こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「自分を好きになる」とは、いったいどういう状態なのでしょうか。
私は「信用」と「信頼」という2つの構造で捉えています。

どうすれば自分を好きになれるのか
自分が自分を好きになるためには、どうすればいいのでしょうか。
「観点は2つあるかな?」と考えています。
その2つとは、
(1)信用
(2)信頼
です。
まずは「信用」から。
英語だと「credit」。
クレジットカードのクレジットですね。
要は、その人が「信用できるか?」をチェックされます。
信用がなければ、クレジットカードがつくれないこともありますよね。
ですから、
・これまでの実績
・現在までの収入
などが大事になってきます。
要は、その人が信用できるかどうかは、「過去」に焦点が当たります。
次は「信頼」。
英語だと「trust」。
クレジットカードはあれど、「トラストカード」はありません(たぶん)。
そのため、
・信頼に値する人なのか
・これからも約束を守れるか
などに視点がうつります。
その人がこの先も信頼できるかどうか。
「未来」にフォーカスされるのですね。
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過去の自分への「信用」を増やす
私は「自分が自分を好きになる」ためには、この
(1)信用
(2)信頼
を積み重ねていくことが大事じゃないかと考えているんですね。
最初にできることは、
(1)信用
です。
過去に実績を積み重ねる。
そのためには、
「今の自分ができることを実行する」
しかありません。
たとえば、
・本を1冊読む
・ブログを1記事書く
・5㎞ランニングする
ということです。
忘れてはいけないのは「記録する」こと。
事実を数字で表現する。
そのくり返しが自分に対する「信用」をつくってくれます。
できることばかりではないでしょう。
サボることもあれば、忘れることだってあります。
それでも、記録や実績を眺めてみると「自分も意外とやるじゃないか」と思えるわけです。
私も、
・ブログ4540記事(この記事で)
・複業メルマガ2251号
・10年日記の継続1446日
・今年の8月から始めた1日1冊読書133日
と記録しています。
過去の事実として。
すると「あんなに続かなかった自分であっても、それなりに続くこともあるものだなぁ」と感じられたりします。
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未来の自分を「信頼」する考え方
こうして、ちょっとずつ自分に対して
(1)信用
が積み重なる。
すると、
(2)信頼
に目を向けることができるようになるんですね。
すると、今の自分にはレベルが高い目標であっても「自分にもできるかも」と思える。
未来の自分を信頼できるようになるわけです。
ポイントは「(1)信用→(2)信頼」という順番です。
「(2)信頼→(1)信用」だと厳しいのです。
なぜなら、先に、
(2)信頼
を感じようとしても、過去の
(1)信用
が無いと「空虚」なんですよね……。
無理やり行動しても空回りしてしまったり。
「自分には何の実績も無いのに」という気持ちになることもあります。
実際、実績がなければ能力もないということですから。
想像力が豊かな人は「根拠なき自信」を信じられるのかもしれませんけれど。
私には自分への信用が無い状態で、未来の自分を信頼するのはちょっと難易度が高いです。
そのようにして、
・過去の信用を積み重ねる
・未来の信頼に期待できる
という両輪がサイクルのように回り出す。
そのうちに自分自身のことが徐々に好きになってくる。
やがて、
・過去の自分も好き
・未来の自分も好き
という状態になれる。
そんな構造があるんだろうと考えています。
ですから、もしもあなたが「なぜか自分を好きになれない」という気持ちになったら、そのときは、
(1)信用
(2)信頼
という2つの観点が足りているかチェックしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、夜に「良習慣塾」集中ルームへ。
ブログ記事を前倒しできました。
その後、『最高の年末年始』プロジェクトの準備も進行。
まだ公開していない私独自のメソッドや目標達成の新しい仕組みを取り入れてみることにしています。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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