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「いつか」を「いつ」に変えればゴールが生まれる

投稿日:2020/10/19


夢をゴールに変える方法があります。

それは「夢に日づけを入れる」ことです。




 

「いつか」という言葉が夢を遠ざける

「いつかフルマラソンを完走したい」

「いつかTOEICで900点をクリアしたい」

「いつか複業に取り組みたい」

これらは、以前の私が頭に思い描いていた「夢」でした。

しかし、当然のことながら「いつか」という言葉を使っている限り夢が実現することはありません。

これは、旅行で考えるとよくわかります。

「いつか家族旅行をしたい」

これだと「旅行行きたいよね」と話しているだけで時間がすぎていくだけですよね。

・いつ行くのか?

・どこに行くのか?

・どれくらいの期間行くのか?

といったことがわかりません。

それらが決まらなければ、家族旅行は実現しないのです。

とくに「いつ」ですよね。

「いつか」から1文字「か」をとって「いつ」にすることが重要。

明確な期限を決めなければ、夢は願望のままで終わってしまうのです。

 


 

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「いつかフルマラソン」がゴールに変わった体験

冒頭の「いつかフルマラソンを完走したい」という願望。

これは私が大学生のときに考えたことです。

ただし「いつか」だったので実行うつされることはありませんでした。

2011年に私がフルマラソンのレースに初挑戦したときは、まさに夢に日づけをいれたことで実現に向かいました。

きっかけは2つ。

1つは東日本大震災。

2011年の3月に起きた悪夢のような現実。

あらためて自分の命がいつ終わるかはわからないことを痛感しました。

もう1つは35歳の誕生日でした。

これは村上春樹さんの短編小説「プールサイド」の影響です。

短編小説の主人公が「人生の折り返しを35歳にする」という設定のストーリーがあります。

その話が妙に印象的で、ずっと「35歳までに」というフレーズが私の中にひっかかっていました。

その2つが組み合わさって、2011年に「よし、フルマラソンに挑戦しよう」という気持ちになったのです。

このときにインターネットで「ランネット」を検索。

当時はレースを探すのもドキドキしていました。

ただ、当時は今よりマラソンレースは少なかったです。

東京から日帰りでエントリーできる初心者向けのレースは少なかったのですね。

しかも私が調べはじめたのが遅く、35歳の誕生日を迎える前におこなわれるレースはさらに希少でした。

結果、見つかったのは静岡県で開催される「しまだ大井川マラソンinリバティ」でした。

制限時間は7時間で初心者にもやさしいレースを発見したのです。

宿泊が必要でしたが、当時の私はさまざまなことを事後報告で取りくんでいたこともあり、強引に出場。

事前に家族との小競り合いがありつつ(笑)、なんとか完走することができました。

大学生時代の夢が、ゴールに変わった瞬間です。

これは、

・35歳の誕生日まで

・レースが開催される日が決まっている

という期限があったからこそ、実現したわけです。

 


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「いつか」から「か」を削除する

期限には、人を集中させる不思議なパワーがあります。

これは自分自身にも力がわいてきますが、ほかの人を見ていても同じでしょう。

ペナントレースで優勝争いをするプロ野球。

ワールドカップでベスト8を目指したラグビー日本代表。

オリンピックで金メダルを目指しているアスリート。

これが、期限がなくてただトレーニングしているだけでは、夢が叶うことはないのです。

夢をゴールに変える日づけという期限。

この期限こそ、あなたのやる気を高め、あなたの行動を加速してくれるものです。

あなたが期限を決めて行動している一方で、ライバルが期限を定めずにダラダラと行動しているとしたら、時間が経過するごとにあなたの実力が上回っていくはずです。

夢や願望という言葉だけだと、いまいち実現する可能性が薄まってしまう感じがします。

でも、そこに期限を加えてゴールに変える。

そうすれば、期限があなたのエンジンを動かしてくれます。

あなたは、そのエンジンで行動を加速できるのです。

「いつか」から1文字「か」をとって「いつ」に変えていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、早起きして朝6時すぎに自宅を外出。

8時から「習慣化オンラインサロン」の「先延ばしストレスから解放される習慣」セミナーに運営側として参加しました。

10時から「習慣化の学校」にも運営側として参加。

アイスブレイクから放電・充電・未来日記のパートまでファシリテーションも担当。

夕方まで濃密な時間でした(オンライン上の密です・笑)。

夜は妻に時間をもらってやきとんやで「ひとり戦略会議」。

充実した1日でした。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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