仕事の習慣

頭の回転を速くするためには?

投稿日:


こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。

頭の回転を速くすれば、仕事のパフォーマンスアップに有効です。
では、どうすれば頭の回転を速めることができるのでしょうか。




 

「頭の回転が速い人」への驚き

「あの人は、頭の回転が速いな……!」

そう感じる人たちを見てきました。
学生時代に成績が良かった友人などは、それに当たりますね。

大人になって感嘆したのは、セミナー講師の方です。
たとえば、公開セミナーでの質疑応答。
アドリブのはずです。
それなのに、「最初から答えを用意してたんじゃないか?」みたいに的確な回答をされる。
そんな方がいらっしゃるんですよね。

そんなシーンを初めて見たとき、私は「あの人は、頭の回転が速いな……!」と思っていたわけです。

すると、私も興味が出てきます。
「どうにかして、自分もできないものかな?」ということに。

もちろん、地頭の良し悪しでは追いつけないことはわかっているんです。
それでも、「わずかにでも近づけないものだろうか?」とは、思ってしまうんですよね。
それができれば、私でも頭の回転が少しは速くなるわけですから。

そうすれば、
・ビジネスの商談
・コーチングセッション
・セミナーの質疑応答
などに役立つはずなので。

 


 

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頭の回転を速くするための必要条件

さて、頭の回転を速くするために。
どうすればいいのでしょうか。

その答えを探していると、あることがわかりました。
どうやら、私の「頭のでき」以上に重要な要素があったんですね。

それは何か。
「時間の制約」だったのです。

私たちが、自分の脳にどれだけ「速く回転して!」と命令してもあまり意味はなく。
それよりは「17時までにこのタスクを終わらせないとヤバい!」という状況をつくること。
それが、私たちの頭の回転を速くするために必要なことだったんですね。

たしかに、言われてみると思い当たることがあります。

たとえば、学校のテスト。
たいていの場合、制限時間がありますよね。
あの時間、私たちの脳はフル回転していたのではないでしょうか。
「50分でこの問題を解かないと!」という感じで。
少なくとも、日常の通常モードよりは、頭の回転が速くなっていましたよね。

私自身、英語学習をしていたときのTOEICを思い出すと「なるほどな」と。
およそ120分という短い時間に、あの大量の問題。
あれを目にした私の脳は、超スピードモードでした。

そう、頭の回転は、私の「頭脳の良し悪し」というよりは、状況によって回転スピードが変わっていたのです。
私が「頭の回転が遅いな」と感じていたのは、そもそも頭の回転を速くする必要に迫られる状況にいなかったわけです。

 

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時間の制約をつくるから頭の回転が速くなる

私たちが自分の脳の回転スピードを早めたかったら、やることは1つ。
脳が速く回転せざるを得ない状況をつくったほうがいいのですね。

前述のセミナー講師の方も同じでした。
公開セミナーには、たくさんの受講者がいます。
その質疑応答。
短時間で、ある程度まとまった答えを出さなければなりません。
「ちょっとChatGPTに聞いてみますね」とは言えないので(笑)。
時間の制約があります。

そのため、実際に質問がやってきたときに脳がバリバリと(こんな効果音かは定かではありませんが・笑)フル回転するわけです。
それを外側から見ている私は、「あの人は、頭の回転が速いな……!」と感じていたのです。

思えば、私自身の成功例だと、「良習慣塾」集中タイムでブログを前倒ししているときも同じですね。
25分という制限時間がある。
そこで、1記事を書き終えようとする。
周りのメンバーも集中している。
そんな状況があるからこそ、私の執筆スピードも速まるわけです。

そう考えてみると、私も「自分の頭の回転スピードが遅い……。」ということに、必要以上にダメ出しをしなくても大丈夫なのかもしれません。
それよりも取り組みたいのは、「頭の回転スピードを速める状況をつくるためにはどうすればいいか?」と考えることですから。

ポイントは「時間の制約」です。
時間の制約をつくることが先。
頭の回転スピードが速くなるのはその後です。
締め切りギリギリだとパフォーマンスが上がるのは、この効果なんですね。

さて、あなたの状況に当てはめてみると、いかがでしょうか。
どんな状況で使えそうでしょうか。
あなたの生産性アップのヒントとなればうれしいです。

 


 

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■編集後記

昨日は、スイムスクールの日でしたが、病み上がりなので振替にすることに。

代わりに、スタバで動画教材の学習。
偶然にも、今週開催の「良習慣塾」セミナーに関連するところがありました。
幸運だと思い、セミナーのスライドを少し手直ししました。(^^)


 


 

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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