気づきの習慣

「世の中の自分」意識を忘れないように、外のコミュニティーに飛びだしてみよう。

投稿日:2016/12/25


ランチームの忘年会に参加して、あらためて気づいたのですが、フラットな人間関係というのは心地よいものですよね。

利害関係がないので、とても安心できますし、私の声が小さくて聞きとれなくても笑いに変えてくれます。(笑)

この快適な状態は、私がリスク領域に飛びだして「外の世界」に踏み出したからこそ得られたものです。

 

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人間関係の立場によって態度を変える人

よく話題にもなりますが、飲食店のスタッフの方に横柄な態度をとる人がいますよね。

相手の肩書や立場によってあからさまに態度をかえる人というのは、私は苦手です。。。

たとえ相手が弱い立場だからといって、上から目線になるような人は、権力や利権を持つと態度が豹変するようなところがあるものです。

仮に私が会社の人事権を持っていたら、そのような人を出世させてあげたいとは思えないでしょう。

たとえば、自分が歳上だとわかると、急に高圧的なものごしになる人に出会ったこともあります。

同じように、学歴や性別などの差によって力関係をつくろうとする人も信用するのは難しいです。
(このあたりもビリーフに関係してくる部分はあるのだと感じますが・・・)

私は相手や環境に左右されずに謙虚で自然体で接する人に憧れますし、私自身もそうなれるようにトレーニング中です。

 

外のコミュニティーで多種多様な思考や人間関係を学ぶ

今年私がかかわった習慣化専門学校は、経営者の方や天職を見つけたいと考えている人から主婦の方まで多種多様な人たちが集まっていました。

お互いに同じセミナーを受講し、グループコンサルティングで人生の課題に向き合い、たくさんの意見交換をしてきました。

そこでは、年齢も職業もまったく関係はありません。

ただひたすらに「自分の人生に誠実に向き合い、成長して自分の人生をより好ましく変えたい」という志を同じくする同志であり仲間のような存在です。

どこの会社につとめているとか、どこの大学出身だとか、どのような肩書なのか、といったこととは無縁の世界。

そのような世界に身をおくと、同じ会社の人たちとばかり群れている状況ということに危険を感じます。

自分の思考が無意識のうちに固定化されているのがわかるからです。

今の時代、思考を柔らかくさせておかないとついてけませんので、そうならないために会社のも外のコミュニティーは大事だと思うのです。

 

「外の世界」を意識し続けよう

私のように40歳をすぎると、会社でも、コミュニティーでも、好むと好まざるとにかかわらず、それなりの立場を与えられるようになるものです。

しかし、それだからこそ、相手によって態度を大きく変えるようなことは避けたいと思っています。

私の友人たちの話では、職場のチーム内に年上の部下がいて、マネジメントがやりにくいという話を聞くようになりました。

また、自分の能力がなければ、逆に年下の上司ができる可能性だってあるわけです。

日本の組織が年功序列ではやっていけなくなってきているからでしょう。

そのようなやりづらさの一因は、組織に属していることに起因しているのですよね。

たからこそ、外のコミュニティーに属してみることがおすすめです。

外の視点から内部を眺めてみると、内部のデメリットを発見することがあります(もちろん、その逆もあります)。

何より、自分という人間の存在を客観視できることは大きいです。

外のコミュニティーでは、組織内のポジションや肩書ではなく、いわゆる「世の中」における自分のポジションを考えざるを得ません。

これが良いのです。

ですから、今の会社や組織と関係がないコミュニティーに身を置いてみることをおすすめしたいのです。

そのためにも、いつもの安心・安全な空間から少しだけ飛びだしてみる。

日時生活を送っているとつい忘れてしまいますが、自分が存在している世界より、自分が存在していない世界のほうがずっと広いし、大きいのですよね。

そのような世界の広さを忘れないためにも、外の世界に目を向けていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、娘と2人で娘の新しい自転車を買いに行きました。

これまでもいくつかお店をあたってきたのですが、気にいった色がなかったり、サイズが合いませんでした。

ですが、昨日ふと訪れたお店に、娘がカタログをみて希望していた自転車が、まさにそのお店に売っていたので驚きました。

クリスマスプレゼントというわけではなかったのですが、結果的に良いタイミングで自転車を買ってあげられたことになりますよね。(^_^)

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