ブログの習慣

現在のプライドと未来の誇り。どちらを選ぶか。

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

現在の自分が感じている小さな「プライド」。
それを手放すことが、未来の自分が大きな「誇り」を持つために必要だと考えています。




 

「ロールモデルの有無」で成果が変わる

先日開催した『アウトプットの習慣』セミナー。
受講した方から感想で興味深いものがありました。

それは「伊藤さんが話されていたプライドを置く場所を、私は間違えていたことに気づきました!」というものです。

プライドを置く場所。
これは、私がブログ初心者の頃に取り組んでいたエピソードをお伝えしたことです。

私のメッセージは「ロールモデルを見つけましょう」です。
そして、「ロールモデルを見つけたら、自分のプライドを手放したほうがいい。」ということ。
さらに、「ある一定の時期は、ロールモデルのアウトプットをできるだけサンプリング(真似)をしてみる」という点でした。

なぜなら、「自分が成長したい分野でロールモデルを見つけられるかどうか?」は、その後の自分の成長スピードに関わる重要事項だからです。

実際、ブログなどのアウトプット習慣は、ロールモデルの影響が大きいものなんですよね。
私が見てきた方々でも、自分にフィットするロールモデルを見つけられた人は、継続できます。
結果、継続することができ、成果にもつながります。

一方、いいロールモデルを見つけられない人やその人に合っていないロールモデルを追いかける人は、挫折しがちなんです。

ですから、アウトプットの習慣でロールモデルを探し続けることをおすすめしました。

 


 

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自分のプライドは無いのか?

ただ、ロールモデルを真似すること。
それが受け入れられないという人も一定数いらっしゃいます。

私には新鮮な反応でした。
ただ、その意見が出る理由を聞いて「なるほど」と感じたのですね。

ロールモデルの真似をすることに抵抗を抱く方々の懸念。
それが何なのか。

それは「プライド」だったのです。

さて、ここはちょっと誤解を生みやすいところでもあるので、説明してみますね。

「他の人の真似をするのは良くない」

人には、そんな思い込みがある場合があります。
すると、ロールモデルとはいえ、真似をすることに抵抗が出てくるんですね。

たしかに、わかります。
「ロールモデルが必死に考えていることをパクっていいのか?」という感覚かもしれません(パクるという言葉は好きではないのですが、あえて)。

ただ、私の観点だと「そこを気にしてるから、成長スピードが遅くなってしまうのかも?」と思ってしまうんですよね。
というのは、私にとって重要なのは、「現在の小さなプライド」よりも「得たい未来の誇り」だからです。
ですから、先達から学べますし、教えを(素直に)実践できる部分があります。

一方、現在の自分のプライドを重視すると、そのプライドが邪魔をしてしまうことがあるわけです。

これが、ブログセミナーの感想でもいただいた「プライドを置く場所」のこと。
それは「時間軸」です。

 

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プライドは現在の自分より未来の誇りに置く

私がアウトプットという成果を置いている場所は、未来です。
そう、今とは異なる「たどり着きたい未来」があるわけです。

でも、現在の私では、そのステージにたどり着いていない。
だとすれば、私が目指すステージにいるとき、現在の私とは違うプライドを持っているはずです。

それなのに、私が現在のプライドに固執していたら、どうでしょうか。
きっと、いつまで経っても目指す場所にたどり着けないと思うのです。
「現在を何も変えないのに、未来に違う場所に行きたい」と願っているのですから。

実際、私が理想としている場所にいる人たちから見れば、現在の私のプライドなんて鼻で笑うレベルでしょう(笑)。
ですから、私がとる選択肢は1つでした。
それが、ロールモデルの人たちを参考にすることだったんですね。

それは、すべてをコピーすることではないんです。
私の実力では、そんなことはむしろ不可能ですし。
それに、オリジナルの言葉遣いやメソッドをそのまま流用するということでもありません。

ただ、「成果が出ていないとき、どんなことを考えていたのか?」と「思うようにいかないとき、どんな行動を続けていたのか?」の2つは、参考にすることができると思うのです。

あとは、本やWeb記事といった発信を見て、分析していました。
私が「いいな」と感じた記事を見つけたら、
「なるほど、出だしはセリフから入るのか」とか、「意見のあとに理由を書くから、説得力が出るんだな」みたいに研究していました。

そうして、記事の構成などを、自分が書く記事にアレンジしてきました。
現在の自分のプライドを手放して、未来の誇りのために。

おかげさまで、過去の自分よりできることが増えました。
今でも「自分を磨けている」という「誇り」のようなものができています(少しずつ)。

さて、あなたはいかがでしょうか。
現在の自分のプライドを守りたいか。
それとも、未来の自分の誇りを得たいのか。

ちょっと立ち止まって、考えてみましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、午前中にダブルブッキングをしてしまい、「良習慣塾」集中ルームに出られず……。
その分、友人たちとのミーティングに集中しました。

午後はオフ。
Kindle本の原稿まとめなど。
久しぶりすぎて、目次のつくり方を失念していました……。

夕方に、以前から観ようと思っていた映画『男はつらいよ』をAmazonプライムで鑑賞。
初めて観ましたけれど、なるほど、これは名作ですね。
「泣いて、笑って」という表現がぴったりの映画でした。(^^)


 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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