気づきの習慣

あなたが使っている言葉の質が、人生の質を決めてしまう理由。

投稿日:


ノートを書くことやブログを書くメリットの1つに「普段の自分がどんな言葉を使っているのかがわかる」というものかあります(私の場合)。

頭の中でどんな言葉を使っているのかチェックすることは、より良い人生のために欠かせないと考えているからです。




 

言葉のレベルが成果のレベルを決める

成長意欲の高い方々をサポートしていると、

・どんどん進んでいく人

・停滞してしまう人

という違いが出てきます。

その人たちを観察していて、気づいたことがあります。

それは、何かというと、

・言葉にどれくらい注意を払うのかによって、成果が変わる

ということです。

ちょっとわかりづらいですよね(笑)。

もう少しシンプルにしてみます。

どんどん進んでいく人は、

・自分の目標に合わせて、考え方と行動を変えられる

ということです。

では、「目標に合わせて考え方と行動を変える」というのは、どんなことなのでしょうか?

それは、

・今までの自分と違う言葉を使うようになる

のです。

要は、目標達成のために使える考え方やアクションを促す言葉を見つけたら、説教的に使っていくんですね。

これは、私が見てきた活躍している人たちにも共通しています。

つまり、優れた成果を上げている人は、

・優れた言葉を使っている

のです。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール





成功者と失敗者を見分ける方法

では、具体的には、どんな風に言葉づかいを意識しているのでしょうか。

それは、

・自分が目標にしていることに対して有効な言葉を使うようにしている

ということです。

それは、活躍する人が「ひとり戦略会議」をしてノートに書き出しているときも。

ひとりで考えごとをしているときも。

コーチングセッションで対話しているときも。

そこでその人が使っている言葉が、目標を達成するために使われているのです。

あるいは、目標達成から遠ざかる言葉を使わないようにしているんですね。

言葉づかいに関して、私には好きな考え方があります。

それは、

「成功者と失敗者を見分ける方法」

の話です。

成功する人と、失敗する人は、使う言葉が違っています。

まったくといっていいほど、異なっているんです。

その中でも、両者を分ける決定的に違う言葉づかいがあるんです。

それは何だと思いますか?

正解は、

「時間がなかったんだ」

です。

成功している人は、「時間がなかったんだ」という言葉を使わないようにしています。

一方でうまくいっていない人は「時間がなかったんだ」が口ぐせになってしまっているんですね。

うまくいっている人は「時間がなかったんだ」という言葉を使うくらいなら、何か別の言葉を考えて行動にうつしているわけです。

ここに、シンプルな成功法則があります。

それは、

・24時間のうちに、目標を達成するための言葉をどれだけ使っているか?

を計測することです。

目標をクリアできるような言葉をたくさん使えば使うほど、その目標が達成されるかどうかがわかるわけです。

活躍している人は、目標に近づくことばかり考えています。

ですから、考え方も話し言葉も、自然と目標に近づく言葉づかいになっているんですね。

 

■スポンサーリンク




言葉の質が、人生の質

目標を達成することが苦手な人は、目標のために言葉を使うことにあまり注意を払っていません。

目標よりも、

・ニュースやゴシップ記事

・誰かのうわさ話

・上司への不平不満

・妻や夫への愚痴

などに言葉を使ってしまっているわけです。

考え方が悪いわけではないんです。

「目指している方向に向けて言葉を使う」という意識が不足しているだけなんですね。

うまくいっている人たちは、言葉が人生に与える影響をよく知っています。

ですから、1人のときも、会話でも、言葉を大切にしているんですね。

さて、あなたはいかがでしょうか。

メールにはどんな言葉を使っているでしょうか。

ブログやSNSで、どんな言葉でアウトプットしているでしょうか。

昨日話した人とは、どんな言葉を使って会話してたでしょうか。

あなたが発した言葉で、あなたのつき合う人が変わります。

あなたが使う言葉で、あなたを取りまく環境が変わるんですね。

うまくいっている人たちは、そのことを知っています。

つまり、

・あなたが使っている言葉の質が、人生の質を決めてしまう

のです。

ですから、たとえば「行動しているのに、人生が変わらない」と文句を言う前に、「自分の何を変えられるか?」と考えているんです。

あなたが過去に目標を達成したときは、目標を達成するための言葉を使っていたはずです。

「志望校に合格する!」とか、「責任を持ってこのプロジェクトをやり遂げる!」という言葉を使っていたのではないでしょうか。

反対に、目標達成に届かなかったときは、「無理かも……」とか、「失敗したらどうしよう?」という言葉を使っていたのではないかと思うんですね(少なくとも、私はそうです)。

さて、考えてみましょう。

今までのあなたは、目標に対する言葉をどれくらいの時間使っているでしょうか。

また、あなたの目標を達成するためには、これからどんな言葉を使えばいいでしょうか。

ぜひ、あなたの言葉づかいを「目標に対して」という視点から捉えてみましょう。

 


 

【お知らせ】

【募集中】6/30、7/13『計画する習慣』セミナー

【発売中】動画・音声『タイムマネジメントの習慣2025』セミナー

【発売中】『理想の朝を手に入れる15の良習慣』(Kindle)

無料メルマガ『複業で自分を磨く良習慣』

週刊メルマガ『良習慣ラボ:あなたが「続く人」に変わるメルマガ』

パーソナルコーチングのお申込み

伊藤 良のプロフィール


 

■スポンサーリンク




 

■編集後記

昨日は、朝6時30分から「習慣化オンラインサロン」の朝活に参加。

夜は「良習慣塾」メンバーとのコーチングセッション。

先月よりもさらにパワーアップした成果を聞き、驚きでした。(^^)


 


 

【メルマガを発行しています】

テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。

あなたがひとりで複数のビジネスをおこない、ご自身の人生を充実させていくノウハウにご興味があれば、ぜひご登録をお願いいたします!

▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く習慣」のご案内

▼ご登録は下記よりお願いいたします!



「複業で自分を磨く習慣」メルマガ登録フォーム
  *
  *
メールアドレス  *

 


 

■スポンサーリンク

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

人生は絵画のように。習慣は絵の具のように。

私たちは、完ぺきな人間になることはできません。 でも、私たちが「なり得る最高の人間」になることはできます。   私たちの人生は絵画のようなものである 以前から、考えていることがあります。 そ …

スタンス、思考、環境。「熱」を持つ人たちに共通する3つのポイント。

「ビリでもいいからF1レースを走りなさい」というのは、私が好んで使う言葉です。 トライアスロンのチームメンバーから「熱」をもらい、あらためてその言葉を噛みしめています。   スポンサーリンク …

世間の評価を気にしすぎるとあなたの「好き」を見失ってしまう

あなたの「好き」や「やりたいこと」は、ご自身のオリジナルなものです。 世間の価値観やほかの人からの評価を気にしすぎて、あなたの「好き」や「やりたいこと」を見失わないようにしていきましょう。 &nbsp …

「目標」の正しい活用方法。目標の意義は達成することだけではなく、追求するプロセスにある。

たいていの人は、目標を立てたら、その目標を達成することが重要だと思うでしょう。 しかし、より重要なのは、目標を追求するプロセスで成長すことだと考えています。   スポンサーリンク &nbsp …

先のばしを続けたら10年後はどうなるのか?ネガティブな未来をあえてイメージして行動を促す。

先のばしを続けたらどうなるか。 あまり考えたく無いことですが、やってみることで動き出すモチベーションづくりになるものです。   スポンサーリンク   自己投資をさぼった10年後はど …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。