感情の習慣

「自分が自分を好きになる」仕組みとは?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「自分を好きになる」とは、いったいどういう状態なのでしょうか。
私は「信用」と「信頼」という2つの構造で捉えています。




 

どうすれば自分を好きになれるのか

自分が自分を好きになるためには、どうすればいいのでしょうか。

「観点は2つあるかな?」と考えています。

その2つとは、
(1)信用
(2)信頼
です。

まずは「信用」から。

英語だと「credit」。
クレジットカードのクレジットですね。

要は、その人が「信用できるか?」をチェックされます。
信用がなければ、クレジットカードがつくれないこともありますよね。

ですから、
・これまでの実績
・現在までの収入
などが大事になってきます。

要は、その人が信用できるかどうかは、「過去」に焦点が当たります。

次は「信頼」。

英語だと「trust」。
クレジットカードはあれど、「トラストカード」はありません(たぶん)。

そのため、
・信頼に値する人なのか
・これからも約束を守れるか
などに視点がうつります。

その人がこの先も信頼できるかどうか。
「未来」にフォーカスされるのですね。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





過去の自分への「信用」を増やす

私は「自分が自分を好きになる」ためには、この
(1)信用
(2)信頼
を積み重ねていくことが大事じゃないかと考えているんですね。

最初にできることは、
(1)信用
です。

過去に実績を積み重ねる。

そのためには、
「今の自分ができることを実行する」
しかありません。

たとえば、
・本を1冊読む
・ブログを1記事書く
・5㎞ランニングする
ということです。

忘れてはいけないのは「記録する」こと。

事実を数字で表現する。
そのくり返しが自分に対する「信用」をつくってくれます。

できることばかりではないでしょう。
サボることもあれば、忘れることだってあります。

それでも、記録や実績を眺めてみると「自分も意外とやるじゃないか」と思えるわけです。

私も、
・ブログ4540記事(この記事で)
・複業メルマガ2251号
・10年日記の継続1446日
・今年の8月から始めた1日1冊読書133日
と記録しています。
過去の事実として。

すると「あんなに続かなかった自分であっても、それなりに続くこともあるものだなぁ」と感じられたりします。

 

■スポンサーリンク




未来の自分を「信頼」する考え方

こうして、ちょっとずつ自分に対して
(1)信用
が積み重なる。

すると、
(2)信頼
に目を向けることができるようになるんですね。

すると、今の自分にはレベルが高い目標であっても「自分にもできるかも」と思える。
未来の自分を信頼できるようになるわけです。

ポイントは「(1)信用→(2)信頼」という順番です。
「(2)信頼→(1)信用」だと厳しいのです。

なぜなら、先に、
(2)信頼
を感じようとしても、過去の
(1)信用
が無いと「空虚」なんですよね……。

無理やり行動しても空回りしてしまったり。
「自分には何の実績も無いのに」という気持ちになることもあります。
実際、実績がなければ能力もないということですから。

想像力が豊かな人は「根拠なき自信」を信じられるのかもしれませんけれど。
私には自分への信用が無い状態で、未来の自分を信頼するのはちょっと難易度が高いです。

そのようにして、
・過去の信用を積み重ねる
・未来の信頼に期待できる
という両輪がサイクルのように回り出す。
そのうちに自分自身のことが徐々に好きになってくる。

やがて、
・過去の自分も好き
・未来の自分も好き
という状態になれる。
そんな構造があるんだろうと考えています。

ですから、もしもあなたが「なぜか自分を好きになれない」という気持ちになったら、そのときは、
(1)信用
(2)信頼
という2つの観点が足りているかチェックしてみましょう。

 


 

【お知らせ】

【発売中】動画『価値観を探求する習慣』セミナー

【新刊】『充実の夜時間をつくる17の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」集中ルームへ。
ブログ記事を前倒しできました。

その後、『最高の年末年始』プロジェクトの準備も進行。
まだ公開していない私独自のメソッドや目標達成の新しい仕組みを取り入れてみることにしています。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-感情の習慣

執筆者:

関連記事

no image

「モチベーション」を維持する方法(5)

———————————————————— 当ブログは、「良習慣(りょうしゅうかん)」(僕の造語です)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。 僕が「良習慣」を身につけていく …

居酒屋の新規開拓は、ゴール達成のプロセスと同じである

「せっかく今年の目標を設定したのに、行動できてない……。」 さて、その理由は何だと思いますか? 行動できないのは、あなたが悪いのではなく、 ・単なる情報不足なだけ かもしれません。   ゴー …

ポモドーロ・テクニックに挫折した私が習慣化に成功した理由

「たっぷり時間がある」と思った瞬間から、非効率な時間がスタートしてしまうと感じています。 それを防ぐのが、私が過去に挫折した「ポモドーロ・テクニック」でした。 何度も失敗した私が、どのようにしてポモド …

なぜメンバーの「手抜き」が発生するのか?その理由と改善策について、心理学の側面から考えてみた結果。

家族や職場のチームメンバーで発生する「手抜き」問題。 どのように防げばいいのでしょうか?   スポンサーリンク   「なぜ、4番バッタークラスの強打者が集まったチームが必ずしも最強 …

PDCAサイクルがうまくいかないときの対処法。「Do」からはじまるDCAPサイクルを活用する。

「PDCAサイクル」といえば、目標達成に非常に効果的なアプローチです。 しかし、「P(計画)」が最初なので、考えすぎて動けないときがあります。 そのようなときの対処法を記事にしました。   …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。