良習慣づくりの習慣

学習で私が禁句にしている3つの言葉とその理由

投稿日:


私が学習(インプット)をする際に、禁止にしている言葉が3つあります。

あなたの学習効果を高める効果もあると思いますので、記事でシェアしていきますね。




 

学習は快感を味わえる

私は、本を読んだり、セミナーで学習することを好んでいます。

学べば学ぶほど、自分が何も知らないことを思い知らされるからです。

知らなかったことを学べると、知的興奮を味わいます。

「すごい!これはすぐに使えるな!」

それがとても快感なんですよね。

そんな快感を味わいたくて学んでいます。

この感覚、おかしくないですよね?(私だけじゃないですよね・笑)

もしも、読んでいる本やセミナーが、すべて知っていたらどう感じるでしょうか。

学習は、おもしろくなくなります。

ですから、できるだけ新鮮な状態で学習に臨むようにしているんですね。

じつは、以前は違いました。

本やセミナーで、すでに学んだことが出てくると

「あー、これ知ってる」

と思っていたんです。

そんなことで、ちょっとした優越感さえ味わっていました。

恥ずかしながら……。

今は、そんな姿勢をあらためています。

その結果、今まで以上に学ぶことが好きになりました。

すでに学んだ内容でも、新しい知識や情報を違った形で受け取れるようになったからです。

それは、どんな方法か。

禁句をつくることが始まりでした。

 


 

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学習における3つの禁句

私が学習する際に設定している3つの禁句があります。

これらの禁句が頭に浮かんだら、とっさに打ち消すようにしているんです。

その禁句とは、

1:知ってる

2:やったことがある

3:やり続けてる

です。

理由を書きますね。

 

1:知ってる

1つ目は、

「知ってる」

です。

これは危険な言葉です。

なぜなら、「知ってる」と思った瞬間に、新しい学習は起きなくなるからです。

せっかく学習のために時間やお金を投資しているのに、もったいないですよね。

もし、あなたが学習中に「知ってる」と言いたくなったら、こう問いかけてみましょう。

「知っているかもしれないけど、やったことがあるか?」と。

 

2:やったことがある

2つ目は、

「やったことがある」

です。

学習したことがあっても、やっていないことは多いですよね。

ただ、よく言われるように「わかる」と「やったことがある」には、大きな溝があります。

学習は、机の上でできます。

一方、行動は自分の体を動かす必要がありますよね。

何より、どれだけすばらしい知識を学んでも、実行しなければ効果は出ません。

わずかでも実行できれば、「何か」が起こります。

その「何か」を起こすために、私たちは学習するのです。

ですから、「知っているかもしれないけど、やったことがあるか?」と問いかけたいのです。

では、「やったことがある」という言葉が出てきたら、どうすればいいのでしょうか。

その場合は、

「やったことがあるかもしれないけど、やり続けているか?」

と自問しています。

 

3:やり続けてる

3つ目は、

「やり続けてる」

です。

学習しただけではない。

自分の体を動かして実行してみた。

すると、現実から「何か」のフィードバックがきているはずだからです。

一見すると悪くない言葉ですよね。

ただ、ここにもトラップがあります。

続けているだけで、効果が出ていないこともあるからです。

つまり、

「継続ではなく、惰性になっていないか?」

ということを確認したいわけです。

ですから、学習したときに「やり続けてる」と思ったときに、

「やり続けているかもしれないけれど、自分が望む成果は出ているだろうか?」

と問いかけたいのです。

この質問に「成果につながっている」と答えられれば、学習が成果に結びついているということですよね。

有効な学習になっているという証拠。

学習したら、ここまでつなげられれば理想です。

 

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まずは「あー、知ってる」を打ち消そう

専門分野を学習している肩なら、本やセミナーで同じ情報を知ることがありますよね。

その際に「あー、知ってる」と受け取ってしまうのは、もったいないです。

私の禁句のように打ち消してみると、別の角度で受け取れるはずです。

ぜひ試していただきたいです。

じつは、この禁句を受け取ったきっかけは、私がアウトプットする立場になったからです。

それまでは、学習に対して受け身の立場。

そうなると「知ってる」と言ってしまいがちだったんですね。

そんなある日、私がセミナーをしているときでした。

ご受講生の方に感想を求めたんですね。

すると「知ってる内容が多かったんですが……」というフレーズを言った方がいらしたのです。

もちろん、悪いことではありません。

事実なのだと思います。

ただ、もしもあなたが「知ってる」といったフレーズを言いがちであれば、前述の通りもったいないです。

なぜなら、「知ってる」という言葉には、ほとんど意味が無いからです。

以前の私のように、ほんのりとした一瞬の優越感を味わえるかもしれません。

ただ、アウトプットしている立場の方には、良い印象は与えない可能性が高いです。

あなたの印象を、わざわざ悪くする必要はありませんよね。

むしろ、同じことが何度も出てくるなら、それは重要な原則ということでもあります。

ですから、

1:知ってる

2:やったことがある

3:やり続けてる

と言いたくなったら、前述のように

「知っているかもしれないけど、やったことがあるか?」

「やったことがあるかもしれないけど、やり続けているか?」

「やり続けているかもしれないけれど、自分が望む成果は出ているだろうか?」

という打ち消しの言葉を問いかけてみましょう。

あなたに新しい学びを届けてくれるはずです。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時30分の『習慣化オンラインサロン』朝活からスタート。

日中は、ランチタイムを活用して個人事業主の方へのコーチングセッション。

夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

「この決断をするのは、、、シビレます(汗)」という決断をしていただきました。

シビレる決断を後押しできて最高です。

これからが楽しみです。(^^)


 


 

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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