モチベーションの習慣

目標達成の可能性を格段に引き上げる方法

投稿日:2020/02/05


目標を設定するときに、確実に持っておきたいものがあります。

それは「感情の力」です。




 

あなたの目標はどんな感情で設定されたのか?

私たちが目標を考えるとき、どんなことが1番重要なのでしょうか。

目標のレベルを高くすることでしょうか。

ほかの人にどれくらい「すごい目標ですね!」と言われることなのでしょうか。

それとも、目標のインパクトの大きさでしょうか。

確かに、どれも大事かもしれません。

でも、実はとても重要なのが、

「どんな感情で目標を設定したのか?」

ということなんですね。

さて、あなたが2020年になったときに設定した目標はどうでしょうか。

もしかして、

「目標?・・・ああ、、、たてますよ、たてればいいんでしょう。はい、目標」

みたいな感情でたてた目標の人はいないでしょうか。

その目標は、はたして叶うでしょうか。

もしくは、

「やばい!もうお正月休みも終わるのに、、、目標を考えてない(汗)早く考えなきゃ」

という感情であせってたてた間に合わせの目標だったらどうなのか。

その目標は、はたして実現するのでしょうか。

おそらく難しいのではないかと思います。

 


 

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「いい感情で設定した目標は実現しやすい」という法則

それよりも、

「2020年、絶対この目標を達成する!実現した状態を考えると心が踊る!」

という感情で設定した目標はどうなると思いますか?

もしくは、

「この目標を実現してないで2020年が終わるなんてありえない!考えただけで動きたくなってくる!」

といった感情で設定した目標はどうでしょうか?

おそらく、前述した「面倒くさい感情で設定した目標」や「周りの状況からあせった感情で設定した目標」よりも、実現する確率は高くなると思います。

これは、私自身をふり返ってみても、よくわかります。

たとえば、フルマラソン完走という目標。

はじめてフルマラソンのレースに出場したときは、スタートした瞬間に感動している自分がいました。

まだ完走していないのに(笑)。

スタート地点に立てただけで感動してしまったんです。

最初に目標を設定したときは、村上春樹さんへの憧れです。

プラスの感情ですね。

ただ、私は短距離はそれなりに走れたのですが、長距離は苦手。

学校のマラソン大会が近づくと憂うつでした。

でも、なぜかフルマラソンを完走した状態を考えると、心が踊りました。

あるとき、手帳に「35歳までにフルマラソンを完走する」と記したんですね。

そのときは、

「足が遅くて長距離が苦手な自分がフルマラソンを完走をしたら、すごいだろうな」

という感情。

その感情のまま「35歳までにフルマラソンを完走する」という目標を手帳に書いたんです。

ですから、

「どんな感情で目標を設定したのか?」

という質問に対しては「自分への希望を抱いて設定した」と答えます。

その効果で、自分にとっての大きな目標が達成できたんだと考えているんですね。

こういった経験が、

「いい感情で設定した目標は実現しやすい」

と考える理由です。

もちろん、この現象は私だけに起こっていることではありません。

目標を達成し続ける人たちを観察していても、

「どんな感情で目標を設定したのか?」

という視点で見てみるとプラスの感情の状態で目標を設定したり、ポジティブな感情でイメージした目標のほうが、明らかに実現度は高まるからです。

コーチングでクライアントさんの行動達成率が高いときは、やはりいい感情でゴール設定ができているときなんですよね。

 


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過去の成功体験でプラスの感情を増やす

「いい感情で設定した目標は実現しやすい」という法則。

それで目標の実現度が高まるなら、活用しない手はありませんよね。

では、どうすればいい感情の状態をつくれるのでしょうか。

やり方があるんです。

それは、

・「自分の過去の成功体験」をリストアップしてから、目標を設定する

ということです。

要はあなたが、

・今までに達成してきたこと

・今まででうまくいったこと

・今までに続いていること

などをふり返って、リストをつくっていくだけでOKです。

大きい小さいは問いません。

たとえば、

・小学校の部活でタイムリーヒットを打ったこと

・中学校の部活をやめずに3年間がんばったこと

・志望校に合格したこと

・好きなアーティストのライブに行ったこと

・好きな人とディズニーランドに行ったこと

・仕事でノルマを初めて達成したときのこと

など、何でもいいです。

とにかく、これまでの人生で良かったことをベスト10くらいまでリストアップします。

書き終えたら、リストを眺めましょう。

リストを眺めながら、当時の感情を呼び起こすんです。

すると、確実に感情がプラスになっているはずです。

その状態で、達成したい目標を考えるというわけです。

こうすれば、「実現させる!」というような感情とともに目標が設定できるはずです。

重要なのは、私たちは自分の記憶から感情をポジティブな状態にすることができるんだということを知ることです。

再現性があるんですね。

この方法なら、短時間で誰にでもできます。

あなたが目標を設定するときのヒントにしていただければうれしいです。

 


 

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■編集後記

昨日は、コーチングセッションを1件。

クライアントさんとは初めてのセッション。

少し緊張もするんですが、いい緊張感でもあるんですよね。

クライアントさんの過去と未来をつなぐためのいいアクションプランができました。(^^)


 


 

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