思考の習慣

「完璧じゃないと成功しない」なんて誰が言ったのか?

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こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

ダメな自分も認めてしまえば、ラクになります。
「ちゃんとしなきゃ」という自分の思い込みから抜け出しましょう。




 

自分が「完璧主義」だと気づいた衝撃

「実は、自分は完璧主義だったんだ……!」

15年くらい前に参加していたセミナーで、その事実に気づいたとき。
私はとてつもなく恥ずかしい気持ちになったことを覚えています。

なぜなら、完璧主義を目指すということは、「自分は完璧にできるはず」と思っているということだからです。

それなのに、私の人生をふり返ってみるとどうでしょうか。
完璧だったときなんて1度もないのです……。

それなのに、「完璧に」「きちんと」「しっかりと」という幻想を追いかけてしまっていたんです。
ですから、会社のメールで誤字がある状態で議事録を送ってしまっただけで落ち込んでいたんです……。
議事録の内容が一変してしまうほどの誤字じゃないのに(要は、大事な内容は伝わっているんです)。

私は、いったいどれだけ自分を「できるはず」と思い込んでいたのかと。
そして、誰も望んでいないのに、いちいち傷ついて、わざわざショックを受けて。
面倒くさい人ですよね(笑)。
それで、完璧主義の自分が恥ずかしくなったわけです。

 


 

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ダメなところは多いかもだけど、小さく光るところもある

こういうとき、すごく「生きづらさ」を感じるんですよね。
完璧主義の自分だったら、ブログを4300日とか書き続けるのは無理だったはずです。

でも、今はだいぶ変わりました。
生きるのがラクになりました。

理由は「人間は不完全だ」と学んだからです。
私も含め、完璧な人なんていないはずです(きっと)。

人は間違います。
人は弱いです。
人にはダメなところがあるんです。

だから、助け合って生きるわけです。
家族のこともあれば、チームのこともあれば、会社のこともあります。

ただ、7割とか8割くらいダメなところがあっても、2割とか3割くらいは光るところがあるんです。
好きなこととか、得意なこととか、なぜかうまくできてしまうこととか(=才能ですね)。

それを前面に出して、活かしながら、生きている。
すると、ダメなところもカバーしてくれたりするわけです。
そうして、お互いが光るところを輝かせ、一方でお互いのダメなところをカバーし合う。

つまり、「完璧なんてない」わけです。

 

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「不完全なままで夢は叶う」という事実

私は、活躍している人たちを研究するのが好きです。
あるとき、彼らを見ていて「あること」に気づいたんですよね。

それは、「成功している人は完璧」と思い込んでいた私にとっては、驚くような事実でした。

それが何かというと「成功している人は、不完全なままで成功している」ということだったのです。

たとえば、
・綿密な計画ができないけれど、優れた感性で創作している人
・社交性は少ないけれど、自分の内面に深く潜れる人
・協調性は乏しいけれど、独創性があるアウトプットをつくれる人
など。

ぜんぜん完璧じゃなかったんです。
私の完全なる思い込みでした。

そうなんです。
私たちって「不完全なままで夢は叶う」のですね。

その事実に気づいたとき、私は「完璧を目指していた自分って、なんてちっぽけだったんだろう」と。
笑えました。

だから、思うのです。
自分のダメなところを認めてしまったほうがラクだと。
同時に、相手のダメなところも許容できればいいんですよね。

そのほうが、お互い心地よく、関係性も長く続くのではないでしょうか。

 


 

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■編集後記

昨日は、ランチタイムに散歩をしながら、コーチングセッションを受けました。
自分の弱い部分に向き合ういい時間でした。

夜はスタバで「良習慣塾」メンバーとの集中タイム。
2ポモで、1時間分のタスク前倒しに成功しました。
本当にありがたい環境です。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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