良習慣の習慣

悪い状態を抜け出し、良い状態をつくる方法

投稿日:


私たちは、良い状態と悪い状態をくり返しながら日々を進んでいきます。

それなら、良い状態で前進したいですよね。

そこで、本記事では「悪い状態」を抜け出す方法をご紹介します。




 

良い状態か?悪い状態か?

人には自分でコントロールできないことがあります。

天気や運、相手のことなど。

世の中に、私たちがコントロールできないことは多いもの。

コントロールできない状態が続くと、私たちはストレスを感じます。

心がざわざわしたり、モヤモヤしてくるわけです。

すると「悪い状態」にハマります。

「なんかすっきりしないんだよな……。」みたいに。

ただ、救いがあります。

ずっと悪い状態が続くことはありません。

悪い状態があれば「良い状態」もあるからです。

自分が良い状態にある。

そのときは、自分が決めたことをどんどん進めていくことができます。

ただ、悪い状態と同じように、ずっと良い状態もないと思っています(私は)。

さらに、ポイントはここだと思っています。

うまくいっている人とうまくいっていない人の差があるのは。

すなわち、

・悪い状態のときに何をしているか?

です。

もっというと、

・悪い状態をいかに早く抜け出すか?

ですね。

ここで、成果に差が出ると考えています。

 


 

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何をクリアすれば「良い状態」なのか?

では、悪い状態になったとき、どのようにして抜け出せばいいのでしょうか。

私は、コーチングや講座でたくさんの方々と話してきました。

結果、1つの重要ポイントがわかったんですね。

それは、悪い状態をすばやく抜け出せる人は、

・「どうなれば自分が良い状態なのか?」を定義している

ということです。

大事なので、もう一度書かせていただくと、

・「どうなれば自分が良い状態なのか?」を定義している

のです。

どんな状態になっているのが、自分の良い状態なのか。

それをわかっているからこそ、脱出しようと思うわけです。

たとえば、早起きで考えるとわかりやすいです。

ある人にとって、

・5時に起きることが良い状態

だとします。

良い状態のときは、5時起きを続けられます。

一方、悪い状態になると、5時に起きられなくなります。

6時になったり、二度寝してしまったりするわけですね。

このように数字になっていると、悪い状態なのか良い状態なのかがわかりやすいですよね。

重要ポイントは、

・何をクリアすれば「良い状態」なのか?

を明確にしていることです。

良い状態がわかっていれば、そこに「近づこう」と思うことができます。

一方、悪い状態から抜け出せない人は、その人にとっての良い状態がわかっていなかったりします。

良い状態を明確にすることなく、悪い状態だけを抜け出そうとしても困難です。

基準があいまいすぎるので……。

自分にとっての良い状態を自分なりに定義しなければ、結局「できなかったところに意識が向いてしまう」のです。

悪いところに目を向けても、何も前進しません。

それよりは、自分が満足できる良い状態に近づくことを考えたほうがいいと思っています。

良い状態に近づこうとしているうちに、悪い状態から抜け出せますので。

 

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「自分で決めたことを、自分で実行できている状態」をつくる

では、良い状態を明確にするためには、どうすればいいのでしょうか。

解決策があります。

私自身の例です。

それは、

・記録できていること

です。

特に、

・「良習慣の種」に◎が8個以上ついている状態

です。

「良習慣の種」とは、シンプルに言えば習慣のチェックリストです(本当はもっと強い意味があるのですが)。

自己成長を測定する方法。「良習慣の種」で時間の質を比較。 | 【良習慣の力!】ブログ

早起きができている。

ブログが24時までに更新できている。

メルマガが午前10時までに発行できている。

朝散歩できている。

食事を管理できている。

つまりは、

「自分で決めたことを、自分で実行できている状態」

です。

それが、私たちにコントロール感をもたらしてくれます。

そのために記録やチェックリストを活用するわけです。

チェックリストがあれば、あなたが、

・良い状態なのか?

・悪い状態なのか?

がわかります。

「良習慣の種」の◎が1つや2つであれば悪い状態です。

コントロール感がない日常ということがよくわかりますよね。

一方、「良習慣の種」の◎が8個以上であれば良い状態のはずです。

あなたなりに「これをやる」と決めて、それを実行する。

すると、

「自分で決めたことを、自分で実行できている状態」

をつくれるのです。

ものすごくシンプルにいうと、

「自分で決めたことを、自分で実行できている状態」

をいつも再現できたら、その人は強いです。

自分をコントロールしていると言えますから。

さて、あなたはいかがでしょうか。

自分にとっての良い状態を判断するツールを持っているでしょうか。

もしも持っていなくて「自分にとっての良い状態がわからない」ということでしたら、ルーティンチェック表をつくることからスタートしてみましょう。

たとえ、どんなに小さな習慣であっても、大事なのは、

「自分で決めたことを、自分で実行できている状態」

です。

ぜひ、1つずつ試していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜にセミナー準備。

出版企画書も進められました。(^^)


 


 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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