質問の習慣

お客様に選んでいただくために重要な2つの問いとは?

投稿日:2014/01/12


■「プロコーチ入門講座」を受講

 

金曜日に銀座コーチングスクールさんの「プロコーチ入門講座」を受講しました。

わたしは、今年こそプロコーチになります!(宣言)

 

その第一歩として今回受講しました。

講座の中で「プロコーチとして非常に大切なこと2点」を学びました。

備忘録もかねてエントリに残します。

 

導く

 

■プロコーチに必要なこと(1)

 

第一にあげられるのは「専門性」。

これは当然ですね。

 

概算ですが、日本だけでも各スクール等のコーチ認定を受けている方は1万人以上もいるそうです。

たくさんの競合がひしめく中でどうやってクライアントさんに自分を選んでいただくか?

 

そこで「専門性」が大切になるわけですね。

 

これはコーチに限りません。

仕業の方ももちろん当てはまりますし、わたしの感覚だとビジネスパーソンはすべからく意識すべき点だと思います。

 

例で説明しますね。

あなたが食事をしようと思いたったとしましょう。

今日はカレーが食べたい気分だとします。

 

そんなとき、あなたはファミリーレストランに行きますか?

 

ファミレスならカレー以外の食べ物がたくさんありますから、選択肢は幅広いです。

でも、今日はカレーが食べたいんですよね。

 

それなら、カレー専門店に行きたくありませんか?

わたしはカレーが食べたいときにファミレスには行きません。

 

このようにクライアントさんが求めるものが決まっている場合、「なんでもある」「なんでもできる」では選ばれないのです。

 

コーチとしての専門性も同様なんですね。

 

「自分はコーチとして何を専門にするのか?」

非常に重要な視点です。

 

■プロコーチに必要なこと(2)

 

もうひとつは「クライアント経験を持っている」こと。

これも非常に納得しました。

 

コーチ自身がコーチングを受けた経験が必要なのです。

 

また例をあげますね。

わたしが「ラーメン屋は儲かりそうだ」と考えているとしましょう。

そしてある日突然「そうだ、ラーメン屋を開業しよう!」と思いたったとします(笑)。

 

ラーメンを研究して開業するとしたときに、もしわたしが「ラーメンを食べたことがない」店主だとしたらいかがでしょうか?

そんな人がつくったラーメン、、、ちょっと怖くて食べにいく気にはなれませんよね(笑)。

 

それと同じことなんです。

お客さんやクライアントの立場を経験した人は、提供側の意図や気持ちが分かるはずです。

 

つまり、クライアントの立場に立つことで

「自分がコーチとしてクライアントさんに求められているものは何か?」

「自分が最も価値提供できることは何か?」

という質問にフォーカスしやすくなるというわけです。

 

また、コーチ自身がクライアント経験を持っていると、学習・実践の吸収スピードも早いそうです。

 

■コーチングは実学

 

そして今回の講座を受講してフォーカスしてしまった言葉。

 

それは、

「コーチングは座学ではなく実学」

という言葉。

 

やっぱりそうなんです。

なんだか最近のエントリでわたしがよく書いていることですが(笑)。

 

インプットよりアウトプット。

考えることも必要ですが、もっと大切なのは行動すること。

 

コーチングも同じなんですね。

ますますコーチングに興味がわいてきました!

 

これからわたしはプロコーチになるために

「自分の専門性は何か?」

「コーチとしてクライアントさんに提供できる価値貢献は何か?」

という2点を常に自問自答していきます。

 

この質問はコーチやビジネスパーソンに限らず、自分を深堀する上で非常に大切な問いです。

 

今は見つからないという人でも、いつもこの質問を読み返す習慣をつけると良いですよね。

自分自身に問い続けていきましょう!

 

【今日の質問】
・あなたの専門性は何ですか?
・あなたが周囲に提供できる価値貢献はどのようなものがありますか?

 

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