学ぶ習慣

「できない」のは単に「知らない」だけかもしれない

投稿日:2025/03/28


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

「知る」と「できる」の間には、大きな断絶があります。
それでも、やはり「知る」から始めなければ、「できる」に至らないと考えています。




 

私の歴史は「やめる」「続けられない」の連続

「新しい習慣を身につけられないのは、自分の意志力が弱いから」

以前の私は、完全にそう考えていました。
どうして、そう思うようになったのかはわかりませんけれど。

私が幼少期の頃から、
・サッカー(小学3年でやめた)
・進研ゼミ(小学生時代に2回か3回やめた・笑)
・書道(小学5年でやめた)
・野球(中学入学時にやめた)
・サッカー(中学1年でやめた)
・アルバイト(高校1年でやめた)
など、やめたことや続かないことが多かったんですよね。

「卒業のタイミングで円満にやめる」みたいにきれいに終わったことが無く。
たいていの場合「もう無理だな……。」と。
挫折とかあきらめてやめたことばかりだったんです。
コンプレックスです。

そのたびに「もう少し忍耐強くならなきゃ」と思うんですけれど。
「どうすれば忍耐強くなれるか?」はわからず。
学校では教えてくれなかったので。

結果、「やめる」「続けられない」のくり返しだったのです。

 


 

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「できる」と「できない」の間にあるもの

そんな私が、なぜ良習慣形成について上達したのか。
(もちろん、今でもうまくいっていないことは多いのですが、継続の成功率は劇的に高まっているので)

答えは、極めてシンプルです。
良習慣を継続させるための「具体的な方法を学んだから」です。

知識がないから、うまくいかない。
考えてみれば、当然のことなんですよね。

「継続」という人類の難敵に、「こんぼう」と「ぬののふく」で立ち向かっていたのですから。
勝てないに決まっています。

現在は、ちょっとだけ違います。
学習して、「継続」に関する知識を増やした(増やしている)からです。
たとえば、「こういうときには、こうするとうまくいく」というメソッドや「こんな人たちが、こうして困った状況から脱した」という実験結果など。
自分での人体実験の結果も、増えています。

そのため、武器は「こんぼう」から「どうのつるぎ」になっています。
防具は「ぬののふく」から「くさりかたびら」になっているのです。
あくまでイメージですけれど。

私だけではありません。
実際、知識1つで人の習慣が変化していく様子を何度も目撃しています。
そのプロセスは、間近で見ると感動的。
だからこそ、こうしてブログを書いたり、セミナーなどを通して良習慣形成について発信しているんです。

そこから発展して、「良習慣塾」という学習と実践のコミュニティーを運営しているわけです。

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必要なのは意志力よりも学習する習慣

実際、アルコールやドラッグなどの依存症の人たちに調査したところ、かなり多くの人が「自分は意志力が強い」と回答したという調査を見たことがあります。
依存症になってしまう人も、意思が弱いわけではないんですね。

では、依存症から患者を立ち直らせる専門家たちは、依存症から回復させるために、どんな対処をしているのしょうか。
私は、気になるんですよね。

何をしているのかというと、依存をやめるための「具体的な方法を教える」ことなのです。
要は、患者の方々に「対処するための知識」を増やしているということなんですね。

考えてみるとわかります。
ダイエット中のAさんは「食べたい!」という衝動を感じたときに、何の対処法も知らない。
だとすると「食べる」か、「がまんする」の2択しかありません。
2択しかないというのは、きついですよね。

一方、Bさんは食べたい衝動を抑える方法を10個知っているとします。
選択肢が多いですよね。
食べたい衝動を回避できる可能性が増えるはずです(結果、食べてしまうこともあるとは思いますが)。

ですから、知識を増やすための学習は、続けたほうが良いのです。
人生の質を良くしたいのであれば。

自分をより良くするための学習の習慣は重要です。
ぜひ、継続していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、引き続き「良習慣塾」の個別相談。
まだ、お申し込みは届かずですけれど。

過度に期待しすぎず。
同時に、期待しつつ。
お待ちしているところです(笑)


 


 

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