良習慣の習慣

習慣化するためには「目標」レベルではなく「目的」レベルから考えよう

投稿日:2021/09/17


目標レベルで習慣化を見ると、挫折しやすくなります。

習慣化は「目的」レベルから考えていきましょう。




 

「鬼滅の刃」から学ぶ習慣化

昨日は「習慣化オンラインサロン」の交流会に参加しました。

新サロンメンバーさんの歓迎会と交流会を兼ねた時間です。

交流会では毎回のテーマを設定して、習慣化について語っています。

昨日のテーマは、

・習慣化×「鬼滅の刃」

というテーマでした。

「鬼滅の刃」から学ぶ習慣化。

マニアックな企画かもしれませんね(私が企画したのですが・笑)。

ただ習慣化について話すだけではなく、物語や主人公の成長から習慣化について考えたほうが気づきや発見が起きやすいもの。

実際、「鬼滅の刃」好きのサロンメンバーさんたちが集まり、話はとても盛り上がりました。

話の中で、私が気づき、話したことがあります。

それは、竈門炭治郎の成長における

「行動→目標→目的」

のレイヤー構造です。

この「ビジュアルフューチャー」のイメージですね。

炭治郎は、単なる鬼退治という目標のために修行を続けたのではありません。

鬼になってしまった妹の竈門禰豆子を救うという「目的」があったからこそ、あれだけのつらい修行を耐えられたのです。

「行動→目標→目的」のピラミッドがどんどん大きくなっていきました。

そのようにして変化し続けていったのです。

 


 

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「行動→目標→目的」のレイヤーが変わると継続できる

「行動→目標→目的」のレイヤーが変わると継続できる。

習慣化も同じです。

たとえば、早起き。

目標レベルで習慣化に取り組んでいると、なかなかできません。

早起きを目標にしていると、早起きすることがターゲット行動になってしまうからです。

目標レベルで早起きをしていると、フォーカスが「早起きができるか、できないか?」というレイヤーで取り組むこととなります。

習慣化というと、多くの方がこの目標レベルで習慣化に取り組んでいるのです。

でも、目標レベルだと、そこに行動するための強い理由がありません。

ですから、なかなか継続できず、挫折してしまうのです。

この挫折は「どんなふうにやるのか?」という方法に着目しています。

「How」を気にしているわけです。

「やり方がわかったらできるのに」という風に。

しかし、実際に「続く人」は、目的レベルから習慣化を考えています。

どういうことか。

行動するための理由である「目的」ありきなのです。

早起きするという目標を見るのではなく、目的から考えて早起きをしているのです。

目的レイヤーから考えて「この目的を実現するためには、何を習慣化する必要があるのか?」と考えるから、習慣化できるようになるのです。

例えば私の場合。

「早起きを習慣化しよう」と思って挫折しているときは、早起きをしたいという目標レベルで取り組んでいました。

しかし、目標レベルなので気持ちがいまいち弱いのです。

覚悟も足りません。

それが変わったのは、フルマラソンに出ることを決めたとき。

「フルマラソンを完走するためには、早起きして走るしかない」

そう変化が起きたのです。

つまり、フルマラソン完走という目的のために、早起きをするというようにレイヤー構造が変わったのです。

そうして、私の中の早起きへの意識が変わりました。

結果、早起きが習慣化できたのです。

 

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目的のための手段として習慣をつくる

あなたの習慣化は、どのレベルで目指しているでしょうか。

もしも「なかなか続かない」「なかなかできない」という時は、その行動が目標レベルになっていないかチェックしてみましょう。

そして、その習慣を続けていった先に、どんな目的が実現できるのか。

そこを考えてみましょう。

そうすることで、目標のために習慣化するのではなく、目的のための手段として習慣をつくるようになります。

そうすればレイヤーが変わり、習慣化できるようになるでしょう。

行動のための目標ではなく、目的のための習慣化として行動すること。

そのように習慣形成をしてみましょう。

ポイントはポジティブ質問の連続アプローチもしくはネガティブ質問の連続アプローチがおすすめです。

ポジティブアプローチの連続質問が「楽しんで習慣化する」を可能にする | 【良習慣の力!】ブログ

そのように続けていった結果どうなるのか。

もしくは、できなかったらどうなってしまうのか。

その未来をイメージすれば、目的が見えやすくなります。

ぜひトライしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活ファシリテーションからスタート。

夜はセミナー準備をしていました。(^^)


 


 

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