早起きの習慣

世界で進歩し続ける「睡眠の最新研究レポート」9選(その2)

投稿日:2014/10/18


 

こんにちは!

銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。

先週の記事でご紹介した「睡眠」に関する記事の続きをご紹介いたします!

 

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ビジネスパーソンは睡眠不足の時間を買うのか?

日本人の20〜30代に向けたアンケートで、

「お金を払って睡眠時間を買いたいと思うか?」

という質問があったそうです。

みなさんはどうですか?

アンケートの回答は、

「21.7%」

もの人が「買いたい」と回答したのだとか。

けっこう多い、とぼくは感じました。

まあ、とことん睡眠不足になると買いたくなる気持も分かります。(笑)

 

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photo credit: normalityrelief via photopin cc

 

続・睡眠最新研究

本日は、「睡眠の最新研究レポート」中盤の3つ(全部で9つのうち4〜6の部分)をお伝えいたしますね。

 

(4)目覚まし時計で起きると昼間に眠くなる

これは国立精神・神経医療研究センターの研究結果。

内容は、

・平均年齢41歳の男性15人に5時間の睡眠を4日間連続でとってもらう

・目覚まし時計を使う場合と、目覚まし時計を使わない場合で比較

というもの。

4日目に行った覚醒度テストで、目覚まし時計を使わない方が朝で12ポイント、午後2時が20ポイントも各制度が高かったそうです。

日中の睡魔に悩まれている方があれば、目覚まし時計無しで起きてみられてはいかがでしょうか?

会社員の方は少し勇気がいりますが。。。(笑)

 

(5)1.5時間の昼寝はひと晩の睡眠と同じ効果がある

アメリカはカリフォルニア大学のサラ・メドニック氏の研究です。

睡眠の効果を比較したところ、90分間の昼寝はひと晩の睡眠に等しいものだったそうです。

もちろん、なかなか90分も昼寝をとるのは難しいですよね。(笑)

以前の記事にも書いたように、10〜20分の昼寝でも充分効果はあります。

福岡県のある高校では、毎日15分の昼寝制度を導入してから成績が急上昇したという別の研究成果もあるそうですよ。

 

(6)ペットと一緒に寝る人の6割は睡眠の質が悪い

ぼくはペットは飼っていないのですが、ペットを飼っていると一緒に寝る飼い主さんも多いそうですね。

ただ、これは「快眠」という点から判断するとあまり良い習慣はなさそうです。

アメリカのドゥズルル博士の研究によると、

・ペットと一緒に寝る人の30%が夜中に目を覚ます

・63%が質の悪い睡眠しかとれていない

のだとか。

原因は、

・ペットが動いたり泣いたりすること

・アレルギー反応

が多いそうです。

少し寂しさはあるかもしれませんが、睡眠のためには別々に寝た方が良さそうですね。

 

睡眠時間はいくら?

冒頭の「睡眠時間を買う」質問。

睡眠に支払えるお金は、平均すると

▼1時間あたり1675円

だったそうです。

一般的なアルバイトの時給より高いですね。

それほど睡眠時間は貴重ということでしょう。

ちなみに、最高金額はいくらだったと思いますか・・・??

なんと、

▼1時間あたり2万円

だったそうです!

さすがに高すぎる気がします。(笑)

人それぞれの状況もあるのでしょうから何とも言えませんが、、、

ぼくならその金を投資して、眠る時間を確保する仕組みづくりを考えたいところですね。

 

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の早起き(メモ)】
(4)目覚まし時計で起きると昼間に眠くなる

(5)1.5時間の昼寝はひと晩の睡眠と同じ効果がある

(6)ペットと一緒に寝る人の6割は睡眠の質が悪い

 

お問い合わせ・ご感想・激励(笑)は下記まで!( ↓ )

ryoushuukan@gmail.com

 

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