行動する習慣

「0→1」の1歩が難しいときは「0→0.5」で半歩だけ進もう

投稿日:2021/09/28


セミナーなどを受講するだけの立場から、自分でセミナーや読書会を主催するためには「0→1」を実現しなければなりません。

それは負荷がかかるものですが、「0→0.5」として半歩だけ進むことも考えてみましょう。




 

赤羽雄二さんの読書会にサブスタッフとして参加

先日、「ゼロ秒思考」のメソッドで知られる赤羽雄二さんの読書会に参加しました。

【著者参加:マッキンゼー式 人を動かす話し方 第1回(第1章、第2章)】オンラインモーニング読書会(第315回) | Peatix

赤羽さんのセミナーは、過去に何度か参加したことがあります。

非常に有意義な時間でした。

今回は、私がいつも参加している読書会にゲスト参加していただけるということで、楽しみにしていました。

今回の募集は上限50名からスタート。

しかし、すぐに埋まってしまい、最終的には85名となりました。

影響力の大きさを感じます。

そのため、Zoomのブレイクアウトルーム(小部屋)に分かれるときに、サブのファシリテーターが足りなくなるという状況となりました。

そこで、主催者の方から私に連絡がありました。

「イチ参加者」ではなく、「伊藤さんもサブのファシリテーターとしてサポートしていただけないか?」という依頼でした。

もちろん、最初は参加者として読書会を楽しむつもりでした。

でも、せっかく声をかけてくれた主催者の方に気持ちに応えたいと。

いつも参加させてもらっていることもあります。

そのため、サブのファシリーテーターとして参加することに決めました。

 


 

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大規模な読書会の経験をする有効性

サブのファシリテーターとはいえ、今回の読書会は大規模。

著者の赤羽雄二さんも参加されます。

一般の方は85名が参加。

ということになれば、運営も事前の打ち合わせ等が必要になります。

実際、当日までに二度ほど打ち合わせを実施。

役割分担をしたり、Messengerグループで情報交換をしたりと、ただ参加するだけなら発生しなかったやりとりがありました。

もちろん、私も普段の自分のタスクをやりながら打ち合わせに参加することとなります。

ですから、正直なところ一瞬「サブのファシリテーターを引き受けなければよかったかも」という気持ちもよぎりました。

しかし、このような大規模なイベントの時にスタッフ側としてサポートに回る経験は、実はとても貴重です。

運営側の大変さを知ることは、参加者として参加する際にも良い経験になるからです。

それは、自分が主催したり、イベントを運営する際にも役立ちます。

ゼロからいきなりアウトプットする側に立つことは、強いプレッシャーがかかります。

同じように、いきなりメインのファシリテーションをするのは大変でしょう。

でも、今回のようにサブのスタッフとしてサポート参加する経験があるのは、自分がメインになるときにとても良い経験になるのです。

もし、私が85人規模の読書会を主催するときや、その規模のイベントをメインでファシリテーションする機会があったら、今回の規模感でスタッフとしてサポート参加した経験が力になるはずです。

ひとりの参加者よりも、半歩進んだサポートスタッフとして参加することで、大規模なイベントの雰囲気を味わった経験ができているからです。

 

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「0→1」がつらいときは「0→0.5」で進む

何か新しいことを始めるとき、「0→1」を経験するのは大変です。

しかし、今回のように「0→0.5」の経験をしておくことは大事だと思っています。

本来は、準備をしていて、自分で「0→1」を実現するのが理想なのかもしれません。

でも、自分が何か新しいことにトライする場合に、完璧に準備が整うことというのはないでしょう。

たいていは、見切り発車か、「もうちょっと早くできたのに、遅かったな」という後悔のどちらかになるからです。

ですから、誰かに声をかけていただいた時というのはチャンスなのです。

多少は自信がなくて迷いがあっても、声をかけてくれた相手の方が見てくれている自分のことを信じるようにしましょう。

私は「習慣化の学校」の受講生からサポートスタッフにまわるとき、その経験をしました。

ひとりの受講者から、サポートスタッフとして運営側に関わるという声をかけていただいた時に迷いました。

そのときはコーチングを習いたて。

それまで経験したことがサポートスタッフができるかどうか自信がなかったのです。

ただ、自分が見ている自分を信じるよりも、声をかけていただいた習慣化コンサルタントの古川武士さんから見えている私のことを信じるようにしました。

結果、「習慣化の学校」のサポートスタッフになることは、私が自分で「良習慣塾」を開塾するときなどに非常に役立つ経験となりました。

初めてのことには「恐れ」がつきまといます。

そのときに「0→0.5」の経験があるのとないのとでは、負荷が大きく減るのです。

ですから、機会があるときに半歩を踏み出しておきましょう。

半歩進む経験は、あなたがひとりで「0→1」に挑むときに、とても貴重なパワーとなります。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッションを2件。

会社のタスクという洪水に流されそうになりましたが、ランニング&コーチングセッションを優先できました。

最近は、夜ランが気持ちいい季節になってきましたね。(^^)


 


 

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