思考の習慣

コーチングで「伸びる人」と「伸び悩む人」の違いとは?

投稿日:2021/10/19


コーチングで「伸びる人」と「伸び悩む人」の違い。

様々な要素がある中の1つに。

・「思考のサイズ」を広げられるかどうか

があります。




 

コーチングで「伸びる人」と「伸び悩む人」の違い

これまでにコーチングのクライアントの方々を1000時間以上(1000回以上)サポートしてきました。

これは、純粋な1対1のコーチング数字で、ごまかしはありません(「何万人以上のビジネスパーソンを支援!」みたいなのではないということです)。

さて、それだけやってくるわかるのは、

・コーチングで「伸びる人」と「伸び悩む人」がいる

という傾向であり、事実です。

では、「伸び悩む人」の特徴は何でしょうか?

シンプルに言うと、

・自分の考えに固執してしまう人

です。

なぜ、自分の考えに固執してしまうと、伸び悩むのでしょうか?

それは、それまでのご自身の「思考のサイズ」にこだわってしまうからです。

サイズが大きくならないので、現実も変わらないのです。

一方、「伸びる人」はどうでしょうか。

ご自身の考えを手放して、柔軟に行動できる人です。

ご自身の「思考のサイズ」に多少は合っていなくても、あまり気にしません。

コーチのアドバイスやセッションで決めた行動をいったんは試してみるのです。

両者の違いはどこにあるのでしょうか?

まさに、

・その人の「思考のサイズ」が異なる

のです。

 


 

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「思考のサイズ」は「洋服のサイズ」のように

クライアントご自身が「思考のサイズ」を変えることができなければ、その人の日常は変わりません。

今までと同じ「思考のサイズ」でしかないからです。

しかし、他の人のアドバイスを実行できるタイプのクライアントの方は違います。

多少は「思考のサイズ」に違いがあっても、実験してみるわけです。

ですから、その人の可能性が広がるのです。

「伸び悩む人」が「思考のサイズ」を変えられない状態。

それは、大人になりたいのに、子どものときの自分の洋服をずっと着ている状況に似ています。

まわりから見たら「どうみても、今の洋服のサイズは合っていないと思いますよ」とフィードバックをします。

これは、私からすると「新しい思考サイズの洋服を試着してみたらどうですか?」と提案しているようなものなんですね。

でも、伸び悩む人は「そうなんですよね、きつくて、、、」と言いながら、結局は試着しないのです。

今まで着ていた洋服を脱ぐことができないわけです。

しかも、たいていの場合は過去に成功体験を持っている人です。

「自分が着ている洋服が似合っているはず」という風に考えて、ずっと同じ洋服を着ているのです。

ですから、ずっと小さいサイズの洋服を着ている状態なのですね。

伸びる人は「えっ?似合わないと思うけどな、、、」と言うかもしれません。

でも「伊藤さんがそういうなら、1回着てみますね」と言ってくださるのです。

すると「思ったより似合ってました(笑)。しばらく着てみますね」というリアクションがあったりするわけです。

この両者が生み出す未来。

徐々に変わってくるのです。

実際、何年もご支援している方たちには、複業家としてどんどん活躍のステージを広げている人がいます。

 

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思考も洋服のように「試着」してみる

私たちが心がけたいのは、信頼できる人のアドバイスや提案を、少なくとも一度は試してみるということです。

昨日も、「良習慣塾」や「早起き完全マスタープログラム」のメンバーで、

・セッションからの行動アイデアを実行して、退社後に集中タイムを確保してから帰宅した

・コーチングセッションで出た朝時間の使い方のアイデアを即実行してクリエイティブタイムの順番を変えた

・帰宅後の食事と風呂の順番を変えてみた

という実験を試していただきました。

それまでのご自身の「思考サイズ」とは異なる、新しい選択をしていただいたのです。

結果、「次も試したい」という感想が出てきたのです。

「その思考のサイズは私には合いません」と言い続けているだけでは、日常は変わりません。

日常が変わらなければ、成果も変わらないのです。

もちろん、「思考のサイズ」を変えたときは、新しいサイズの洋服を着始めたときのように違和感があるでしょう。

でも、新しい「思考のサイズ」を着続けていれば、そのうちに慣れます。

私自身、まさにこの違和感を味わい続けてきました。

・ブログ

・セミナー

・コーチング

・トライアスロン

など。

あらゆる複業活動は「思考のサイズ」が違っていることばかりだったわけですから。

でも、その新しい洋服のサイズを着続けた結果、今ではその洋服にフィットしている感覚があります(もっと大きな洋服に着替えていかなければなりませんが)。

もしも、あなたがステージが変わらないのであれば、まずはあなたが信頼している人の提案やアドバイスを受けとめて、そのまま行動してみましょう。

そうして、実験してみることです。

当然、すぐには成果が出ないこともあるでしょう。

そのときは「試着して似合わなかったので」と言えばいいのです。

それでも、一定の期間は続けなければ、どんな方法でも成果は出ません。

情熱も植物と同じ。

時間をかけなければ、育ちません。

その実験を続けることができていれば、あなたの可能性も広がり続けます。

信頼できる人からの実験のアイデアを試し続けていきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、夜に「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

ランニングをしながら、新しい領域にトライしたYさんの活躍を聞いていました。

サポートさせていただいてから、ほんの数年で著しい成果。

聞いているだけで楽しい時間でした。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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