行動する習慣

私たちの人生に「選択しない」という選択はない

投稿日:


私たちは常に選択に迫られています。

「後悔したくない」という気持ちと、どのように向かっていけばいいのでしょうか。




 

7年前の「習慣化の学校」への決断

先日、「習慣化マスター講座」の説明会に参加しました。

「このままの人生でいいのか?」という閉塞感から抜け出したいあなたへ

「習慣化マスター講座」の前身は「習慣化の学校」。

2014年に第1期が誕生。

私は最初の期に参加しました。

というか、次の2期にも参加して2年連続です。

今回の説明会を聞きながら、7年前を思い出しました。

当時は複業の「ふ」の字もない頃。

お小遣い制の時代でした。

ですから、「習慣化の学校」に通うための自己投資は、まさに「清水の舞台から飛び降りる」ようなもの。

正直なところ、投資額を一括で支払うことができませんでした(とても恥ずかしいのですが、、、)。

講師の古川武士さんに正直に事情を説明。

最終的に支払いは借り入れました。。。

なぜそこまでしたのか。

「ここで習慣化を学べば、自分の人生が変わるはず」だと感じたからです。

もちろん、それは私の直感。

たしかなものはありません。

でも感情が動いてしまったのです。

入学を決めてから、お金の工面を考えるくらいに。

本来は、このような自己投資を借入で受講するのはタブーでしょう。

ただ、私が知っている方々で、借入で受講したセミナーから人生の角度を変えていった人を何人も知っています。

「ここだ!」と思ったタイミング。

それは思い切った自己投資のタイミングなのかもしれません。

まさに「決断」です。

 


 

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「決意」と「決断」の違いとは?

「決意」と「決断」という言葉があります。

似ていますよね。

ただ、内容は異なります。

決意は「意志をはっきりさせること」。

「よし!やるぞ!」という感じ。

悪くはありません。

ただ、気持ちだけでは現実は動かないのですよね。

一方の決断の意味は何か?

決断は「決意をともなった実行」です。

決断は行動することまでセットなのですね。

選ばずにすべてを保留にすることはできません。

選択することでほかの選択肢を「断つ」ことで、「決める」ということですね。

決断すれば、未来がどうなるかはわかりません。

未来がどうなるかわかっている行動は、決断とは言わないので。

決断は、未来を予測できないことに挑んでいくということなのです。

ですから、決断と後悔はセットです。

「あのとき、あの決断をしなければよかったかも」

「あのとき、あの決断をしておけばよかったのに」

そのように「自分が選ばなかったほうに正解があったのではないか」と思うこともあります。

ただ、選択しなかったほうを選んだら正解だったのかどうか。

それは誰にもわかりません。

何かを選べば、何かを選ばないということ。

同時に2つの未来を選ぶことはできないからです。

時間管理も同じですよね。

「何かをしているときは、ほかの何かをしていない」ということですので。

ディズニーランドでミッキーマウスが、同じ時刻に別の場所にいないことと同じなのです。

これを「ミッキーマウスの原理」と呼んでいます。

すべての選択はトレードオフなのですよね。

 

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「人生のバッターボックスに立ったら、見逃しの三振だけはするなよ」

「あのときに戻ってやり直したい」という気持ち。

誰にでもあるはずです。

学生時代に「リプレイ」という小説を読みました。

映画では「コーヒーが冷めないうちに」を観たこともあります。

ほかにもドラマや舞台などで「あのときに戻ってやり直したい」は、よく出てくるテーマですよね。

それだけ私たち人間は「後悔」について何か強いものを感じるのかもしれませんね。

選ばなかったほうに価値を感じてしまうような気持ちというか。

ただ、どんな選択が正解なのかは、正直なところ誰にもわかりません。

いまこの瞬間も「常にプロセス」だからです。

私たちはいつも途中経過なのですよね。

命を終えるまでは。

周囲の人は、その途中経過を見てあなたにいいとか悪いとか評価してくるかもしれません。

野球の試合でいえば観客のヤジのように。

でも、あまり気にしないようにしていきましょう。

私たちは、自分の人生という舞台で常に本番のバッターボックスに立っているのですから。

私たちは自分のバッティングに集中することが重要なのです。

オリンピックの野球のがんばりを見て思わず野球ネタになってしまいましたが。(笑)

でも、本当です。

周囲の声はあくまでも周囲の声。

もちろん、信頼できる方のアドバイスには耳を傾けたほうがいいです。

それでも、最終的な責任はあなたが自分でとるしかありません。

バットを降るのはあなただけ。

そして、バットを振らなければならないのです。

振らなくても、ボールはどんどん投げ込まれ、時間は少しずつ進んでいきますので。

「選択しない」という選択はないのですね。

「あのとき、バットを振っておけばよかった」

そのような後悔をしないように、あなたの価値観や信念にもとづいて「決断」をしていきましょう。

最後まで野球ネタで恐縮ですが、最後に元プロ野球選手の小林繁投手の言葉で記事をしめます。

“人生のバッターボックスに立ったら、見逃しの三振だけはするなよ”

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時から「習慣化オンラインサロン」の朝活からスタート。

7時から「習慣化オンラインサロン」で1週間のふり返りとプランニングのファシリテーションを担当。

7時30分から「習慣化オンラインサロン」目標達成部でのミーティング。

8時から「習慣化オンラインサロン」スタッフのチームミーティング。

9時からブログ部の定期ミーティングを開催。

10時から12時すぎまでセミナーを受講しました。

午後はランニング。

そのあと妻とケーキを食べつつスケジュールの確認。

夜はオリンピックの野球を鑑賞しました。(^^)


 


 

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