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「帰る時間は何があっても守る」を実現する3つの方法

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早起きを習慣化していくために重要なのは、実は早めに仕事を終えることだったりします。

ですから、日中の仕事時間をできるだけ圧縮する必要があるのです。




 

高密度仕事術では「帰る時間は絶対に何があっても死守する」が重要

昨日は、朝7時30分からセミナーを開催しました。

開催は、「早起き完全マスタープログラム」。

3ヶ月で早起き習慣化をマスターする実践と学びの場です。

昨日のテーマは「高密度仕事術(R)」の前半。

「高密度仕事術の3原則」をお伝えしました。

「高密度仕事術の3原則」とは、

原則1:帰る時間は何があっても守る

原則2:激しく集中できるエネルギーを死守する

原則3:完璧主義をやめて最善主義で考える

の3点。

その中でも、とくに重要なのが1つ目の「帰る時間は何があっても守る」です。

この原則をあらためて体感した例がありました。

週末にどうしても焼き鳥が食べたくなり(笑)、家族で近所の居酒屋さんに食事へ(コロナ対策はしっかりしていきました)。

緊急事態宣言中ですので、19時ラストオーダー。

閉店は20時です。

つまり、

・帰る時間は何があっても守る

という制限があったのです。

緊急事態宣言は自分ではどうしようもありません。

決められた制限時間ですから、その制限に自分を合わせるしかないのです。

結果として、1時間ほどサッと食事をして、帰宅しました。

普段なら2時間くらいゆっくり食事するところを、半分の時間で終えられたのです。

そのため、帰宅してからも仕事をすることができました。

結果的に、1日の密度が高まったのです。

この体験は、まさに原則の1つ目「帰る時間は何があっても守る」と同じ効果となりました。

 


 

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退社時間をコントロールするための3つの方法

では、どのようにして3つの原則を守っていくのか。

理論としてはわかったようなつもりになっても、実行できなければ意味がない。

ここを具体的に考えていかなければなりません。

私が取り組んでいる方法をご紹介します。

1:1週間のスケジュールをプランニングする

2:自己投資の時間を天引きする

3:他者に報告する

 

1:1週間のスケジュールをプランニングする

1つ目は「1週間のスケジュールをプランニングする」。

1週間の予定や業務量を想定して、退社時間を調整しています。

何も考えずとも、単純に「毎日サクッと定時退社」できれば理想的かもしれません。

ただ、私はそこまでのレベルには達していないので、あえて徹底的に残業をする日も設定しています。

天気や世の中の状況を見ながら生産量を調整する工場のように。

そのようにして、1週間全体の業務量をチェックしています。

 

2:自己投資の時間を天引きする

2つ目は「自己投資の時間を天引きする」。

目の前のことに追われると、飛んできたボールを打ち返すだけの「卓球仕事」のような日常になってしまいます。

そうならないために有効なのが、ひとつの活動あたりに対する時間の割り当てを考えることです。

たとえば、ブログ。

毎日90分を割り当てるとしたら、その時間を天引きしておかなければなりません。

「自然にすごしていただけなのに、気づいたらブログが更新されていた」という状態にならない限り。(笑)

私の場合、ネタを考えたり、構成を考えたりするところから考えると、毎日90分では収まりきらない場合がほとんどです。。。

ですから、天引きしておかなかなければなりません。

朝時間に書き終えられなければ、書けるのは退社時間のあと。

ただ、コーチングやセミナーが入っている日もあります。

柔軟に考えておかないと破綻してしまいます。

ですから、おおよその活動時間を考えて、1週間の中に割り当てて天引きするようにしています。

それによって、早めに退社する日と残業する日のバランスをとっています。

 

3:他者に報告する

3つ目は「他者に報告する」。

私の場合は家族(妻)に1週間のスケジュールを報告するようにしています。

それによって、だらだらと残業しないようにしています。

夜に用事がないときは、帰宅も早める。

それによって家族との時間も確保したいからです。

ただ、これも自分ひとりで考えているだけだとなかなか実行できません(私は)。

自分以外の人に宣言することで、「今日は早めに帰ろう」と意識することができるのです。

 

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早めに退社するための3つの工夫

では、私が活用している作戦を3つご紹介いたします。

1:他者と約束する

2:断る理由を複数準備しておく

3:帰りの電車の時間を決めておく

 

1:他者と約束する

1つ目は「他者と約束する」です。

これは強制力があります。

自分との約束は簡単に破ってしまう私でも、ほかの人との約束は守ります。

とくにセミナーやコーチングがあれば、あらゆる対策を考えて定時退社するようになるものです。

今日は、「早起き完全マスタープログラム」メンバー全員で、退社時間を宣言しました。

今日、意図した時間に退社できるかどうか。

結果をFacebookページに投稿するようにしました。

このようにゲーム感覚でとり組むのもおすすめです。

早起きのために早寝する思考と残業しないように定時退社する思考に共通する思考とは? | 【良習慣の力!】ブログ

 

2:断る理由を複数準備しておく

2つ目は「断る理由を複数準備しておく」です。

たとえば、急に飲み会に誘われたとき(今はそうそうないと思いますが)。

その場その場で断る理由を考えていてはあやしまれます。

対策としては事前に断る理由を複数考えておくこと。

いざ誘いがあったら、ズバッとカードを切れるようにしておきましょう。

・家族と食事をする約束をしている

・実はいま通院中で薬を飲んでいる

・家族の体調が悪いので自分が夕食を買ってかえらなければならない

・友人と約束している

など、いくつか持っておきましょう。

ワンパターンだと気づかれてしまいますので。

「帰りづらさ」に負けずに定時退社をする3つの方法 | 【良習慣の力!】ブログ

 

3:帰りの電車の時間を決めておく

3つ目は「帰りの電車の時間を決めておく」です。

これは意外と有効です。

通勤の行きの電車の時間は決めている人が多いのに、不思議なことに帰りの電車の時間を決めている人はほとんどいません。

ですから「今日はこの時間の電車に乗って帰ろう」という目標にしてしまうのです。

その意識を持つだけで、日中の仕事のスピードが変わります。

 

遅効性の効果は「キャラを変える」こと

1番シンプルなのは、キャラを変えることです。

「あいつは早く変える奴」。

そう思われてしまえば、苦労は減ります。

この施策は効果が出るまで時間がかかります。

メンタル的にも少し大変かもしれません。

でも、トライしてみる価値はあります。

一度定着してしまえばストレスが減ります。

残業していたら「あれ?今日は珍しく残業してるの?」と言われるくらいになるといいですね(私はよく言われます・笑)。

もしも早く帰ることで会社の評価が下がるのであれば、それはそれまでの組織ということで仕方ないと思うようにしています。

残業が多くてやりたいことができない人へ。定時退社するための5つの対処法。 | 【良習慣の力!】ブログ

 

未来のために早めに退社する

私たちは締め切りがないと、だらだらと仕事をしてしまいがちです。

すると「パーキンソンの法則」のように、締切いっぱいまで時間を使ってしまうのですね。

たとえば、2人のビジネスパーソンがいるとします。

業務量は同じだけ割り振られているとしましょう。

「終電までに終わらせればいいや」と考えるAさん。

または、「どうすれば定時退社できるか」と考えるBさん。

この2人の退社時間が同じになるはずがありませんよね。

しかもBさんは退社後に自分を磨くためにセミナーや社外との交流を広げることもできます。

10年後、2人の境遇は大きく変わっているはずです。

そう考えていくと、やはりやることを終えて、早めの退社を意識していくほうがいいでしょう。

あなたの未来のために、早めに退社するのです。

日ごろ、仕事が詰まっているあなたも、まずは週に1度の定時退社からスタートしてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時の「習慣化オンラインサロン」朝活からスタート。

7時30分から「早起き完全マスタープログラム」のセミナーを開催。

10時から「習慣化オンラインサロン」の無料体験として「習慣化3つの輪」ワークショップを開催しました。

日曜日の午前中に2つセミナー開催したのは初めてでしたが、達成感と充実感があります。(^^)


 


 

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■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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