モバイル・シンプルに。

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 ゴール設定や習慣形成の目標を設定したら、 1:ビジュアル 2:モバイル 3:シンプル にしておきましょう。   なぜビジョン・レタ …

2冊の本に正反対の意見。迷ったときにどう対応すれば良いのか?

私は、「いろんなビジネス書を読むと、2人の著者がまったく反対の主張をしていることがあるけれど、いったいどちらを信じれば良いのだろう?」と思ったことがあります。 あなたは、どう思いますか?   …

コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。

「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである。」 最近、そう考えるようになってきました。 その理由を書いてみました。   「コミュニティーづくりは、ガーデニングのようなものである …

なぜ、やり方を変えても、同じ問題が再発するのか?

こんにちは。 良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。 昨日は「良習慣塾」のセミナーでした。 そこで扱った内容は「表面的な変化」と「根本的な変化」について。 2つの変化の違いを区別しておきましょう …

シンプルな生活を実現するために。情報、モノ、脂肪をダイエットしよう

あなたは、ダイエットを「脂肪を減らすこと」だけだと思っていませんか? ダイエットすべきなのは脂肪だけではありません。     情報収集が情報過多になるという皮肉 数年前まで、私は、 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。